共通テストで思うように点数が取れず、ただ、浪人するのは金銭的にも精神的にも親に負担をかけてしまうので、何とかして現役で受かろうとしたら、九州圏内で条件も合いつつ一番望みがあったのが宮崎大学でした。宮崎はマリンスポーツが盛んで、かつ自然が豊かな環境で勉学に励むことができるので、この大学を選びました。
受験勉強を始めたのは3年の6月で、できる限りのことをやりましたが、なかなか思うようにいきませんでした。そのまま何となくでやっていって、12月ごろにこれではまずいと思い、そこから本腰を入れて本格的に対策をするようになりました。
12月までは平日3時間、休日6時間ほどでしたが、それ以降は平日6時間、休日は12時間弱勉強するようになりました。なかなか計画を立ててもうまくいかないことが多かったので、目の前の課題や弱点を見つけてはつぶしてを繰り返しました。
自分にとって苦手な数学と物理は基本がグラグラしていたので、超基本の定着を受験直前まで自分のペースで少しずつ進めていました。直前期になっても、難しい問題にはあえて手をつけず、ずっと基本の徹底をベースに乗り切りました。
自分は模試であまり良い成績がとれず、なかなか前向きに受験と向き合うことができていなかったと思いますが、受験前日と当日はネガティブな気持ちを押しやって、「やればできる」とずっと自分に唱えるように思い続けていました。
よく、「受験は団体戦」と言いますが、やはりそうだと自分で改めて感じました。1人で受験を乗り越えようとしても何もできません。何か些細なことでも、悩んだり迷ったりした際には、まわりの友人をはじめ、保護者や担任の先生にとことん相談して、違う角度からの意見を聞いてみましょう!そうすればきっと道は開けます。どれだけ思うようにいかなくても、直前で覚醒して最後の最後で力を伸ばし切ることもできるのです。まずはあせらず、自分ができるところから、とにかく基本の定着を心がけましょう。スマホはもちろんほどほどに!!
自分が1・2年生のころは部活に打ち込んでいて、勉強はとにかくテストを何とか乗り切る程度でいました。まずはそれでもいいと思います。ただし、基礎基本は3年生に進級するころまでにほぼ完璧にできることを前提として、苦手をつぶしておくようにしましょう。1・2年生の間の勉強への姿勢は、後の受験勉強のやる気にも繋がります。まずは、授業の予習復習から習慣づけをしてみるとよいでしょう!
幼い頃から医療系に興味があり、最初は看護学科に行こうと考えていました。しかし、自分の興味がある分野を学べるのは医学科であると先輩から教えていただき、高校3年生の4月に医学科に行こうと決心しました。国公立医学部であればどこでもよかったこと、現役で受かりたかったことを考慮し、共通テスト後の点数から、受けられそうな学校を選び、それらの学校の過去問を解いたあとで、受かる確率が一番高そうな学校を選びました。
受験勉強は高校2年生の秋から始めました。それまでは、学校の定期テストの勉強しか、やってなかったです。自己分析をしたところ、自分は計画を立ててもらえさえすれば家で学習できると考えたため、計画を立ててくれるオンラインサービスを依頼し、学習を進めていきました。そのため、今自分が学習していることに疑問をもつ機会が少なく、効率よく学習することができました。
受験勉強を始める前までは平日、休日とも1時間くらい勉強していました。定期考査直前でエンジンを入れて、勉強していました。受験勉強を始めてからは、平日4時間くらい、休日8時間くらいは最低限やるようにしていました。夏休み、冬休みは8時間くらいは最低限やるようにしていました。たまに休息日をつくり、一日中寝ていた日もありました。これにより、頭がおかしくならずにすんだのだと思います。
英単語と古典単語は、Quizletというアプリを使用することにより覚えていました。毎日反復することを意識していました。化学が苦手だったため、わからない問題、理論があったときはYouTubeで検索して、理解できるまで繰り返しみるようにしていました。どうしても理解できない時は何週間か後にみると、分かることが多かったので、無理をしないことも大切だと思います。
模擬試験で現代文の点数が今までにないくらい下がってしまい、上がらない時期がありました。その時は、今までの模試の成績から考えてこの時期を脱すればまた元に戻るだろうと思ったため、あまり気にしませんでした。やる気がないときは、偏差値の高い友人の結果をみて危機感を覚えるようにしたことや、いっそ遊んでしまうこともありました。そうすることで、自然と勉強をしなければいけない、という気持ちになりました。
受験勉強は、目標があればあるだけやりがいがあります。大変だとは思いますが、ノルマを達成していく感じで勉強していくと、諦めずに頑張っていくことができると思います。
1年生、2年生のころはただひたすらに、学校の課題に真面目に取り組み、定期考査では高得点を取れるように勉強していました。こうすることで、基礎が身についていくと思います。低学年のうちに基礎を身につけることができていると、後に楽ができます。
昔から海に興味があり、海について食品としてではなく、研究対象として扱っている大学に行きたいと思っていました。しかし、共通テストが上手くいかずに当初第一志望にしていた大学が難しくなり、他に自分のやりたいことが学べる大学を探したときに見つけました。
まず、2年生の1〜2月頃から単語帳をやり始めて、4月から数学などをやり始めていきました。本格的に受験勉強をやり始めたのも4月からです。その後、5〜6月頃から英語の文法などもやり始めていき、6〜7月頃から化学など理科を始めていきました。
平日は、学校が4時頃に終わったので、7〜8時まで学校で自習していました。その後、塾で10時まで自習していました。夏休みは、7月は、学校でわからないところを聞き、8月からは、図書館にこもり8時間ほど勉強していました。
苦手科目を克服するのも、得意科目を伸ばすのも、参考書1冊を完璧にすることが一番の近道になります。あとは、塾に入って信頼できる先生から勉強方法を教えてもらったり、YouTubeを使って勉強方法を調べることがとても大切だと思います。
自分は、やりたいことを学べる大学がとても少なく、レベルも高かったので、とにかく勉強したいことを勉強するために、勉強すると考えてやっていました。また、学校の先生からは、全部落ちると言われたこともありましたが、見返そうという気持ちで頑張りました。
ほとんどの場合、学校の方法で受験が上手くいくと思わない方がいいと思います。学校の補習も基本的に効率が悪いので、塾に入って信頼できる先生を見つけて勉強していく方がいいと思います。自習することを続けることで学力がついていくので、諦めないことが大切です。
自分も1・2年生のときは、遊んでいました。でも、早い人は、もう既に勉強を始めているので、その人たちとの差を広げないようにするためにも、1日5分でもいいので勉強するようにした方がいいと思います。
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