理学部 学部・学科

原則として、2024年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

理学部
歴史
設置 2022
学科定員

計299 数学40、物理76、化学85、生物40、地球24、生物化学34

学部内容
 数学と自然科学の全分野をカバーする6学科から構成されており、一人ひとりの知的好奇心を深める学びを提供している。理論的・実験的な手法を用いて数学と自然現象の原理や仕組みを追究。未知の領域を切り開く最先端の技術と知識を習得する。
 数学科では、科学技術の急速な発展や情報社会の高度化が進む現代社会で、基本的かつ普遍的である数学の役割はさらに大きくなると考えられる。このような社会の要請にこたえるべく、数学のさらなる広がりと深化を目指して教育研究を行う。
 物理学科では、系統的な観測、実験および理論的考察を通じて、自然現象の背後に存在する普遍的な法則を追究する。物理学の理論・実験の両面から理解を深め、未解決の問題に論理的思考と柔軟性を持って挑む、創造性豊かな人材の育成を目指す。
 化学科では、さまざまな物質の機能や反応に関する原理を解明し、人類にとって有益な新物質を創製する。講義と実験を結びつけたカリキュラムで、物質の構造・反応・機能を原子・分子レベルで理解し、自然科学におけるあらゆる現象を化学的視点からとらえる基本的な学力を養う。
 生物学科では、動物や植物、微生物などのさまざまな生物を分子・細胞から生態系に至る幅広い階層で解析し、生物の進化や多様性の本質および生命現象の普遍性を探求する。生物学を幅広くカバーする総合的なカリキュラムで専門的知識・実験技術を身につけ、主体的な探求力、洞察力、論理的思考力と問題解決力を有する人材を育成する。
 地球学科では、地球の過去・現在を学際的に認識し、未来を的確に予測するための知識や技術を構築する。地球を構成する物質やその歴史的変遷を解明するための知識や方法を、学内の講義・実習・実験と学外での調査実習を結びつけた総合的・横断的な学びで習得する。環境保護や自然災害防止など地球に関係する分野で活躍する人材の育成を目指す。
 生物化学科では、生体システムのメカニズムを分子論的に追究する。習得した専門知識や研究技術を生かし、将来的にはヒト疾病の機序解明や予防・治療法の確立、創薬など基礎研究分野での活躍を目指す。
新入生の男女比率(2024年) 男81%・女19%
大阪公立大学
過去問
チェックする
シェアする
LINE
X
パスナビの
掲載情報について
このページの掲載内容は、旺文社の責任において、調査した情報を掲載しております。各大学様が旺文社からのアンケートにご回答いただいた内容となっており、旺文社が刊行する『螢雪時代・臨時増刊』に掲載した文言及び掲載基準での掲載となります。
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。

掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。