私が受験を経験してみて感じたことは、夏の勉強の重要さです。重要とは言っても難しいことや応用的なことをできるようにするというわけではなく、苦手をなくす基礎固めが中心です。夏までに基礎を固めておくことで秋からの演習の際に、簡単なところで時間をとられなくなるため、効率的に実力を伸ばすことに繋がります。夏は私自信も焦っていてどうしても難しい問題に手を出したくなりがちでしたが、みなさんにはそこを堪えて、自分の苦手な分野の克服に時間をかけて欲しいです。
勉強に近道はなくて、予習→授業→復習をサイクルを崩さないことが最も大切だと思います。特に大切なのは復習です。私自信、授業を聞いていてわかったと思っていても問題として出されたとき「見たことはあるけどわからない」ということが何度もありました。復習をして、自分の知識となって初めて問題が解けるようになったと言えます。ありきたりな勉強法に見えるかもしれませんが、頑張った自分を裏切らない方法だと思っています。
私は同じ空間、同じ姿勢で長時間勉強するのが苦手なタイプだったので、家で勉強していて集中が切れてきたら予備校や学校に行ったりしていました。また、勉強中に音楽を聴くのはあまり良くないと言われていますが、私は勉強を始めて調子に乗るまでは音楽で気分をあげたりしました。このように自分の勉強のモチベーションを自分でコントロールする術を見つけておくことが、受験を乗り越えるのに役に立つと思います。
残り時間は少ないですが、焦ることはありません。落ち着いて自分の苦手な分野と向き合って、1つずつ解決していけば必ず実力はついてきます。クラスの人と模試の結果を比べて落ち込むこともあるかもしれませんが、忘れてはいけないのは比べるべきは過去の自分だということです。過去の自分よりできるようになったこと、まだできていないこと、志望校合格に足りていないものを分析し、モチベーションを高く保ち、志望校合格を掴み取ってほしいです。応援しています!
私がもし高校1、2年生のときの私に何か言えるのならば、学校の授業の復習を毎日するように伝えます。受験勉強中に「1年生、2年生のときのあの授業をもう一回受けられたら良かったのに」と何度も思いました。今は何気のない授業のように感じるかもしれませんが、その積み重ねが受験勉強になります。みなさんには特別な問題集や過去問を解くことだけでなく、授業を真剣に受け、復習をすることが受験勉強になっているという意識をもって欲しいと思います。頑張ってください!
国際バカロレアを利用した入試に絞って生命科学系学部がある大学を調べたので、選択肢は限られていました。私立大学は経済的に厳しかったので、国公立大学から探しました。生命科学系に進学しようと思ったのは、高校での探究活動を通じて生物が大好きになったからです。食べ物も大好きだったので、食品から人類の健康を向上させたい!と思って生命科学系の研究体制が充実している大学を受験しました。特に北海道大学は生物系学部が併願校のうち一番揃っていて、研究室も充実していたのでいいなと思い、選びました。
国際バカロレアはやっている人ならわかりますが、高2からずっと受験生みたいなもんで、提出物・実験等と並行してボランティア・部活動等の課外活動を行っていました。本格的に勉強を始めたのは高3の夏休みの後半で、一通りIBへの提出物が出し終わった後に過去問演習に入りました。勉強と並行して、志望動機・活動報告、奨学金申請など作成書類もたくさんあったので、息抜き的に取り組みました。英語資格が求められる学校もあったので、IELTSやTOEFLの受験も夏休みに行いました。
夏休みが始まるまでは提出物を仕上げることに必死だったので、放課後に3時間ほど残って作業をしていました。夏休みは短い日でも3時間、長い日で10時間図書館に通って勉強しました。飽き性で長く続けることができないので、家・図書館・学校をうろうろしながら場所を変えつつ、移動時間に暗記をするなどして勉強していました。
Quizletに単語や暗記事項を詰め込んで電車でぽちぽちするのが楽しかったし、効率的に覚えられると感じていました。英語が苦手だったので、携帯の設定を英語に変えたりなるべくずっと英語に触れるようにしていました。過去問を繰り返して、わからないところの無いようにすることを徹底して勉強しました。友達と議論することで理解が深まったりするので、おしゃべりもしました。動画教材が手軽でよく使っていました。
