
私が受験を経験してみて感じたことは、夏の勉強の重要さです。重要とは言っても難しいことや応用的なことをできるようにするというわけではなく、苦手をなくす基礎固めが中心です。夏までに基礎を固めておくことで秋からの演習の際に、簡単なところで時間をとられなくなるため、効率的に実力を伸ばすことに繋がります。夏は私自信も焦っていてどうしても難しい問題に手を出したくなりがちでしたが、みなさんにはそこを堪えて、自分の苦手な分野の克服に時間をかけて欲しいです。
勉強に近道はなくて、予習→授業→復習をサイクルを崩さないことが最も大切だと思います。特に大切なのは復習です。私自信、授業を聞いていてわかったと思っていても問題として出されたとき「見たことはあるけどわからない」ということが何度もありました。復習をして、自分の知識となって初めて問題が解けるようになったと言えます。ありきたりな勉強法に見えるかもしれませんが、頑張った自分を裏切らない方法だと思っています。
私は同じ空間、同じ姿勢で長時間勉強するのが苦手なタイプだったので、家で勉強していて集中が切れてきたら予備校や学校に行ったりしていました。また、勉強中に音楽を聴くのはあまり良くないと言われていますが、私は勉強を始めて調子に乗るまでは音楽で気分をあげたりしました。このように自分の勉強のモチベーションを自分でコントロールする術を見つけておくことが、受験を乗り越えるのに役に立つと思います。
残り時間は少ないですが、焦ることはありません。落ち着いて自分の苦手な分野と向き合って、1つずつ解決していけば必ず実力はついてきます。クラスの人と模試の結果を比べて落ち込むこともあるかもしれませんが、忘れてはいけないのは比べるべきは過去の自分だということです。過去の自分よりできるようになったこと、まだできていないこと、志望校合格に足りていないものを分析し、モチベーションを高く保ち、志望校合格を掴み取ってほしいです。応援しています!
私がもし高校1、2年生のときの私に何か言えるのならば、学校の授業の復習を毎日するように伝えます。受験勉強中に「1年生、2年生のときのあの授業をもう一回受けられたら良かったのに」と何度も思いました。今は何気のない授業のように感じるかもしれませんが、その積み重ねが受験勉強になります。みなさんには特別な問題集や過去問を解くことだけでなく、授業を真剣に受け、復習をすることが受験勉強になっているという意識をもって欲しいと思います。頑張ってください!

以前から興味があった寄生虫分野の研究ができそうな大学、学部を選ぶにあたり、寄生虫は多様なので学部決定に苦労しました。最終的に、北海道大学の総合理系を選んだのは、学部移行の制度があり、1年生の間は高校より専門的なことを学びながら、視野を多少広く持って学部を悩むことができると思い、その制度が魅力的だと思ったからです。
受験勉強を本格的に始めたのは、高2の夏からでした。部活には所属していなかったので、最初から時間は自由に使えました。高2の間は、主に英語と数学に注力し、冬からは生物を少しずつ勉強に組み込みました。高3の1学期は、数学と化学を中心に勉強し、夏は、1日14時間ほど自習室に籠城してそのうち半分を数学に費やす生活を送りました。秋以降は共テ模試や冠模試を受け、本番を意識した勉強に切り替えていき、直前は過去問を大量に解き、試験の形式に慣れていきました。
平日は、通学時間、休み時間、放課後の予備校で最大限勉強し、結果的に7~8時間勉強していました。休日は、家で食事ごとに勉強を区切り、結果的に14〜15時間勉強していました。長期休みは、予備校の自習室に朝9時から夜21時まで居座り、行き帰りの電車内、帰宅後の勉強時間を合わせて14〜15時間を勉強に使えるように動いていました。直前期の任意登校期間は、学校の自習室に朝8時30分〜夜20時で通い、通学時間の勉強を含めて14時間ほど勉強していました。
不得意科目は、私の場合は数学でしたが、量をこなして抵抗感をなくしていくことで克服を試みていました。不得意は科目は、多かれ少なかれ苦手だという意識が伴うと思います。私の場合、苦手意識がありすぎたので、ルーティンとしてこなせるように、学校がなければ午前中、学校があれば放課後自習室で、一番初めに、決めた分(○章分、○問分など)、必ず勉強すると決めて行動していました。
