私が東京農工大学を知るきっかけは、高校の夏休みの課題として出された大学調べでした。学費面、一人暮らしをすることなく通える範囲であること、生命分野という自分の興味のある分野があるなど、調べていくうちにこの大学に行きたいと思うようになりました。またオープンキャンパスでは各研究室で行っている研究内容の詳しい話を聞くことができ、志望する気持ちがより強くなりました。
私は高校生のときダンス部に所属していて引退が6月だったため、本格的に勉強し始めたのは夏からでした。私が受験生のときに心がけていたのは規則正しい生活を送ることと、集中力を保つために定期的に勉強場所を変えることでした。夏休みなどの長期休みには、朝8時頃から昼まで近所のカフェで勉強し、昼食をとったあとは図書館や自習室に移動して18時頃まで勉強していました。家で夕食をとり、その後は自分の部屋やリビングで22時頃まで勉強していました。自分にとって無理のないスケジュールで続けていくことが大事だと感じました。
私は勉強時間と同じくらい息抜きの時間も大切にしていました。受験は長期戦のため、寝食を削って勉強すると心身共に疲れてしまうからです。私は予備校の帰りに少し先の駅まで歩いたり、カフェで勉強するときに甘いものを食べたり、お風呂で音楽を聞いたりしていました。息抜きをこまめに入れることでメリハリがついて集中力が継続しやすくなったと思います。また、短期的な目標があると良いと思います。資格や模試の結果などの目標を立て、達成できたら自分に小さなご褒美をあげることで勉強のモチベーション向上に繋がりました。
私が駿台で良かったと思うのは、授業に参加できなくても後日授業動画を見ることが出来るところです。数学の微積分の計算に慣れていないとき、計算演習をするために1週遅らせて授業を受けていました。部活や学校のイベントで忙しい場合でも、予習復習を怠ることなく授業を受けることが出来るのがとても良いと思いました。また、授業内容も受験向けの解法を教えてもらうことができたり、授業で使う教材で受験当日に全体の復習ができるなど、とても役に立ちました。
受験本番が少しずつ近づいてきてとても焦る時期だと思いますが、今からでも不安で苦手なところを解消し、基礎から始めることで今後の成績に繋がります。勉強を長時間続けることが出来なくても焦らず、少しずつ自分のペースで頑張ってください。そろそろ精神的にも肉体的にもつらくなる頃だと思いますが、自分にあった息抜きを探しつつ受験と向き合っていきましょう。
受験生になってからは高1・高2の内容をしっかり復習する時間を十分に取れないので、今後の授業の理解力を深めるために今は学校の授業で習った内容の復習をしてください。テストや模試などで目標を持つことも大切です。それによって勉強のモチベーションを保つことができたり、学力に自信を持つことができます。高校生活でメインとも言える学校のイベントや部活動、友達との遊びを楽しみながら、目標に向かって頑張ってください。
小さいころから宇宙に興味があったので、高校で進路について考える際、宇宙に関連する分野を学べる大学を調べました。そこで工学部では航空宇宙に関連したことが学べると知り、進学を希望するようになりました。工学部のある大学をいくつか実際に訪問し、自分に合っていると感じた大学を志望校にしました。
2年生の夏あたりから意識はしていたのですが、自分は運動部に所属していたため、あまり勉強時間をつくれませんでした。ただ「勉強をしない日をなくす」ことは意識しました。毎日、部活動が終わってから学校の自習室などに残り、30分~1時間は勉強するように心がけました。
学校がある日は4~7時間、休日は10時間ほど勉強しました。ただ、夏休み期間は文化祭の練習があったため、勉強時間がとれる日ととれない日がありました。勉強時間がとれる日は、練習がある日をカバーできるように12時間、練習のある日でも6時間は勉強するようにしました。冬休み期間は体調を崩さないためにも、8~10時間ほどを勉強しました。
苦手科目を伸ばすことを一番に考えて、主に苦手な物理や地理の問題演習をしました。地理や物理はたくさん問題を解き、経験値を積むことで、少しずつ解けるようになりました。その結果、共通テストの模試で28点だった地理は、共通テスト本番では80点まで伸ばすことができました。また、苦手科目で疲れたときには得意科目を演習することで、得意科目の成績を落とさないようにしました。
勉強のモチベーションを保つために、得意科目の演習中は好きな音楽をかけたり、こまめに短い休憩時間をとり、そこでリフレッシュできるようにしたりと、勉強が嫌いにならないようにする工夫をしました。
受験勉強を続けているのに成績が上がらなくて悩んでいる人もいると思います。でも、成績共通テストや二次試験の直前になって上がることもあります。最後まで諦めないで頑張ってください。