理解が難しくて行き詰まったり、もう何もしたく無いくらいのやる気の時もありましたが、予測スコアが出願したい大学のスコアに足りてなかったので、その差をデスクトップに貼ったりしてやる気を出してました。気分転換も大事だと思っていたので、友達とカフェに行ったり、休日を設けたりしてしっかり遊ぶこともしていました。メリハリが大事だと感じていたので、時間管理には気をつけていました。うまくいかない時は得意そうな友達に聞いたり先生に相談していました。
国際バカロレアの場合、ほとんどのケースで泣いても笑っても一発勝負なので、悔いのないように努力を積み重ねてほしいなと思います。やり切っただけで偉いので、完璧にできないことで気を病まないでほしいです。受験が人生の全てじゃないので、進学した先の大学で何をしたいか、どんな人生を設計していきたいのか、ふんわりでいいので考えておくと気が楽な気がします。ここを乗り切ったら大学は(周りに比べて少しは)イージーモードになるので、この学びは自分のためになっている!と思って乗り切ってほしいです。
どんな受験方式でも1・2年生の頃は暇だったなぁってみんな言ってるので、まずは高校を楽しんでください。一方で、この時期の理解が全ての土台なので最低限理解はしておくと未来の自分が楽だと思います。メリハリを意識して、充実した高校生活を送っていってほしいです。余裕があれば課外活動にも手を出しておくと、一般入試以外の受験方法で結構いい大学を受けれたりするので調べてみてください。自分は3年生で生物学オリンピックを受けて結構いい成績だったのですが、もっと早く受けといても良かったなと思いました。
北海道大学に進学しようと決めたのは、1年生のときに化学や生物学、物理学、地球惑星科学など、自分の専門分野ではない様々な学問に触れることができるからです。私は生物学に興味がありましたが、高校までの内容しか知らなかったため、大学のレベルのことまで学んだら別のことにも興味が湧くかもしれないと思い、興味を広げるために様々な学問を学ぶことができる北海道大学に進学しました。
私は1年生の9月頃から受験勉強をはじめました。当時の私と大学のレベルとの差は大きかったので授業の復習をしつつ、すでに学んだ内容は基礎レベルが常に解けるようにしました。3年生になってからは過去問の分析などをし、受験レベルの内容に取り組むようにしました。
私は平日は7時間、休日は12時間勉強するようにしていました。時間管理が苦手だったので日々の生活の時間の使い方をノートに記録し、なるべく無駄な時間が生じないようにしました。長期休みは学校などを利用して12時間程度勉強できるように心がけました。
私はテキストの目次を印刷し、正誤の状況をメモし、間違えた問題はできるまでやり続けました。身につくまで行うと1冊の問題集あたり3周程度することになりますが確実に身につき、模試などでも自分が知っている問題に落とし込むことができました。特に数学や化学はこのやり方がとてもあっていたと思います。
模試の結果と志望校のレベルがかけ離れているときは、自分の能力が低い感じがして落ち込むこともありましたが、私は志望校に絶対に行きたいという思いがあったので、パンフレットなどを読み、自分が志望校で生活しているイメージをすることでやる気を取り戻し、勉強に励みました。
私は前期試験で不合格になってしまいました。もっといろいろなことができたのではないかという後悔もあります。ぜひ後悔が残らないように、気を緩めることなく合格が勝ち取れるように頑張ってください。
1・2年生は受験のイメージがしづらく、勉強に意欲がわかないかもしれません。しかし、受験は思ったよりもすぐに来てしまいます。3年生になる前までに基礎を徹底して身につけ、3年生になったら入試レベルに手がつけられるよう頑張ってください。
志望校は以前学校の実習で、北海道大学の薬学部を見学する機会があり、そこでの内容がとても面白く自分も行きたいと思ったのがきっかけで決めました。自分は特に化学が好きで、得意でもあったため物理と化学の2科目で受験できることも決め手の一つとなりました。また自分は地元が北海道なので、地元から通学できるという点も重要でした。
受験勉強を本格的に行い始めたのは、高3の6月でした。それまでは部活動があり、満足に勉強時間を取ることができていなかったため、部活を引退した6月から一気にギアを上げて勉強を始めました。まずは足りなかった物理、社会科目のインプットを6月中に終わらせ、その後は夏に共通テストを8割程度取れる水準まで引き上げることを目標として勉強を行いました。
部活を引退する前は、平日は授業の復習を少しだけ、休日は理科、社会を中心に6時間ほどやっていました。引退したあとは学校終わりに予備校に毎日行き、平日は約6時間、休日は10時間ほど勉強していました。この勉強時間を体に染み込ませて、勉強に対する体力をつけることを重要視していました。夏休みも普段と時間をあまり変えず、常に一定の量、時間で勉強を続けていました。
