私は志望校を選ぶ際、受験科目の配点と入学後の教育理念という二つの観点を重視しました。私は英語が得意である一方で、他の受験生と差をつけられるほどの数学力がなかったため、数学の配点が低く、英語で高得点を狙える順天堂大を第一志望に選びました。さらに、順天堂大では1年次から病院実習などの実践的な学びが取り入れられており、医療現場に早くから触れられることにも大きな魅力を感じました。そのため順天堂大を志望するようになりました。
合格はできたものの、模試などでは常に劣勢の状況にありました。しかし、高3の秋まで基礎を大切にし、繰り返し学習することを意識して取り組んだ結果、受験の1か月ほど前からようやく成績が大きく伸び始めたと実感しています。受験生活を振り返って感じるのは、応用問題に取り組むことも重要ですが、基礎をどれだけおろそかにせず積み重ねられるかが、最終的な成果を左右する鍵だということです。
医学部受験生として、授業や予定以外の時間はすべて勉強に充てるのが当然だと考えていました。しかし、睡眠時間を削るのは体調不良や効率低下につながり、本末転倒だと思います。平日は学校や塾で時間が限られているため、基礎的な問題の復習や暗記を中心に計画的に学習を進めました。そして、休日など時間が確保できる日は過去問演習や応用問題に取り組み、実践力を養うことを意識しました。
駿台では質の高い授業やテキストが提供されており、学習効率を大きく向上させることができました。しかし、それだけでなく、受験に必要な情報面でも大変助けられました。受験は情報戦と言われますが、私がそれを有利に進められたのは駿台のサポートのおかげです。駿台には長年蓄積された豊富なデータがあり、疑問点はすぐに相談できました。また、模擬面接や志望校別の対策を行ってもらえたことも非常に心強かったです。
私が受験で最も苦労したのは、本番のプレッシャーによる体調不良です。共通テスト前日と第一志望校の前日は緊張で一睡もできませんでした。原因の一つは、模試をただの模試として受けてしまい、本番の緊張感を十分に感じられなかったことだと思います。模試で本番に近い緊張感を持つのは難しいですが、工夫して緊張感を高めることが大切だと、受験が終わってから気付かされました。
私は受験は高1から始まっていると考えています。早く勉強を始めた人が有利になるのは当然です。受験で最も大切なのは「復習」です。学校や塾の授業で学んだ内容を繰り返し復習し、自分のものにすることが重要です。特に数学や英語は、同じ問題を何度も解いたり、英語の長文を音読したりすることが効果的だと思います。
私がこの志望校を志望したきっかけは、将来、国際社会で活躍するための高度な語学力を得られることと、興味のある国の異文化理解を深められる環境に魅力を感じたからです。多様な文化や価値観を学びながら、幅広い教養を身につけることで、将来的に、グローバルな視点で問題解決に取り組む力と、コミニュケーションをとるための語学力を養いたいと考えました。
部活と勉強を両立するために、効率的な時間管理を意識して取り組みました。寮生であるため、部活が終わった後も学校に残って先生に質問し、理解を深めることができました。限られた時間を有効に使うため、毎日の勉強計画を立て、優先順位を明確にすることを心がけました。また、通学時間がない分、その時間を英単語や文法の反復学習にあて、効率を高める工夫もしました。
平日は放課後に部活を終えた後、学校に残って先生に質問しながら課題を解決し、理解を深めることを意識しました。帰寮後に、復習と単語学習を1時間半ほど行いました。休日は午前練習があったので、午後に時間を確保し、とくに苦手分野を重点的に学習することで、全体的な学力向上を図りました。また、定期的に学習計画を見直し、効果的な方法を模索しながら取り組みました。
私の学習法は、スタディサプリを活用しながら効率的に理解を深めることです。とくに英語では、授業動画を繰り返し視聴し、苦手な文法や単語を重点的に復習しました。また、面接対策としては先生にお願いして模擬面接を行い、質問に対する答え方や表現力を磨きました。部活後に学校に残って質問することも多く、疑問点をその日のうちに解決するよう心がけました。計画的に学習を進めることで、苦手分野を克服できるよう努力しました。
受験期のモチベーションを保つためにしたことは、大学に入った後の自分を具体的に想像することでした。憧れの大学で専門的な知識を学び、留学やインターンシップに挑戦する自分を思い描くことで、勉強への意欲を保ちました。スランプは必ず誰でもなるものだと割り切って、抜けるまでひたすら勉強しました。
受験期は不安やプレッシャーもありますが、自分の夢を思い描きながら努力を続けることで、必ず道は開けます。合格後に待っている新しい環境や挑戦を想像し、それを励みに頑張り続けてください。どんな困難も乗り越えられると信じて、一歩ずつ前進しましょう！
