
最後に、立てた計画を確実に行動に移し、やり遂げるための環境づくりについてお話しします。夏休みで時間があると錯覚していると、ついつい自分を甘やかしてしまいがちです。また、気合いと根性だけでモチベーションを維持し続けるのは、大変難しいことです。仕組みと環境を整備して、「やらざるを得ない」状況をつくり出してしまいましょう。

解説策 1レバレッジポイントをつくる
“ヤル気スイッチ”のようなもので、「これさえできれば、1日が上手く回る」という小さなきっかけを1つ見つけ、それを達成できるように行動します。すると、その行動後にスムーズに勉強に入れるようになります。たとえば「朝早く起きる」「午前中に図書館に行く」などです。
解説策 2前夜のうちに翌日の準備をする
翌朝からスムーズに勉強を始められるよう、机の上に朝一番にやる教材を開いておいたり、塾や自習室に出かけるための荷物を準備しておきましょう。また、夜寝る前に昼間に勉強した重要ポイントを振り返ることもオススメ。復習や記憶の定着につながりますし、翌日の勉強内容をイメージしやすくなり、翌朝スムーズに勉強に入れますよ。
解決策 3体を動かして脳を活性化させる
人間は歩くことで脳が活性化するようにできています。夏休みは、冷房の効いた部屋にこもり切り・座りっぱなしになりがちなので、たとえ部屋の中でも歩きながら暗記をしたり、スタンディングデスクやバランスボールを活用したりして、日常的に足腰を使う工夫を取り入れてみてください。運動不足は心身の慢性的なストレスに直結します。
解決策 4スマホは物理的に遠ざける
ついつい負けてしまうスマホの誘惑には、意志の力で抗おうとせず、指定した時間まで開かない「タイムロッキングコンテナ」に入れたり、SNSアプリを削除してアクセスの手間を増やしたりして、物理的に触れない・見られない環境をつくることが一番の対策です。目の前にスマホがあると、我慢することに意志を使ってしまうので、勉強に取り組むための意志を削ってしまいます。


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