私の場合、モチベーションは大学で研究することでした。研究者になりたい、それなら分野的な偏りや、理解の不十分は致命的だ、と考えて(実際そうかは知りませんが)学習のモチベーションにしていました。一方で、心が折れそうな時は、長期的なメンタルの安定を優先して、自分を追い込まないように努めていました。私は、精神的に余裕がある時はストイックに、精神的に余裕がない時は多少自分に甘く、その瞬間に自分ができる最大限頑張ることでなんとか受験期を乗り越えました。
頑張ってください。時に、自分が頑張っていても結果が伴わないことがあると思います。それでも、やっぱり頑張ることには意味があるし、思うように頑張れなくても、受験が終わった後で振り返って、一部の時間でも自分は頑張ったと胸を張って言える時間があることは、とても価値のあることだと私は思います。ぜひ、未来の自分が誇れる努力をしてください。応援しています。
私は、学部が定まらず、1・2年の頃は悩んでいました。仮に、そんな人が私以外にいるなら、一度悩むのをやめて、勉強してみることをおすすめします。勉強は、見える世界を広げる手段だと思います。より多くのことを学び、より多くの世界を知る過程で、自分の進路の方向性が変化したり、あるいは思いがけない進路を知ることができるかもしれません。

私の最初の志望校は東京大学でした。東京大学では1・2年次に教養学部に所属し2年間様々な分野に通用する基礎を学んだ後で専攻を決められるため、やりたいことが沢山ある私には魅力的でした。金銭的理由から私立には行けないため後期は滑り止めとして国立大の中から工学部がある北大を選びました。
恥ずかしながら、私の受験生活は受験生とは思えないようなものでした。気付かぬうちにスマホ依存症に陥っていた私は、机に向かうもすぐにスマホを手にベッドで横になる日々を繰り返しながら「受験が近づいたら焦って自然とスマホから離れられる」と楽観的に考えていました。しかし、結局前期試験の3日前までスマホから離れられず、当然前期試験では不合格となりました。
前記のようにスマホ依存症に陥っていた私は、スマホから離れて勉強できる環境に長い時間身を置くことを考え、平日は最終下校時刻ギリギリまで高校の教室で勉強し、登下校の電車ではスマホをリュックにしまって英単語帳を読むことを心がけました。一方、私は塾に行っておらず、近所に自習室もないため休日はスマホの誘惑に負けやすく、結果的に平日6時間、長期休暇含め休日2時間程の勉強時間になっていました。
成績を伸ばすには、今までできなかったことをできるようにするのが最も効率的です。そのため模試の間違えた問題やまぐれで正解した問題をしっかり復習することを最優先しました。模試が多くある時期には、模試の復習以外に何もできないこともありましたが、自分でこれが最も効率的な勉強法だという自信があったので、焦らずに集中できました。
勉強のモチベーションを保つにはやはり自分の好きなことをするのが一番です。しかし、受験期となれば娯楽にあまり時間をかけたくありません。そこで動画視聴が好きな私が重宝したのがニコニコ動画です。全世界にユーザーがいるYouTubeと比べ動画の絶対数が少ないため「次はこの動画も!」となりづらく、またコメントが動画画面に流れる仕様によりコメント欄を眺める時間も費やさずに済みました。
受験において自分を好きでいることは欠かせないことの一つです。他人より点数が伸びなくても、他人より頑張れなくても、悔やむ必要はありません。それが自分なのだから。過ぎたことを悔やむ時間はもったいないです。自分が明日には、そして受験までにはどれほど成長できるのか、そのために何をするべきかを考えれば自然と自分を好きになり、自分を深く知ることができます。
あなたたちには受験まで十分すぎるほどの時間が残っています。もし、すでに十分な勉強時間を含んだ生活リズムが確立しているなら、それを崩さずに過ごすだけで間違いなく志望校に合格できるでしょう。逆に、「部活を引退したら、学校行事が落ち着いたら、このような勉強習慣にしよう」とただ計画を立てているだけでは危険です。予定のない日に想定した一日の過ごし方を試してみて、受験期にそんな毎日を無理なく過ごせると確信が持てるまでトライ&エラーを繰り返してください。

