建築と土木(とくに都市計画)の両面から、バリアフリーの研究がしたいと思い、建築と土木を両方学べて、かつバリアフリーに強い研究室があるこの大学を選びました。また、大学院に行きたい思いがあるので、大学院への進学率が高く、研究力のある国公立大学がいいなと思っていました。
推薦なので、推薦で話せる活動は1年生の頃から意識して積極的に取り組むようにしていました。志望校を変えて、この大学を受けることになったのが3年の夏くらいなので、そこから急いで面接や志願理由書の準備を始めました。
一般受験に向けた勉強としては学校の進学補講での演習が主でした。夏前までは推薦の準備をしていなかったので、学校以外の時間も全て自習に使っていました。夏以降は、推薦の対策で忙しくなり、進学補講でやった所を確実に定着させるような勉強になっていました。
英語が苦手でしたが、圧倒的に音読が効果的でした。あとは、とにかく毎日触れることが大切だと思います。音読は、リスニングに繋がるのはもちろんですが、推薦の面接で英語の文章の音読や、英語での質疑があったので、そこにも役立ちました。
私はモチベーションはあまり管理できていなかったかもしれません。私は変に完璧主義になってしまう面があって、上手くいかずに自分を責めてしまうことが多くありました。適当になることも時には重要です。いつも「まあいっか」となるのも問題ですが、いつも自分を責めるのも問題なので、適度に自分にご褒美をあげて、適度に叱ってあげるといいと思います。
受験は色々な方式があります。私は夏まで一般受験をするつもりでしたが、夏以降推薦に切りかえました。今はそのつもりじゃなくても、大学のカリキュラムが変わって自分のやりたいことと違うなどの理由から大学を変えたり、受験方式を変えることもあります。色んな可能性を見ておいてください。
1・2年の間は基礎をしっかり定着させる勉強をしましょう。また、推薦を受ける予定の人はもちろんですが、それ以外の人でも、推薦受験をすることになった時のために、今のうちにひとつくらいなにか活動をしておきましょう。その経験がのちに助けになるかもしれません。
家族の経済的に大学院への進学を諦め、就職率が良い大学を調べた時に福井大学を見つけ、これからの社会で通用していくのに電気電子情報工学科が良いと思い、高校で担任の先生や進路指導の先生に相談した結果、この大学を選びました。
3年生の春の終わりごろまで部活動があったので、部活動と併用して少し受験勉強を始めました。メインに始めたのは部活動が終わってからの夏休みからです。受験期では友達と一緒に図書館へ行き、夜の8時ごろまで自習室を使い勉強をしていました。
平日では授業後に補習があったため、6時ごろまでは学校で勉強し、その後友達と図書館へ行き8時ごろまで勉強してから帰宅し、11時ごろまでしていました。休日では学校が空いている日は学校で勉強し、その後図書館で勉強していました。
自分の得意教科を伸ばすことを目標にし、苦手な教科は平均点を目標にしていました。苦手な英語は単語帳を覚えることを優先にし、得意な数学や物理は実践問題を主にしていました。受験前になると、全ての教科を実践問題に変えて練習していました。
やる気がなくなった時やモチベーションが下がってしまった時は、一緒に図書館にいた友達と少し休憩を挟んでいました。家での勉強でやる気がなくなったりモチベーションが下がったときは、少しだけベランダの窓を開けて外を眺めていました。
受験はどれだけ効率よく、モチベーションを下げずに頑張れるかが試される場面なので、結果が出ず辛いことがあると思いますが、友達と乗り越えてがんばってください。
1・2年生の時期はできるだけ入るのが難しい大学を第一志望にしてがんばっていくと、結果が出なくても他に選べる大学が増えていくので参考にしてがんばってください。
工学部に進学しようとした理由としては、親の影響が大きいです。特に私の父は機械いじりを好み、私が幼い頃から家の壊れてしまったゲーム機や、バイクなどを手塩をかけて直してしまうので、幼い私からすれば格好良くて仕方がなかったです。そして大学進学の際、国公立で、関西圏にあり、なおかつ自分のレベルと合致するうえ、就職率が高く柔軟に進路を定められる福井大学を選びました。結果的に後期で入学することになりましたが、私はこの結果に納得し、満足しています。
受験を意識し始めたのは2年生の頃です。3年生まで部活動が入っていたので、部活動の終了後に学習塾に立ち寄って勉強していました。3年目の春頃に部活動を引退し、本格的に受験勉強に打ち込みました。夏休みはとにかく折れることなく、精神を整えて勉強していました。
3年生になってからですが、自分は予定がずれたり、予定に間に合わないなどの事があった場合すぐにやる気をなくすという弱点がありました。これらを修整しようとしてもなかなかできなかったので、いっそ長期目標を立ててあとは自由に勉強する形を取りました。そのため時間はフレキシブルで10時間のときもあれば一切やらないときもありました。
数学に関しては、とにかく自分の中で間違ってもいいから、「なぜこの部分はこの回答のようになるんだ?」といったように自問自答して考えることで、初見の問題にもかなり対応できるようになりました。最終的には共通テストや二次試験でもそれなりの点数を取ることができました。
とにかく何でもかんでもずっと勉強ばかりしてしまうと、精神も摩耗するので、自分は勉強が終わったり目標を達成したとき、もしくはどこか上手くいかないときなどは、塾から程ないところにあるゲームセンターに寄り道していました。夜風に当たりながら歩いていると、心も落ち着くし、ゲームで良いストレス発散になっていたと思います。
これから受験生の皆さんに降りかかる現実は、優しくもあり冷酷です。皆さんはまずその現実を受け止める準備をするべきだと思います。 そのためにはどうすればいいかというと、自らの事をよく理解して、それにあった方法でよく勉強することです。たとえ努力の末に不合格という現実を突きつけられようと、積み重ねてきた努力があれば、その結果を受け止め、その経験を将来に活かす事ができると僕は思います。偉そうな事を言ってしまいましたが、皆さんの未来のためにも、ここが大きな踏ん張り所であるはずです。折れずに頑張って下さい!
1・2年の時には、皆さんはなかなか受験を意識することは少ないかもしれません。事実自分もそうでした。ですが、この2年間でできることは意外と多いです。基礎を固めたり、自分の勉強に関するルーティンワークを組んだり...などです。遅くてもいいのでできるところから始めてみてほしいです。それらはきっと役に立ちます。
- 大学案内(2025年度版)有料
掲載情報について
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。