1・2年生のうちに英語、数学、国語の基礎を固めておくと、受験生になってからとても楽です。はじめのうちは大変だと思いますが、基礎固めを徹底して頑張ってほしいです。
幼いころから近所の畑に毎週遊びに行ったり、いろいろな生き物を飼ったりしていました。そのなかで農学部で学びたいという気持ちが強くなりました。直前期まで別の大学を志望していたのですが、成績が思うように伸びず、周囲と比べては自己嫌悪に陥っていた私に、「視野を広げてみたらどうか」と母が探してくれた大学が農工大でした。自分の興味がある分野をのびのびと学べそうな環境、農工大ならではのサークル、キャンパス内の広大な畑に惹かれ、受験することを決めました。
1年生から塾に通っていましたが、2年生のときに思い切って塾を変えました。変えた先の授業が私にとても合っていて、復習重視型の勉強をしました。新しく学んだことを定着させるため、次の授業までに、授業で出た問題を習った方法で一から解けるか確認しました。学校の課題と塾の復習を上手く両立することは難しかったですが、できる範囲で取捨選択することが大事だと思います。すべてを完璧にというマインドでいくと、いつか折れてしまうときがきます。
毎週日曜日に次の1週間でやりたいことを書き出し、優先順位をつけて各曜日に割り振るようにして予定を立てました。1年生のときは部活や学校生活に慣れるのに必死で、学校で出る大量の課題と格闘しつつ塾に通っていましたが、2年生から徐々に自分に合ったスケジュールをつかめるようになり、自習時間が増えました。受験期は、平日は自習時間を6時間は確保できるようにしました。
化学など覚えることが多い科目は、ひとつ覚えるとひとつ抜けてしまうことが悩みでした。そこで手のひらサイズのノートに覚えたいこととその周辺知識をまとめて持ち歩き、移動時間にひたすら見返して覚えるようにしました。自分の文字で、自分が理解しやすいようにまとめたので記憶に残りやすかったのか、暗記の速度と質が格段によくなり、最終的に化学を得意科目にすることができました。
受験期は友達と自習室にこもって勉強しました。一人で机に向かっていると、抱えきれないほどの不安に苛まれることもありましたが、隣でよきライバルが黙々とペンを動かしていることで、自分も負けていられないと頑張り続けることができました。また、受験のための勉強ではなく、自分の好きなことを突き詰めるための学びをしている未来の自分を想像しながら、毎日を過ごしました。
これから志望校に向けて努力していくなかで、つらいこと、つまずくことは誰しもあります。ただ、大事なのはそこからどうやって軌道修正するかです。目を背けたくなるような結果もきちんと受け止め、どうすれば少しでも目標に届くか、今自分に足りないものは何かと問いかけてみてください。その時間が、合格への近道だと私は思います。後は、変に焦り過ぎないようにしましょう。受験当日まで実力は伸ばせます。よく寝てよく食べて、健康に過ごしましょう。
時間は思ったよりも早く過ぎてしまいます。限られた時間のなかで、皆さんは何をやりますか? もちろん勉強も大事ですが、部活や学校行事に全力で取り組むのもかけがえのない経験です。何事も一生懸命に取り組む人は強いです。ただ、勉強にあまり手をつけられないまま3年生になると焦りが生じ、精神的にとてもつらいです。余裕が比較的ある今の時期から、こつこつと勉強する習慣をつけることをおすすめします。
最初は獣医師になりたかったため、獣医学を学べる学校を調べたことで東京農工大のことを知りました。獣医学を学べる大学で自分のレベルに合った大学が東京農工大だったことから志望するようになりました。その後研究などを調べていく中で獣医学ではなく、動物のことを学びたいと考え志望学科を決めました。
高校2年の9月頃から開始しました。最初に受験を意識して勉強するようになったのは友人にスタディプラスというアプリをすすめられたときで、そのアプリで友人の勉強記録を見ることで自分もやらなければと思うようになりました。この時期はまだ部活があり、部活後は疲労で思うように勉強をできなかったため、朝早く学校へ行って勉強する習慣をつけました。その習慣は受験が終わるまで続けました。
高校3年生になるタイミングで塾に入ったことで、一気に受験生らしい勉強時間になりました。平日で学校のある日は、朝早く学校に行って1時間半勉強し、放課後は4時半ごろに塾に着いて、そこから9時半までやっていました。休日と夏休みは、6時に起きて1時間ほど勉強し、塾に行って9時から夜の9時まで塾で、家に帰って暗記系を30分程度やっていました。
