高1・高2では、英語・数学の基礎固めを行いました。化学・生物は、学校・塾の授業を中心に学習していました。高3の1学期は有機化学を重点的に学習し、10月と11月に、過去問に取り組みました。12月は共通テスト対策を行いました。全国模試を高2・高3で継続して受け、自分の苦手な科目・分野の分析を行いながら、短期的な学習計画を立てていました。
英単語や無機化学などの暗記が必要な分野は、忘却曲線に従い反復して暗記しました。暗記の際には、赤シートで隠しながら声に出して勉強していました。暗記ではない数学や化学も、できなかった問題を解けるようになるまで繰り返し解いていました。過去問演習、共通テストは開放型自習室や友人を利用して緊張感を持って解くことを意識していました。
昼食を友人と食べたり、勉強の合間に甘いものを食べることで息抜きしていました。本当にやる気が出ない時は、簡単な基本問題をひたすら解いていました。飽きずに勉強するために、1日の中で、塾・カフェ・自宅などと環境を変えることが有効だと思います。また、特に高1・高2の間は模試の結果に一喜一憂しないようにしていました。偏差値や志望校判定よりも、自分ができないことの分析に利用していました。
周りの成績や勉強量に焦ることもあると思いますが、自分は自分なりに精一杯頑張っていることを認めて褒めてあげてください。冷静に俯瞰的に自分を考えて勉強を進めることが大切です。わからないことがあったら、そのままにせず、すぐに先生に聞いてください。受験中も友人を大切にして、適度に息抜きしてください。最後まであきらめず、志望校を目指して頑張ってください!
高1・高2では、数学・英語の基礎固め、理科に一通り触れておくことが重要です。焦らずに、自分が何をすれば良いか分析し、淡々と学習を進めてください。また、高3で受験校を決めるときの材料として、各大学のパンフレットを眺めたり、オープンキャンパスにも行っておくと良いと思います。学校の部活や学校行事などにも楽しく積極的に取り組んでください。医学部受験の場合は面接にも役立ちます!
中2の途中ぐらいに、英語教員に興味を持ち始め、高1から具体的に教員のことを調べ始めました。英文科に行くか、教育学部に行くか迷いましたが、私が一番勉強したかったのは教育法だったので、教育学部を目指すことにしました。私は国立志望だったので、国立の教育学部を探しました。併願校の私立については、教育学部以外にも、英文科やコミュニケーション学部、国際教養学部などを探しました。教育学部以外で教員免許を取ろうとすると、基本的にはより大変だと思います。
暗記が苦手だったのですが、なかでも英単語がとても苦手だったので、出てきた単語はすべて単語帳にメモして、それを試験の直前などに見ていました。数学の公式や生物の単語なども、そこに書いていました。また、英語では基礎がおろそかになっていたので、基礎の文法から学び始めました。そして、長文読解も練習しました。長文では、どこが接続詞でどこが関係詞節なのか、印をつけながら読むことを始めたら、急に長文を読むのが速くなり、楽になりました。
私は受験勉強を学校に行ってやっていました。ひとりで家にいると、テレビやスマホを見てしまったり、自分に甘えてしまうからです。また、メンタル的にも落ちてしまうからです。学校に行って友達とやることで、分からないところをすぐに友達や先生に聞くことができるのは、とても良かったです。また、休み時間に友達と話す時間は、息抜きの時間でした。そこで話すことによって切り替えができ、メリハリをつけて勉強できたかなと思います。そのおかげで、あまりメンタルも落ちることなく、終えることができました。
受験勉強は終わりが見えず、本当に大変だと思います。ですが、だからといって手を抜いてしまったら、絶対に後悔します。夢の実現のために最後まで頑張ってください!
1・2年生で勉強した基礎が、受験勉強をする時に、本当に役立ちます。怠けずに、着実に基礎を積み上げてください。
この学部に決めた理由は自身の興味、やりたいことにあっているものだったからです。いくつかの大学を調べ、教授や研究内容、どんな分野に精通しているのかといったものや、ひと学部の人数やオープンキャンパスで感じた雰囲気、国家資格の合格率などから受験校を選定しました。
高校2年生の11月頃から受験勉強に本腰を入れ始めました。それまでは全くと言っていいほど勉強をしていなかったので、ほぼゼロからのスタートでした。まずは直近の定期テストで高得点をとることを目標に、授業を大切にその場で理解することを心がけました。周囲の得意な人にも聞くことで理解を深めました。そして英語は基礎が大切であるため、単語を移動時間や空き時間に覚えました。
5月に部活を引退してからは学校帰りに自習室に向かい4、5時間、休日は10時間を目標に計画を立て勉強しました。初めのうちは時間だけを目標にしていたため無駄な時間もすごしてしまいましたが、「長時間勉強する」ことに慣れるために必要だったと思います。夏休みあたりから計画を立て、実りのある学習ができたと思います。朝学校に早く行き、始業時間まで勉強、登下校の電車の中での単語学習、準備時間や食事の時間に英語のリスニングなど、すきま時間を有効活用することを心がけました。
英語は単語を完璧にすることで長文の苦手意識がなくなりました。何事も演習量が物を言うので、多くの長文を時間を意識して読むことがリーディングの得点を上げることにつながりました。リスニングは落ち着いて聴くことが大切です。答えは必ず流れます。すきま時間に英語を聴くだけでも英語を受け入れる態勢ができます。苦手だと思わないことが一番大切です。
模試の成績が振るわなかったり、勉強のモチベーションがなくなって勉強をすることが辛くなった時があった。そんな時は友達に助けを求めることが多かった。スタディプラスなどのツールを使い気持ちを吐き出すだけでも気分が紛れるうえ、共に努力している友達なら励ましてくれることが多かった。
受験勉強をしている時は、終わりの見えない不安と焦りといった感情に飲み込まれそうになります。しかし、どんな結果であれ受験に終わりは訪れます。その終わりが自分にとって満足のいく結果になるように、手を抜くことなく努力をしてください。その経験は確実に自分のためになります。
私は高校3年生の時、1・2年生で努力してこなかったことをとても後悔しました。10時間勉強!!とまではいかなくても、定期テストで得点を取るためにひとつひとつの授業、テストを大切にしてください。
順天堂大学の出願情報
- 【スポーツ健康科学部】学部案内無料
- 【医療看護学部】学部案内無料
- 【保健看護学部】学部案内無料
- 【国際教養学部】学部案内無料
- 【保健医療学部】学部案内無料
- 【医療科学部】学部案内無料
- 【健康データサイエンス学部】学部案内無料
- 【薬学部】学部案内無料
掲載情報について
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。