高校2年次の進路希望調査の機会に本格的に学部学科について調べ、農学部と理学部生物科に興味を持ちました。その後もそれらの分野について調べるうちに、農学部ないし農学に気持ちが傾いていきました。そして、北海道で生まれ育ったということもあり、将来北海道で農業に携わりたいと考えたときに、より高い水準でその素地を育める大学として最も魅力的だったのが北海道大学の農学部でした。より確実に北大農学部に進学できるように、前期は北大総合入試理系生物重点を、後期は北大農学部を受験することに決めました。
部活動は行っていません。私は高校3年間の全ての勉強が受験勉強だと思っています。1年次は学校から課される非常に多くの課題とテストに対応するのに精一杯で自習まで手が回りませんでしたが、それでも国数英の基礎が身につき、模試などの成績も悪くはありませんでした。2年次からは少し余裕が生まれて自習もできるようになり、成績もさらに向上しました。3年次では8月の終わりまで2次試験に向けた対策を行い、9月から共通テストに完全にシフトしました。共通テスト後も切り替えて2次試験で力を取り戻し、さらに向上させました。
1年次は課題とテストの勉強のみを行いました。平日はほぼ毎日学校に残って3~4時間、休日は自宅で2~3時間勉強しました。長期休みでは平均して2時間程勉強しました。2年次は課題とテストの勉強に加え、自習も行いました。平日はほぼ毎日学校に残って3~4時間、休日は自宅または学校で2~3時間勉強しました。長期休みでは平均して4時間程勉強しました。3年次は主に自習を行いました。平日はほぼ毎日学校に残って3~4時間、休日は自宅または学校で4~5時間勉強しました。長期休みでは平均して7時間程勉強しました。
私は数学が好きではあれど得意ではなく、成績が伸び悩みました。理由は公式すらすぐに忘れてしまうことと、公式がわかっていてもある程度以上の難易度の問題を解く思考力の不足の2点です。しかし、思考力は短期間では養えません。そこで、私は自分で「数学辞典」を作りました。数学辞典には、公式はもちろん、基本問題や初見では解けそうにない問題のここが分かれば、ここに気づければ解けるの「ここ」を見やすくまとめました。そして、その内容を暗記しました。これにより思考力不足をかなりの程度補うことができたのでおすすめです。
私はモチベーションに大きく波がある人間です。しかし、勉強しなければという気持ちはあったので、モチベーションがあろうがなかろうが学校に残るようにしたり、休日では教材や筆記用具を用意して机に向かうようにしていました。そして嫌々ながらも「ここだけは終わらせてやる」と心の中で決め、その分はやり切るようにしていました。不思議なことに、それ以上にやってしまうこともありました。この方法はおすすめです。
生活リズムの乱れは勉強に対する最も大きな障壁の一つだと思っています。さらに7時間以上の睡眠も必須です。勉強も大事ですが、まずは生活習慣を整えたほうが良いです。共通テストに関して、英語リーディングとリスニングはなるべく早くから対策した方が良いと思います。特にリスニングは最低でも3年生の4月から毎日聴くようにするべきです。国語に関しては古文単語の暗記と漢文の基本的な句形や特殊な語彙、重要な用字の暗記を徹底してください。そうすれば古文と漢文だけは毎回満点近くが狙えます。
数学が苦手だと気づいた人こそ、まずは問題集を1周してしまい、それからすぐに数学辞典を作ってみてください。私のおすすめは「数学力向上チャンネル」や「受験の月」というサイトを利用することです。前者では公式の理解や問題への応用を(個人的には)楽しく学べます。その際に公式と重要だと感じたところをまとめてください。そのあと後者のサイトに載っている基本問題を自分に必要な難易度の問題まで拾って、前記「学習法について」の「ここ」をまとめてください。これを暗記すれば共テも2次もある程度までは通用するようになります。

遠い地で一人暮らしをしたかった。本当は名大にいきたかったが、前期試験に落ちてしまったので、後期に出した北海道大学に進学することになりました。部活でのルール決めなどで困った経験があり、法律によってどのように社会が回っているのか興味がありました。