数学が苦手だったため、数学には毎日触れるようにしました。数学は朝に勉強した方がいいと知ったため、朝は学校で数学をやっていました。また、ご飯のときなどに数学の動画をYouTubeで見ていました。得意だった英語は語彙が心配だったため、寝る前に単語を覚える習慣をつけたことで安定してできるようになりました。
同じ塾に家が近い友人がいたため、塾から一緒に帰りながら話すことでストレスを溜めないようにしていました。やる気の出ない時には音楽を聞きながら勉強し、集中できそうになってから止めるようにしていました。スランプの時期にはストレスがすごく溜まっていたため、無理に勉強せず、夜に息抜きの時間を取っていました。
受験期の特に学校がない時期は、孤独な闘いになります。そういう時期には仲のいい友人と連絡を取ったり、ご飯を一緒に食べたりすることでストレス発散になると思います。ストレスを溜めすぎないように気をつけながら頑張ってください。
自分のまわりの人でも1・2年の時から受験を意識して勉強している人はレベルの高い大学に合格していました。まだ受験は意識しづらいかもしれませんが、3年になってから基礎を固め始めると時間を使ってしまい、他の勉強をする時間が減ってしまいます。1・2年の内に勉強していることでライバルに差をつけることができると思って少しずつでも頑張ってみてください。
空気力学が学べ、自動車産業への就職率も良い、将来仕事としてやりたいことが変わっても途中で方針を変えられる、入りたいサークルがある、学費が安い、仲のいい友人も目指している、家から近い、目標としては程よい高さだからです。
5月から勉強開始で部活、バイト、塾はやっていなく、学校から配られる問題集を繰り返しながら世間一般でよく使われる問題集(物理:良問の風)も3周やりました。夏休み終わるまでは学校の問題集を繰り返すだけで、それで力がついたら追加の問題集や過去問もやってました。
平日は放課後~18時、23時~翌1時、休日は6:45起床、翌1時就寝までできるだけやり、休憩は1時間ごとに5分ほどで、長期休みも休日と同様です。10月までは2週に1回ほど出かけてましたが、それ以降はずっと家か学校にいました。
基礎問題をひたすら繰り返して問題集を覚えるくらいやるのは効果的です。応用は基礎がわかってないとできないので、夏休み終わるまではやらない方がいいです。物理に関しては、MARCH以上を目指すなら良問の風は必須です。
自分は受かると思いながら勉強していた方が精神衛生上よろしいです。受験生といえど、全ての余り時間を勉強に当てるのは不可能に近いので、夏休み終わるまでは出かけることも必要かと思います。スランプになった時はひたすら同じことをするしかありません。
これを見る頃には勉強を始めるには遅すぎると思われますので、特に何かを言うことはありません。勉強したらその分点が取れる訳ではありませんが、勉強しなかった人は点は取れません。なので人生の中の1年くらいは頑張ってみても良いでしょう。
受験は早めに始めたらその分だけ後々楽になります。2年の夏のうちまでは遊んでいても構いませんが、その後は勉強を意識した方が良いかもしれません。
大学のパンフレットやホームページ等を参考にしたり、まわりの大人の意見や評判を参考にして志望校を決定しました。学部に関しては、学びたいことが学べるかどうかということに焦点を置きました。自分は材料系の勉強をしてみたかったので、それが一番学べそうな応用化学科を選択しました。
受験勉強は、夏に部活を引退してから本格的に始めましたが、まったくと言っていいほど間に合わず、浪人することになったので始めるのが遅かったと思います。部活動が忙しい方でも問題集の問題を1問だけでも解いたり、移動の時間を少しでも単語の学習にあてたりするなど、多少なりとも時間を作ることが大切だと思います。
浪人生の間は7~8時間は勉強していたと思います。自分は夜のほうが勉強に集中できていたので、規則正しい生活を心がけるよりも、朝起きるのが遅くなってもいいから勉強時間を長くとることを大切にしました。現役生のときは学校に通わなくてはならないので、朝早く学校に行ったりして勉強をしました。
とくに苦手な科目では、ただやみくもに問題集の問題を解くよりは参考書を使って「問題の解き方」を勉強することが大切だと感じます。参考書によっては知識をどう活用すればいいのか、ということを詳しく説明してくれるものもあるので、有効活用してほしいです。
どんなに勉強していても思いどおりに結果が出ないこともあります。そんなときは友人であったり、両親であったり、信頼できる人に話を聞いてもらうと精神的にも安定すると思います。自分は浪人生のとき、友人と何度か食事に行ったことで精神的にリラックスすることができました。
受験はしんどいことが多いです。なので、自分のなかでリラックスする方法を探してみてください。疲れたときは一度勉強から離れてリラックスすることも大切です!