やはり、志望校の過去問をできるだけ多く解くことが大切だと思います。最低でも10年分、できるなら25年分全てを終わらせるつもりでやるくらいの演習量が必要となります。また冠模試の解き直しもしっかりと行いましょう。自分のできなかった点、できた点を詳細に把握することで秋から冬にかけての成績の伸びが大きく変わると思います。
将来の夢や目標を掲げて勉強できるならそれが一番良いですが、それが厳しい人は大学入学後の自分を想像してみてください。大学では高校と比べ物にならないくらい自由が増えます。ほしいものは何でも買えるし、遊びも恋愛もし放題です。キラキラした大学生活を思い浮かべて勉強をすると良いと思います。
受験はつらいです。人生が決まる…とまでは言いませんが、人生のおおよその方針が決まることは間違いないと思います。今後の人生でこの時期以上に勉強することはほぼないと思うので、最後だと思って楽しみながら頑張ってください。応援しています。
多くの人は1・2年生のうちから勉強しろと言うと思いますが、その時期はまだ遊ぶべきだと思います。もちろん最低限は勉強するべきでしょうが、高校生活を楽しめるのは2年生が最後です。楽しんでね。
もともと、家の前が畑だったこともあり、生き物など自然に興味がありました。自然系の学部を調べたときに、農学部や水産学部、生物生産学部などがありましたが、北海道大学の水産学部はキャンパスが海に近く、実習が充実していることを知って、強く行きたいという気持ちになりました。また、札幌キャンパスも自然がいっぱいであることから、この大学を選びました。
1・2年生のときは通学の電車の中で英単語と古文単語をほぼ完璧にしていました。 5月末まで部活をしており、塾に入って本格的に受験勉強を始めたのは6月に入ってからでした。6月から理科の基礎をはじめからやり直しました。
英単語は覚えているのに長文になると意味のとりづらい所があり、『速読英熟語』をはじめました。これを夏休みの1ヶ月で完璧にすると、長文には多くの英熟語があることに気づくことができ、意味の取り違いもなくなりました。苦手な化学は、基礎をひと通り学んだ後、『短期攻略大学入学共通テスト化学』をやった結果共通テストで目標の点数をとることができました。
何よりも基礎が大切です。僕は理科の基礎的な部分の学習を長い時間かけていたため、他の人に遅れをとっていた時期もありましたが、基礎がしっかりしていたおかげで直前期に成績がものすごく伸びました。
受験についてよく知らないと思いますが、英単語と古文単語に時間をかけてください。数学は1つでいいので得意な単元を作ってください。
まず、自分は家から出ようという気はあまりなく、実家から通える大学にしようという気持ちがありました。そうなってくると北海道大学が自分の偏差値にもちょうどいいくらいだったので北大に進学しようと決めました。また、入試方式については自分は数学や理科が好きなので総合理系を選び、物理が得意だったので物理重点で受けました。
自分は高2の冬から受験勉強を本格的に開始しました。まずは基礎的なことを何回も繰り返してできるようになるまでやりました。高3の夏ぐらいから応用的なことにも手を付け始め、この時期くらいから第1志望の大学の過去問にも手を付け始めました。自分は部活動はやっていなかったので1年間を通して同じルーティンで過ごしてしっかりと勉強時間を確保しました。
平日は学校が終わったらすぐに家に帰り自習をし、夕食休憩を1時間取り、夜の10時くらいまでやって大体5時間ほど勉強をしていました。休日や長期休みは朝の9時から勉強を開始して、昼食や夕食休憩をはさみながら夜の10時くらいまでやってだいたい11時間ほど勉強をしていました。自分は部活動に所属していなかったので1年間を通してずっとこのルーティンでした。
僕は数学が得意だったのでまずは数学からのばしていきモチベーションを上げました。そうして苦手な英語の勉強にも取り掛かることができました。英語はやはり英単語がわかっていなかったら何もできないので最初にたくさん詰め込んで、そこから文法や長文読解の勉強をしました。文法は短期間でも上達しましたが長文はそうはいかないとよく聞いたので毎日最低1つは読むようにしていました。