受験勉強を始める前までは部活に打ち込みました。10月にやった部活が終わったため、そこから世界史、日本史を0から始め、共通テストまでになんとか完成させました。あとは授業で他の科目の共テ対策を終わらせました。小論指導をたくさん受けました。
平日に4時間、休日に6時間、長期休みに8時間は勉強していました。学校の放課後に仲間と教室で一緒に勉強してモチベを上げてから、塾で追い込む勉強をしていました。授業で演習が多く、その直しにかなり時間をかけて勉強しました。
歴史科目は教科書を暗記ペンで隠してとにかく覚えるようにしました。共テ直前3日で世界史を一周し、年号を確認することで、本番で目標の点数を取ることができました。理科は最初は得意だが(? 不得意?)、過去問演習を通して今日での出題の形式を理解したら解けるようになりました。国語は古典単語や漢文の構文などまず暗記から積み上げていかないと難しかった。英語も単語をしっかり覚えないと解けない問題も多く、それを覚えるのに苦労しました。数学は映像講座をたくさん見て、考え方を学んだら、多くの問題に対応できるようになりました。
僕はかなりスタートが遅れて、頑張ったらいくらでも伸びる状態からのスタートだったので、自分の点数が伸びることが一番のモチベーションでした。スランプは特になかったが、勉強のやる気がなかなか出ない時には友達と話して気持ちを整理してから勉強した。
やる気がなくなる瞬間もあると思うが、やめたらやめ癖がつきます。ちょっと頑張って続ければ、なんとかなります。
部活や勉強以外のことを思いっきり楽しんだ方がいいと思います。志望が高い人は多少先取りしてもいいのかもしれませんが、勉強に本腰を入れすぎるのも良くない場合もあります。

高校1年生のまだ文理すら決めていないとき、北海道大学のオープンキャンパスに行きました。もともと、海の環境や生物に強い関心がありましたが、オープンキャンパスで水産学部での学びや研究を知り、自分の学びたいことが学べると思い、志望するようになりました。
受験勉強は自分に足りないところのうち、勉強したら克服できるところに集中しました。国語の古文や漢文は苦手でしたが、単語の意味を調べ文法書を読んでも理解できなかったので諦めて、3年生では勉強しませんでした。一方で、英語は単語を覚えれば覚えるほど読む、書く、聞く能力が上達していったので力を入れて勉強しました。明確にいつから受験勉強を始めたわけではありませんが、志望し始めたときから入試の配点は意識して勉強していました。
平日は朝と夕方にあわせて1〜2時間勉強していました。3年間を通して朝に45分くらい、放課後に1時間程度何かしらの勉強はしていました(課題など含む)。3年生は学校の授業でかなり体力を消耗していたので、放課後はスポーツ観戦(野球やパラ陸上、大相撲の巡業など)や近くのホテルに泊まるなどして翌日に向けて気分を切り替えていました。週末は近場の旅行(1〜3泊)をし、ワーケーションとして美しい景色を眺めながら勉強していました。休日や長期休みは長いときでは3〜4時間勉強していました。
不得意科目のうち数学は配点の割合が大きいので、最後まで基礎的なことを学び続けて克服しようとしました(最後まで青チャート以外使いませんでした)。一方、不得意科目のうち古文や漢文は解答・解説を見ても理解できなかったので克服することを諦め、全く勉強しませんでした。古文単語も文法も全く覚えませんでしたが、配点が小さいので問題ありまでんでした。
三日坊主と言いますが、何事もその3日ずつの積み重ねが大きな成果を生むと思います。まずは3日、まずは1日やってみようという思いで取り組んでいました。行きたい大学があり、学びたいことがあり、でも自分は今の学力では合格できないという状況に気づいたら自ら勉強すると思います。モチベーションがないというのは、目指している大学が本心では特に興味も関心もないということの表れだと思います。旅をして何がしたいか見つめるのも良いと思います。自分も本当に行きたい大学のかわからなくなったとき、何度も旅をして確認しました。
受験生と呼ばれる期間は意外と短いです。まわりも何かと気を使ってくれたりするのでありがたく思って勉強を楽しみましょう!