受験の準備を始めるのは早いに越したことはありません。勉強内容だけでなく、自分が一番集中できる勉強方法や時間なども試行錯誤して探してみてください!
私が東京農工大学工学部応用化学科に行こうと決めたのは小さい頃から化学の実験が好きだったからです。小学生の時に受けた授業で行った水の電気分解で化学に興味が湧きました。実験の後に行う考察も好きだったので応用化学科を志望しました。
高2の夏からは少しずつ勉強時間と勉強方法、共に慣れるようにしていきました。当時は青チャートと学校の課題をしっかりとやる、などが勉強でした。また、私は高校3年生の6月くらいまでは部活があったので基礎固めに集中していました。部活が無くなってからは12時間程毎日行っていました。
部活をやっていた時期は平日1時間未満、休日5時間程度でした。電車の通学時間には単語帳、熟語帳で暗記をしていました。また、数学の解説をしているYouTuberの動画を観ていました。部活が無くなってからは、学校と家での学習時間は合わせて12時間程度でした。
受験勉強は長距離走。まわりの人と差を付けられるのは一瞬ですが、抜くのは大変です。ドロップアウトしないように頑張ってください。
1・2年生で大事なのは勉強だけでなく、部活動です。これは大事な思い出にもなります。少しずつ勉強時間を増やし、勉強方法を改善していってください。
3年生の夏前までは授業の予習復習、定期テスト対策を主にやっていました。数学に関しては学校の授業に関する勉強で基礎固めができていたと思います。2年生の後半からまわりに受験受験と言われていたもののあまりやる気がわかず、本格的に受験勉強を始めたと思ったのは3年生の夏からでした。夏休みはどの参考書をいつ終わらせると細かく計画を立てて勉強しました。
共通テストでしか使わないものの、国語、特に古文と漢文が苦手だったのでまわりより早く、高3の春~夏に一度理系科目と並行しつつ国語の勉強に力を入れました。古文と漢文の文法中心の薄めの参考書を購入し、その一冊を極めるつもりで勉強しました。そこで一通りのことを暗記したため、冬に共通テスト対策に入ったときは忘れていた暗記事項を思い出しつつ、共通テスト問題集で長文演習を行い、他教科をあまり圧迫せずにスムーズに勉強ができました。
私は2月の中旬に数日高熱を出してしまいました。毎日体調に気を使っていたなか、国立入試直前の時期に体調を崩した自分にショックも受けましたが、起きてしまった事はもうどうしようもないと割り切って、熱がある間は勉強を一切せず、自身の体調の回復に努めました。しっかり休息したおかげかその後は体調も無事回復し、数日後には普段の生活に戻ることができました。大事な時期に何が起きても焦らず、自分にとって最善の選択ができる勇気も受験生にとって大切なことだと思います。
大学受験は勉強だけでなく、情報の取捨選択やメンタルを保つことも大切です!皆さんが志望校に合格するように祈ってます!
受験は日々の勉強からです。今はまだ大学受験を意識できなくても、毎日の勉強は怠らないようにしましょう。それがきっと大きな成果につながります!
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