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2024
R.M
自分の勉強のモチベーションを自分でコントロールする術を見つけよう
進学大学:北海道大学
進学学部:医学部 保健学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:札幌西高校
併願大学:旭川医科大学、天使大学
得意な科目:生物
苦手な科目:数学
学習のスケジュール

私が受験を経験してみて感じたことは、夏の勉強の重要さです。重要とは言っても難しいことや応用的なことをできるようにするというわけではなく、苦手をなくす基礎固めが中心です。夏までに基礎を固めておくことで秋からの演習の際に、簡単なところで時間をとられなくなるため、効率的に実力を伸ばすことに繋がります。夏は私自信も焦っていてどうしても難しい問題に手を出したくなりがちでしたが、みなさんにはそこを堪えて、自分の苦手な分野の克服に時間をかけて欲しいです。

学習法について

勉強に近道はなくて、予習→授業→復習をサイクルを崩さないことが最も大切だと思います。特に大切なのは復習です。私自信、授業を聞いていてわかったと思っていても問題として出されたとき「見たことはあるけどわからない」ということが何度もありました。復習をして、自分の知識となって初めて問題が解けるようになったと言えます。ありきたりな勉強法に見えるかもしれませんが、頑張った自分を裏切らない方法だと思っています。

受験期の乗り越え方

私は同じ空間、同じ姿勢で長時間勉強するのが苦手なタイプだったので、家で勉強していて集中が切れてきたら予備校や学校に行ったりしていました。また、勉強中に音楽を聴くのはあまり良くないと言われていますが、私は勉強を始めて調子に乗るまでは音楽で気分をあげたりしました。このように自分の勉強のモチベーションを自分でコントロールする術を見つけておくことが、受験を乗り越えるのに役に立つと思います。

受験生へのメッセージ

残り時間は少ないですが、焦ることはありません。落ち着いて自分の苦手な分野と向き合って、1つずつ解決していけば必ず実力はついてきます。クラスの人と模試の結果を比べて落ち込むこともあるかもしれませんが、忘れてはいけないのは比べるべきは過去の自分だということです。過去の自分よりできるようになったこと、まだできていないこと、志望校合格に足りていないものを分析し、モチベーションを高く保ち、志望校合格を掴み取ってほしいです。応援しています!

1・2年生へのメッセージ

私がもし高校1、2年生のときの私に何か言えるのならば、学校の授業の復習を毎日するように伝えます。受験勉強中に「1年生、2年生のときのあの授業をもう一回受けられたら良かったのに」と何度も思いました。今は何気のない授業のように感じるかもしれませんが、その積み重ねが受験勉強になります。みなさんには特別な問題集や過去問を解くことだけでなく、授業を真剣に受け、復習をすることが受験勉強になっているという意識をもって欲しいと思います。頑張ってください!

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2024
K.A
1・2年生はたくさん遊べ!自分で考え、自分で未来を切り開け!
進学大学:北海道大学
進学学部:総合入試理系 化学重点
入試方式:一般選抜
卒業高校:横浜サイエンスフロンティア高校
併願大学:慶應義塾大学、東京理科大学
得意な科目:化学
苦手な科目:現代文、物理
志望校について

私が北海道大学を目指そうと思ったのは、進振り制度があることがきっかけです。高校3年生のときにまだ自分の興味のある分野が絞れず、どの学部にいくか悩んでいたときに数少ない進振り制度のある北海道大学を勧められました。元々一人暮らしをしたかったこともあり、落ち着いた場所の多い北海道という地でのキャンパスライフに憧れを持ちました。また、自分が化学が好きなのですが、北海道大学には鈴木章先生をはじめとして自分の興味のある分野の研究施設が整っていたことも理由の一つだと思います。

受験生活について

2年生の10月頃より塾に通い始め、3年の5月頃に部活は引退しました。基本的に先取り学習を優先的に行い、かといって私の学校ではテストの点によって授業のクラスのレベルが振り分けられていたので、定期テストにはしっかりと向き合い、ずっと上のクラスをキープできるようにしました。部活のある日とない日では疲労度等も相まって勉強効率が変わってくるため、何をやるかなどは気を使って勉強をしていました。部活を引退してからは、毎日放課後は塾に行き、本格的に受験勉強をはじめました。

学習のスケジュール

部活をしていた頃は平日は3時間、休日は部活がある日は6時間程度は勉強をしていました。自分の友達が自分より成績が良かったこともあり、自分を焦らせて勉強できたのは良かったと思います。部活を引退してからは、平日は5時間、休日は10時間近く勉強をしていました。夏休みも一人で勉強するのは苦であったため、友達と自習室にいったり、お昼のときだけ一緒に食べたりしながら10時間近くは毎日できるようにしました。

学習法について

元々化学はあまり得意ではなかったのですが、化学はある程度の理論や知識が頭に入ってないと問題を解けません。そのためはじめの頃はなぜこのような反応が起こるのかという本質的理解に努めました。それによって一つ一つの反応を覚えるのではなく、いろいろと紐づけながら考えたりでき、結果的に化学の記述問題や思考問題まで対応できるようになりました。また、暗記が大切になってくるところは、スキマ時間とかをうまく使って毎日一周するようにしました。

受験期の乗り越え方

私は夏休み前まで進路について悩んでいて大学もしっかりときまっていなかったため、そんな中での勉強がとても不安で大変でした。また、1月、2月の時期になると学校もなくなってきて受験へのプレッシャーや一人で勉強を進めることへの不安などで勉強が進まなくなることがあるとよく聞いていました。そのため、1日のうちある程度は友達と勉強する時間を作ったり、30分は雑談したりなどをしてうまくメンタルを保っていきました。僕自身、受験を経験して感じたのはメンタルのケアは思っているより大切だということです。

受験生へのメッセージ

受験勉強は自分と向き合えるいい機会です。全力でやることに意味があります。まわりに言われてではなく主体的に自分の未来を勝ち取ってください!

1・2年生へのメッセージ

1・2年生のころはたくさん遊んでください。自分はたくさん遊んだので3年生のときに新しくあそびたい場所とかはありませんでした。たくさん遊んで、しかししっかりと勉強の仕方を身につけていくことを意識してがんばってください!

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