行きたい大学、就きたい仕事がないのなら、旅に出ましょう!何かが見えてくるはずです。地方や過疎地域の現状を知るのがおすすめです。海外もおすすめです。

法学部を選んだ理由は、名前の響きがかっこいいから、そして、司法試験を突破することに憧れたからです。志望校選びでは、はじめはハイレベルな学校を据えることで自らを高めることができると考えて、国立大学を第一志望に据えました。夏休み少し前くらいに実際に大学を見に行って、大学への憧れも強まったので、そのままの志望で本番まで続けました。大学見学はとても良かったと思っています。
受験勉強は高校3年になってから始めました。前期は今までの復習と新しい範囲の詰め込みに集中して、後期の10月ごろから第一志望の過去問演習を始めました。共通テストが終わってから併願校の過去問にも少し触れ、国立前期を終えてからは後期に集中しました。
平日は授業含めて10時間程度、休日については、前半は8時間程度、後半は12時間程度時間をとっていました。直前期はさらに追い込みつつ、睡眠時間は減らさないように心がけていました。夏休みは、7月から8月前半にかけて予備校の講習をたくさんとって勉強し、後半はその復讐に時間をかけました。勉強だけでなく、多少の息抜きとして遊びに行ったりもしました。
課題だった日本史は、思い切って最初からしっかり復習し直すことで、受験直前までには得意教科といえるレベルに達しました。数学は最後まで苦手ではありましたが、基礎練習、そして過去問演習を繰り返すことを通して、着実に実力をつけられたと思います。得意な科目はたくさんはやらなくとも、定期的に振り返り、維持を心がけました。
仲のいい友達と定期的にすこし話すことで、モチベーションを維持しました。同じ世代だけでなく、先輩後輩でも普段から話せる人なら誰でもいいと思います。スランプの時期はスマホが目につきがちですが、スマホをカバンに入れ目に入らないようにして、自分は机に向かうことを意識しました。
受験勉強は大変なことの連続で、やめたくなることもあると思いますが、自分の未来につながると思えば辛いことも乗り越えられるはずです。最後まで諦めず頑張ってください。
自分は志望校を決めるのが遅くなり後悔したので、1・2年生のうちから見学に行くことをおすすめします。明確に志望校が定まっていなくても、見に行くことで何か感じることができるかもしれません。

僕は恐竜の研究者になるという夢を実現することを目標にしていたので、それを叶えるための大学、学部を志望校に考えていました。そこで、恐竜研究が盛んな北海道大学の理学部地球惑星科学科に行きたいと思ったため、北海道大学を受験しました。
受験を意識し始めたのは、2年生の冬からです。3年生の春までは部活をやっていて、本格的に勉強を始めたのは部活の引退後です。塾もそのころに通い始めました。塾では苦手教科の克服を中心に進めました。夏以降は過去問メインの勉強を繰り返しました。
家ではあまり集中できないタイプだったので、平日も休日も図書館や塾の自習室を利用しました。3年生の夏までは、市販の問題集での演習で解法や考え方を身につけました。夏からは志望校やそこに近いレベルの大学の過去問を使って、実践的な練習を積み重ねました。
理系科目は、なぜ解けなかったのか、どんな考え方が足りなかったのか、何を意識すれば次に解けるようになるのかを考え、それらを目立つペンを使ってノートに書き込みました。これをすることで自分に足りていない要素が浮き彫りになり、わからなかった問題も次は自力で解けるようになりました。
僕は友達と放課後に勉強したりして勉強のつらさを乗り越えました。また、頑張っている友達を見ることで、モチベーションを保つことができました。自分を追い込みすぎないことも大切だと思います。自分のペースで継続することが重要です。
あまり気張りすぎなくても、目標に対する強い信念を持って努力すれば、確実に合格は近づくと思います。頑張ってください。
僕は1年生のころから学校の課題や定期テストに割と真面目に取り組んでいたので、3年生からのスタートで間に合ったと思います。少しずつでいいので、受験生になる前から積み重ねておくことが大事です。

私は、電気抵抗がゼロになる「超伝導」という現象に興味を持ち、物理学科にいくことに決めました。数ある研究機関のなかで、北海道大学を選んだ理由は、この大学の研究室は「新しい物質」を作ることに重点を置いており、新しい物性を発見することができると思ったからです。また、1年生の間は学部に関係なく、異分野の学生と活発に交流できるため、よい刺激を受けられると考えたことも理由のひとつです。
私は、化学部に所属しており、3年生の8月まで活動しました。なので、受験勉強を本格的に始めたのは3年生の8月でした。受験勉強の流れとして、基礎知識の習得と問題演習がありますが、本格的な受験勉強が始まるまでに基礎知識の習得を徹底し、過去問演習ができる環境を整えました。部活動が終わった後に予備校にいくというルーティンを確立することにより、部活動との両立を実現しました。