毎日勉強ばかりだと疲れるし気力が持ちません。なので月に1回は夜に勉強しない日を作って好きなことをしていました。また、勉強は成果が出ないとモチベーションが上がらないと聞いたことがあったのですぐに結果が出るような社会などをやってモチベーションを上げたり、今までやった問題をもう一回やって、前回できなかったが今回はできたということを認識することでもモチベーションを上げていました。
今の時期は勉強ばかりでとてもつらいと思います。しかし今頑張ることで今後の人生が大きく変わります。そのことを思い出しながら勉強をすればやる気になると思います。受験勉強頑張ってください。
まだ1・2年生は受験は先のことと思っているかもしれませんが意外に早く来ます。そして多くの受験生がもっと前からやっておけばよかったと後悔してます。今の時期に少しでも受験を意識することで受験生になったときアドバンテージになります。今のうちに受験の準備をしておいてください。
私は初め旧帝国大学を目指そうと思いました。その理由は、レベルが高い大学ほど学生同士で切磋琢磨し、お互いに成長できると思ったからです。北海道大学を目指そうと決めたきっかけは、北海道の気候が好みだったということと、広大なキャンパスに憧れたからです。水産学部に決めたきっかけは、将来食品系の会社につとめ、社員みんなで協力して1つの食品を作り上げ、消費者を笑顔にしたいと思ったからです。
受験を意識するようになったのは高校2年生からです。学校の先生が高2は受験期、高3は浪人生だと思って過ごしなさいとおっしゃったからです。受験期に気にかけていたこと、大事にしていたことは、睡眠時間をしっかりとり、効率のよい勉強を心がけること、予習復習を大事にすること、まわりへの感謝を忘れないことです。
高3はお風呂の時間と睡眠時間以外は常に勉強していました。高3の時の担任の先生からは、息をするように勉強しろと言われ続けていました。そんなわけで長期休みを含む休日は、1日16時間は少なくとも勉強していました。私は夜に弱いので、夜は10時に寝て朝4時に起きて勉強するというサイクルにしていました。
全ての科目において、できることは少なくてもいいから、1つでも多くのことを完璧にできるように心がけました。覚える内容はできるだけ理屈をつけて、内容を理解したうえで覚えるようにしていました。そうすることで、うろ覚えを防ぐことができ、効率よく勉強できます。間違えた問題は印をつけて何度も繰り返し解きました。
受験は団体戦だと思うのがいいと思います。受験期は学校に残って勉強していました。まわりで勉強している友達を見ると、勉強するのが辛くなった時にも励まされ、再び頑張ろうと思い直すことができました。どうしても勉強に疲れた時は、職員室に質問に行ったり添削してもらったりという方法で人と会話することで元気をもらっていました。
まわりへの感謝を忘れず、体調には気をつけて最後まで諦めずに駆け抜けてください。あなたが逃げない限り、夢は遠ざかりません。たとえ大学受験に失敗したとしても、受験期の経験は必ずこの先の人生の糧になります。
1・2年生はまだ受験というものの現実味がなく、やる気がおきなかったり夢すら決まっていなかったりするかもしれません。やる気がおきない時こそ勉強しましょう。始めるとやる気は勝手に出てきます。夢は決まっていなくても大丈夫です。ただ、今世界で起こっていることに目を向け、社会で生きていく上で必要な知識を蓄えておくことが大切です。
国立志向の学校だったのと理系だったことから、自然と国立大学を目指すようになりました。理学部や工学部よりも、獣医学、薬学、農学系に興味があり、そうした学科がある大学は限られるので、志望校は自ずと絞り込まれました。もともとは北海道大学の獣医学部が第一志望でしたが、学力がそこまで追い付かず、最終的には北海道大学の総合入試理系で受験しました。
英語が苦手だったので、高校1年生から英語のみ塾に通い始めました。高2の7月に部活を引退し、夏から数学、冬から理科も塾で受講するようになり、受験を意識するようになったのはその頃からです。国語と社会(地理)は、学校の授業と参考書での勉強で何とか乗り越えました。ただ、受験に本気になれたのは高3の秋ぐらいからかもしれません。
模試の成績は最後の最後まであまり上がりませんでした。でも、落ち込むことなく、リラックスできる時間を大切にして、自信を失わないように努めました。食事やお風呂中も勉強しながら頑張っている人の話も聞きますが、私はそうした時間は勉強を忘れてリラックスする方が良い気がします。
模試の成績に一喜一憂しないことが大切です。私は模試ではC~E判定ばかりでしたが、最終的には受験したすべての大学から合格をいただくことができました。最後まであきらめないで頑張りましょう!
