
学習計画で最も重要なのは、バッファ(予備日)を設けることです。余裕のある現実的な計画でないと、1つのズレで、ドミノ倒しのように夏休みの計画が破綻します。
たとえば、1週間の計画を「1日10ページ×7日」にすると、1日分を完遂できなかった場合、その分は後日の負担になっていきます。また、1日10ページという設定も、1日で必ず終えられる量なのか検証が必要です。適量なら5日ないし6日で割り、1~2日間はバッファ(予備日)としましょう。くれぐれも、「1日10ページ×7日で、1週間70ページだ!」と考えないでください。
バッファは、未了分のリカバリーに使います。計画どおりに終えられたのであれば、復習やより難しい内容の演習に使えますから、必ず設けるようにしましょう。心の余裕にもつながりますよ。
例で「1日10ページ×7日」を挙げましたが、このようなノルマ設定はあまり適切ではありません。というのも、これでは1日10ページやり切ることが目的になってしまい、大前提としてあったはずの「○○の力を鍛えたい」といった本来の目的が見失われがちだからです。
勉強の目的は、問題集に取り組むことではなく、学力を鍛えることです。これを忘れないでください。
本来の目的が叶えられるのであれば、ページ数のノルマに未達でも、次の問題集に移ったり、翌週にやる予定だった課題を前倒しにしたりしても良いでしょう。

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