本格的に受験勉強を始める3年生の8月までは、平日1時間、土日のいずれかで10時間勉強しました。また長期休みは、部活動があるときは3時間、ないときは10時、予備校や図書館などにいって勉強時間を確保しました。本格的に受験勉強を始めた後は、平日5時間、休日10時間、勉強しました。朝から勉強したほうが夜の自由時間を確保できるので、早朝から勉強をしました。
私は問題の後ろから解くことを徹底することで、物理を得意になりました。物理の問題構成として最後の問題に結論がくることが多いので、結論を最初に考え、そこに到達するのに必要な計算を自分の頭で考えることで、問題を俯瞰することができるようなりました。また、私は背景にある理論を理解することを徹底して、化学を得意になりました。
受験期でつらかったときにしていた息抜きは、大学の内容を扱っているYoutubeを見ることです。大学の内容について勉強していくなかで、受験勉強の内容が大学につながっていくことを確認することができ、息抜きとしてだけではなく、モチベーション維持にもつながります。さらに、勉強から逃げているという感覚になりづらいので、罪悪感なく息抜きすることができます。
志望校の難易度と自分の実力の差に焦りを感じることがあると思いますが、黙々と自分の課題と向き合うことが志望校合格の一番の近道です。背伸びをせず、できなかった問題を見直し、次につなげられるような勉強をしてください。皆さんの志望校合格を切に願っています。
勉強に力を入れることも大切ですが、進路について真剣に考えることはもっと重要です。あなたが本当に行きたい進路を見つけることができれば、受験勉強をしているなかでも、自分を見失わずにまっすぐ進んでいけると思います。まずは、オープンキャンパスや、図書館、インターネットなどで情報収集をするところから始めてください。

国際バカロレアを利用した入試に絞って生命科学系学部がある大学を調べたので、選択肢は限られていました。私立大学は経済的に厳しかったので、国公立大学から探しました。生命科学系に進学しようと思ったのは、高校での探究活動を通じて生物が大好きになったからです。食べ物も大好きだったので、食品から人類の健康を向上させたい!と思って生命科学系の研究体制が充実している大学を受験しました。特に北海道大学は生物系学部が併願校のうち一番揃っていて、研究室も充実していたのでいいなと思い、選びました。
国際バカロレアはやっている人ならわかりますが、高2からずっと受験生みたいなもんで、提出物・実験等と並行してボランティア・部活動等の課外活動を行っていました。本格的に勉強を始めたのは高3の夏休みの後半で、一通りIBへの提出物が出し終わった後に過去問演習に入りました。勉強と並行して、志望動機・活動報告、奨学金申請など作成書類もたくさんあったので、息抜き的に取り組みました。英語資格が求められる学校もあったので、IELTSやTOEFLの受験も夏休みに行いました。
夏休みが始まるまでは提出物を仕上げることに必死だったので、放課後に3時間ほど残って作業をしていました。夏休みは短い日でも3時間、長い日で10時間図書館に通って勉強しました。飽き性で長く続けることができないので、家・図書館・学校をうろうろしながら場所を変えつつ、移動時間に暗記をするなどして勉強していました。
Quizletに単語や暗記事項を詰め込んで電車でぽちぽちするのが楽しかったし、効率的に覚えられると感じていました。英語が苦手だったので、携帯の設定を英語に変えたりなるべくずっと英語に触れるようにしていました。過去問を繰り返して、わからないところの無いようにすることを徹底して勉強しました。友達と議論することで理解が深まったりするので、おしゃべりもしました。動画教材が手軽でよく使っていました。
理解が難しくて行き詰まったり、もう何もしたく無いくらいのやる気の時もありましたが、予測スコアが出願したい大学のスコアに足りてなかったので、その差をデスクトップに貼ったりしてやる気を出してました。気分転換も大事だと思っていたので、友達とカフェに行ったり、休日を設けたりしてしっかり遊ぶこともしていました。メリハリが大事だと感じていたので、時間管理には気をつけていました。うまくいかない時は得意そうな友達に聞いたり先生に相談していました。
国際バカロレアの場合、ほとんどのケースで泣いても笑っても一発勝負なので、悔いのないように努力を積み重ねてほしいなと思います。やり切っただけで偉いので、完璧にできないことで気を病まないでほしいです。受験が人生の全てじゃないので、進学した先の大学で何をしたいか、どんな人生を設計していきたいのか、ふんわりでいいので考えておくと気が楽な気がします。ここを乗り切ったら大学は(周りに比べて少しは)イージーモードになるので、この学びは自分のためになっている!と思って乗り切ってほしいです。
