
認知と行動を変えるために、自分自身の認知と行動の傾向を知る必要があります。自分の考えや行動が極端ではないか、凝り固まっていないかを吟味してみます。このように、「自分自身を俯瞰して、自分の認知を客観的に認知すること」を、「メタ認知」と言います。これから挙げる2つの方法で、実際に手を動かして自分自身を見つめ直してみましょう。冷静になれて、心が落ち着きますよ。
目の前の問題(ストレッサー)に対する解決法を複数考え、そのメリット・デメリットを比較してから決断・実行する方法です。この行動で、ぐるぐる悩み続けるストレスの悪循環を断ち切ります。
下記の例を参考に、やってみましょう。ポイントは、ストレッサーを明確にすることと、解決案は思いつく限り列挙すること。解決案は、リスクや現実味を加味して点数化するとより比較しやすいですよ。

今度は、認知からストレスの悪循環を断ち切ってみましょう。ネガティブになっているときは、認知が歪んでいたり、凝り固まっていたりするものです。
下の表のうち、まず①~③まで順に書き込んでいきます。①のできごとは、客観的事実を書くことがポイント。そこから②何を考え、③どんな感情が生まれたか、を書きます。
④では、別の考えを見つけて書きます。②の考えと反対にするのが最も簡単です。⑤では、②と④の認知の差を、根拠を持って比較してみます。
順に考えていくことで、自分の認知が歪んでいないか、視野が狭くなっていないか、根拠のない思い込みではないか、をメタ認知の観点から、客観的に理解できます。

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