英語はとにかく早くから始めましょう。早く始めて損することは何もないです。理科や社会は高3ぐらいからでも何とかなります。
部活動と勉強を並行してこなし、3年生になると本格的な受験勉強を始めました。部活動を辞めた後は、集中して志望校に向けての勉強に取り組みました。幸い、前年の基礎固めが功を奏し、1年生や2年生の範囲も含めた入試問題にも対応できました。自分の努力が実を結び、志望校に合格することができました。部活動と勉強の両立が、自己管理能力を高め、受験にも活かされたことをひしひしと実感しています。
部活の忙しさの中で勉強時間を確保し、平日は3時間、休みの日は10時間程度勉強してきました。部活を引退した後は、真剣に受験勉強を開始し、平日は6時間、休みの日は12時間程度集中して取り組みました。夏休みには1日13時間以上の勉強計画を立て、勝負の時期として全力を尽くしました。結果として、自己管理能力を身につけ、計画的な勉強によって志望校合格を果たせました。
英語が苦手でしたが、システム英単語→パス単英検準一級を使い、単語の暗記から始めました。英語の友を利用し、通学時間中は視覚と聴覚をフルに活用して暗記しました。模試では間違えた部分を弱点と捉え、週に1度復習の日を設けて何度も何度も重点的に学習しました。その結果、英語の得点が上昇し、本番でも自信を持って回答できました。
部活を続けた方は特に大変だと思いますが、地道な努力が功を奏します。志望校から計画を逆算し、大抵の場合は上手くいかないので軌道修正を重ねていくことが合格への近道だと思います。
英語と数学は2年生までにしっかりと固めておくのが定石です。私は数学が弱かったので受験期にかなり時間をとられており、他教科の伸びにまで影響してしまいました。
私は元々、環境問題に携わることがしたいと思っていました。ですが環境問題についてはどの学部でも取り組むことができ、自分にはどの学部が向いているのか、どの学部に行けば良いのか、とても考えたのですが答えが出ませんでした。北海道大学の理系は総合入試制度があり、学部を迷っていた自分にとってぴったりだと思い、受験することを決めました。また、北海道に住んでみたいと思ったのも少しあります。
部活をしていた頃は一日1時間から2時間くらいしか勉強していませんでした。5月に部活を引退しました。夏休みはできるだけ自習室に行き、学校の夏期講座にも参加しました。秋からは本格的に受験勉強に取り組むようになり、ほぼ毎日自習室に通いました。12月から本格的に共テの勉強を始め、冬休みは毎日共テの過去問を解きました。共テが終わってからは学校が午前中だけになったので午後から自習室に行き、志望校の過去問や学校でやった問題の復習をしていました。
受験勉強を始める時期が遅く、間に合わないんじゃないか、自分なんかが受かるのかと常に思っていましたし、浪人するだろうなと思っていました。しかし、友達と話している時、私が浪人前提で話していると、落ちた時のことを考えるのはやめようと言ってくれました。この言葉で少しずつ自分が受かる想像をできるようになりました。勉強したくない日は無理に勉強せず、美味しいものを食べに行ったり、ダラダラする時間を作っていました。
志望校に受かるか不安で辛かったりしませんか?私はすごくつらかったです。しかし今大学生になれて憧れのキャンパスライフを送っています。今できることを焦らずやればきっと大丈夫です。自分を信じて!無理しないでね。健康第一!