どんな受験方式でも1・2年生の頃は暇だったなぁってみんな言ってるので、まずは高校を楽しんでください。一方で、この時期の理解が全ての土台なので最低限理解はしておくと未来の自分が楽だと思います。メリハリを意識して、充実した高校生活を送っていってほしいです。余裕があれば課外活動にも手を出しておくと、一般入試以外の受験方法で結構いい大学を受けれたりするので調べてみてください。自分は3年生で生物学オリンピックを受けて結構いい成績だったのですが、もっと早く受けといても良かったなと思いました。

北海道大学に進学しようと決めたのは、1年生のときに化学や生物学、物理学、地球惑星科学など、自分の専門分野ではない様々な学問に触れることができるからです。私は生物学に興味がありましたが、高校までの内容しか知らなかったため、大学のレベルのことまで学んだら別のことにも興味が湧くかもしれないと思い、興味を広げるために様々な学問を学ぶことができる北海道大学に進学しました。
私は1年生の9月頃から受験勉強をはじめました。当時の私と大学のレベルとの差は大きかったので授業の復習をしつつ、すでに学んだ内容は基礎レベルが常に解けるようにしました。3年生になってからは過去問の分析などをし、受験レベルの内容に取り組むようにしました。
私は平日は7時間、休日は12時間勉強するようにしていました。時間管理が苦手だったので日々の生活の時間の使い方をノートに記録し、なるべく無駄な時間が生じないようにしました。長期休みは学校などを利用して12時間程度勉強できるように心がけました。
私はテキストの目次を印刷し、正誤の状況をメモし、間違えた問題はできるまでやり続けました。身につくまで行うと1冊の問題集あたり3周程度することになりますが確実に身につき、模試などでも自分が知っている問題に落とし込むことができました。特に数学や化学はこのやり方がとてもあっていたと思います。
模試の結果と志望校のレベルがかけ離れているときは、自分の能力が低い感じがして落ち込むこともありましたが、私は志望校に絶対に行きたいという思いがあったので、パンフレットなどを読み、自分が志望校で生活しているイメージをすることでやる気を取り戻し、勉強に励みました。
私は前期試験で不合格になってしまいました。もっといろいろなことができたのではないかという後悔もあります。ぜひ後悔が残らないように、気を緩めることなく合格が勝ち取れるように頑張ってください。
1・2年生は受験のイメージがしづらく、勉強に意欲がわかないかもしれません。しかし、受験は思ったよりもすぐに来てしまいます。3年生になる前までに基礎を徹底して身につけ、3年生になったら入試レベルに手がつけられるよう頑張ってください。

志望校は以前学校の実習で、北海道大学の薬学部を見学する機会があり、そこでの内容がとても面白く自分も行きたいと思ったのがきっかけで決めました。自分は特に化学が好きで、得意でもあったため物理と化学の2科目で受験できることも決め手の一つとなりました。また自分は地元が北海道なので、地元から通学できるという点も重要でした。
受験勉強を本格的に行い始めたのは、高3の6月でした。それまでは部活動があり、満足に勉強時間を取ることができていなかったため、部活を引退した6月から一気にギアを上げて勉強を始めました。まずは足りなかった物理、社会科目のインプットを6月中に終わらせ、その後は夏に共通テストを8割程度取れる水準まで引き上げることを目標として勉強を行いました。
部活を引退する前は、平日は授業の復習を少しだけ、休日は理科、社会を中心に6時間ほどやっていました。引退したあとは学校終わりに予備校に毎日行き、平日は約6時間、休日は10時間ほど勉強していました。この勉強時間を体に染み込ませて、勉強に対する体力をつけることを重要視していました。夏休みも普段と時間をあまり変えず、常に一定の量、時間で勉強を続けていました。
やはり、志望校の過去問をできるだけ多く解くことが大切だと思います。最低でも10年分、できるなら25年分全てを終わらせるつもりでやるくらいの演習量が必要となります。また冠模試の解き直しもしっかりと行いましょう。自分のできなかった点、できた点を詳細に把握することで秋から冬にかけての成績の伸びが大きく変わると思います。
将来の夢や目標を掲げて勉強できるならそれが一番良いですが、それが厳しい人は大学入学後の自分を想像してみてください。大学では高校と比べ物にならないくらい自由が増えます。ほしいものは何でも買えるし、遊びも恋愛もし放題です。キラキラした大学生活を思い浮かべて勉強をすると良いと思います。