勉強をするのが早ければ早いほど、受験においてはアドバンテージになります。なので、早いうちに始めて損することはなく得しかないので、できるだけ早く始めるといいと思います！
中2の途中ぐらいに、英語教員に興味を持ち始め、高1から具体的に教員のことを調べ始めました。英文科に行くか、教育学部に行くか迷いましたが、私が一番勉強したかったのは教育法だったので、教育学部を目指すことにしました。私は国立志望だったので、国立の教育学部を探しました。併願校の私立については、教育学部以外にも、英文科やコミュニケーション学部、国際教養学部などを探しました。教育学部以外で教員免許を取ろうとすると、基本的にはより大変だと思います。
暗記が苦手だったのですが、なかでも英単語がとても苦手だったので、出てきた単語はすべて単語帳にメモして、それを試験の直前などに見ていました。数学の公式や生物の単語なども、そこに書いていました。また、英語では基礎がおろそかになっていたので、基礎の文法から学び始めました。そして、長文読解も練習しました。長文では、どこが接続詞でどこが関係詞節なのか、印をつけながら読むことを始めたら、急に長文を読むのが速くなり、楽になりました。
私は受験勉強を学校に行ってやっていました。ひとりで家にいると、テレビやスマホを見てしまったり、自分に甘えてしまうからです。また、メンタル的にも落ちてしまうからです。学校に行って友達とやることで、分からないところをすぐに友達や先生に聞くことができるのは、とても良かったです。また、休み時間に友達と話す時間は、息抜きの時間でした。そこで話すことによって切り替えができ、メリハリをつけて勉強できたかなと思います。そのおかげで、あまりメンタルも落ちることなく、終えることができました。
受験勉強は終わりが見えず、本当に大変だと思います。ですが、だからといって手を抜いてしまったら、絶対に後悔します。夢の実現のために最後まで頑張ってください！
1・2年生で勉強した基礎が、受験勉強をする時に、本当に役立ちます。怠けずに、着実に基礎を積み上げてください。
この学部に決めた理由は自身の興味、やりたいことにあっているものだったからです。いくつかの大学を調べ、教授や研究内容、どんな分野に精通しているのかといったものや、ひと学部の人数やオープンキャンパスで感じた雰囲気、国家資格の合格率などから受験校を選定しました。
高校２年生の11月頃から受験勉強に本腰を入れ始めました。それまでは全くと言っていいほど勉強をしていなかったので、ほぼゼロからのスタートでした。まずは直近の定期テストで高得点をとることを目標に、授業を大切にその場で理解することを心がけました。周囲の得意な人にも聞くことで理解を深めました。そして英語は基礎が大切であるため、単語を移動時間や空き時間に覚えました。
5月に部活を引退してからは学校帰りに自習室に向かい4、5時間、休日は10時間を目標に計画を立て勉強しました。初めのうちは時間だけを目標にしていたため無駄な時間もすごしてしまいましたが、「長時間勉強する」ことに慣れるために必要だったと思います。夏休みあたりから計画を立て、実りのある学習ができたと思います。朝学校に早く行き、始業時間まで勉強、登下校の電車の中での単語学習、準備時間や食事の時間に英語のリスニングなど、すきま時間を有効活用することを心がけました。
英語は単語を完璧にすることで長文の苦手意識がなくなりました。何事も演習量が物を言うので、多くの長文を時間を意識して読むことがリーディングの得点を上げることにつながりました。リスニングは落ち着いて聴くことが大切です。答えは必ず流れます。すきま時間に英語を聴くだけでも英語を受け入れる態勢ができます。苦手だと思わないことが一番大切です。
模試の成績が振るわなかったり、勉強のモチベーションがなくなって勉強をすることが辛くなった時があった。そんな時は友達に助けを求めることが多かった。スタディプラスなどのツールを使い気持ちを吐き出すだけでも気分が紛れるうえ、共に努力している友達なら励ましてくれることが多かった。
受験勉強をしている時は、終わりの見えない不安と焦りといった感情に飲み込まれそうになります。しかし、どんな結果であれ受験に終わりは訪れます。その終わりが自分にとって満足のいく結果になるように、手を抜くことなく努力をしてください。その経験は確実に自分のためになります。
私は高校３年生の時、１・２年生で努力してこなかったことをとても後悔しました。10時間勉強！！とまではいかなくても、定期テストで得点を取るためにひとつひとつの授業、テストを大切にしてください。
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