学校の成績なんてどうでもいいと思っていませんか?学力は勉強すればいくらでも取り戻せますが、一度ついた学校の成績は変えることができません。今は考えていなくても受験生になった時、公募推薦を受けたいと思うかもしれません。未来の自分の可能性を狭めないためにも学校の成績も大事にしましょう。
私は大学で地域の活性化やコミュニティの形成について学びたいと考えていました。「地域」に関する研究を行っている学部は学校により大きく異なり、経済学部や社会学部に含まれることもありました。そのため、大学ごとに研究室やシラバスを確認し、自分の希望する学問に当てはまる授業を受けることができる学部を選びました。また、将来は国際公務員を目指しているため、大学院との連携が強く、少人数での学びが可能な国立大学を志望校としました。
高校2年生の秋ごろまでは、部活後に2・3時間の勉強をするだけで休日も2・3時間でしたが、受験が近づくにつれて部活後の勉強時間を延ばしていき、休日は自習室や図書館で5・6時間勉強をしていました。3年生からは平日4時間、休日は10時間勉強を行い、最終的には平日5時間、休日12時間ほど勉強をしていました。量より質とも言いますが、ある程度の時間を費やしてみないとわからないことも多々あるため、まずはある程度まとまった時間を勉強に費やすべきだと思います。
共通テスト後、燃え尽き症候群のような状態になってしまい、数日間は勉強に集中することができませんでした。しかし、どんなに勉強へのモチベーションがない時でも朝から学校へ通うことで規則正しい生活を送り、友達や先生と話すことができたため、徐々に勉強へのモチベーションを取り戻すことができました。また、私立や国立の直前はスケジュールが変則的になり、家で勉強する人も多くなりますが、勉強と休息のメリハリをつけるために家ではない場所で勉強することをおすすめします。
受験日に自分の学力を最大限発揮するために、1年以上の月日をかける受験勉強は人生の中でトップクラスに特殊な時間だと思います。そんな特殊な時間を経て、大学へ入学した際に目標を見失ってしまわないよう、〇〇大学に行きたいという思いに加え、大学で自分は何をしたいのか、将来何を目指すのかを考えながら受験勉強に取り組んでほしいと思います。
高校生として生活できる期間は3年間です。短いととらえるか、長いととらえるかは人それぞれですが、1年生・2年生の間は全力で部活や課外活動、恋愛に取り組んでほしいと思います。勉強は日ごろの小テストや定期試験をしっかりやっておけば3年生の時に必ず役に立ちます!全力で高校生活を楽しんでください。
私が北海道大学を目指そうと思ったのは、進振り制度があることがきっかけです。高校3年生のときにまだ自分の興味のある分野が絞れず、どの学部にいくか悩んでいたときに数少ない進振り制度のある北海道大学を勧められました。元々一人暮らしをしたかったこともあり、落ち着いた場所の多い北海道という地でのキャンパスライフに憧れを持ちました。また、自分が化学が好きなのですが、北海道大学には鈴木章先生をはじめとして自分の興味のある分野の研究施設が整っていたことも理由の一つだと思います。
2年生の10月頃より塾に通い始め、3年の5月頃に部活は引退しました。基本的に先取り学習を優先的に行い、かといって私の学校ではテストの点によって授業のクラスのレベルが振り分けられていたので、定期テストにはしっかりと向き合い、ずっと上のクラスをキープできるようにしました。部活のある日とない日では疲労度等も相まって勉強効率が変わってくるため、何をやるかなどは気を使って勉強をしていました。部活を引退してからは、毎日放課後は塾に行き、本格的に受験勉強をはじめました。
部活をしていた頃は平日は3時間、休日は部活がある日は6時間程度は勉強をしていました。自分の友達が自分より成績が良かったこともあり、自分を焦らせて勉強できたのは良かったと思います。部活を引退してからは、平日は5時間、休日は10時間近く勉強をしていました。夏休みも一人で勉強するのは苦であったため、友達と自習室にいったり、お昼のときだけ一緒に食べたりしながら10時間近くは毎日できるようにしました。
元々化学はあまり得意ではなかったのですが、化学はある程度の理論や知識が頭に入ってないと問題を解けません。そのためはじめの頃はなぜこのような反応が起こるのかという本質的理解に努めました。それによって一つ一つの反応を覚えるのではなく、いろいろと紐づけながら考えたりでき、結果的に化学の記述問題や思考問題まで対応できるようになりました。また、暗記が大切になってくるところは、スキマ時間とかをうまく使って毎日一周するようにしました。
私は夏休み前まで進路について悩んでいて大学もしっかりときまっていなかったため、そんな中での勉強がとても不安で大変でした。また、1月、2月の時期になると学校もなくなってきて受験へのプレッシャーや一人で勉強を進めることへの不安などで勉強が進まなくなることがあるとよく聞いていました。そのため、1日のうちある程度は友達と勉強する時間を作ったり、30分は雑談したりなどをしてうまくメンタルを保っていきました。僕自身、受験を経験して感じたのはメンタルのケアは思っているより大切だということです。
受験勉強は自分と向き合えるいい機会です。全力でやることに意味があります。まわりに言われてではなく主体的に自分の未来を勝ち取ってください!
1・2年生のころはたくさん遊んでください。自分はたくさん遊んだので3年生のときに新しくあそびたい場所とかはありませんでした。たくさん遊んで、しかししっかりと勉強の仕方を身につけていくことを意識してがんばってください!
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