受験はつらいです。人生が決まる…とまでは言いませんが、人生のおおよその方針が決まることは間違いないと思います。今後の人生でこの時期以上に勉強することはほぼないと思うので、最後だと思って楽しみながら頑張ってください。応援しています。
多くの人は1・2年生のうちから勉強しろと言うと思いますが、その時期はまだ遊ぶべきだと思います。もちろん最低限は勉強するべきでしょうが、高校生活を楽しめるのは2年生が最後です。楽しんでね。

もともと、家の前が畑だったこともあり、生き物など自然に興味がありました。自然系の学部を調べたときに、農学部や水産学部、生物生産学部などがありましたが、北海道大学の水産学部はキャンパスが海に近く、実習が充実していることを知って、強く行きたいという気持ちになりました。また、札幌キャンパスも自然がいっぱいであることから、この大学を選びました。
1・2年生のときは通学の電車の中で英単語と古文単語をほぼ完璧にしていました。 5月末まで部活をしており、塾に入って本格的に受験勉強を始めたのは6月に入ってからでした。6月から理科の基礎をはじめからやり直しました。
英単語は覚えているのに長文になると意味のとりづらい所があり、『速読英熟語』をはじめました。これを夏休みの1ヶ月で完璧にすると、長文には多くの英熟語があることに気づくことができ、意味の取り違いもなくなりました。苦手な化学は、基礎をひと通り学んだ後、『短期攻略大学入学共通テスト化学』をやった結果共通テストで目標の点数をとることができました。
何よりも基礎が大切です。僕は理科の基礎的な部分の学習を長い時間かけていたため、他の人に遅れをとっていた時期もありましたが、基礎がしっかりしていたおかげで直前期に成績がものすごく伸びました。
受験についてよく知らないと思いますが、英単語と古文単語に時間をかけてください。数学は1つでいいので得意な単元を作ってください。

まず、自分は家から出ようという気はあまりなく、実家から通える大学にしようという気持ちがありました。そうなってくると北海道大学が自分の偏差値にもちょうどいいくらいだったので北大に進学しようと決めました。また、入試方式については自分は数学や理科が好きなので総合理系を選び、物理が得意だったので物理重点で受けました。
自分は高2の冬から受験勉強を本格的に開始しました。まずは基礎的なことを何回も繰り返してできるようになるまでやりました。高3の夏ぐらいから応用的なことにも手を付け始め、この時期くらいから第1志望の大学の過去問にも手を付け始めました。自分は部活動はやっていなかったので1年間を通して同じルーティンで過ごしてしっかりと勉強時間を確保しました。
平日は学校が終わったらすぐに家に帰り自習をし、夕食休憩を1時間取り、夜の10時くらいまでやって大体5時間ほど勉強をしていました。休日や長期休みは朝の9時から勉強を開始して、昼食や夕食休憩をはさみながら夜の10時くらいまでやってだいたい11時間ほど勉強をしていました。自分は部活動に所属していなかったので1年間を通してずっとこのルーティンでした。
僕は数学が得意だったのでまずは数学からのばしていきモチベーションを上げました。そうして苦手な英語の勉強にも取り掛かることができました。英語はやはり英単語がわかっていなかったら何もできないので最初にたくさん詰め込んで、そこから文法や長文読解の勉強をしました。文法は短期間でも上達しましたが長文はそうはいかないとよく聞いたので毎日最低1つは読むようにしていました。
毎日勉強ばかりだと疲れるし気力が持ちません。なので月に1回は夜に勉強しない日を作って好きなことをしていました。また、勉強は成果が出ないとモチベーションが上がらないと聞いたことがあったのですぐに結果が出るような社会などをやってモチベーションを上げたり、今までやった問題をもう一回やって、前回できなかったが今回はできたということを認識することでもモチベーションを上げていました。
今の時期は勉強ばかりでとてもつらいと思います。しかし今頑張ることで今後の人生が大きく変わります。そのことを思い出しながら勉強をすればやる気になると思います。受験勉強頑張ってください。
まだ1・2年生は受験は先のことと思っているかもしれませんが意外に早く来ます。そして多くの受験生がもっと前からやっておけばよかったと後悔してます。今の時期に少しでも受験を意識することで受験生になったときアドバンテージになります。今のうちに受験の準備をしておいてください。

私は初め旧帝国大学を目指そうと思いました。その理由は、レベルが高い大学ほど学生同士で切磋琢磨し、お互いに成長できると思ったからです。北海道大学を目指そうと決めたきっかけは、北海道の気候が好みだったということと、広大なキャンパスに憧れたからです。水産学部に決めたきっかけは、将来食品系の会社につとめ、社員みんなで協力して1つの食品を作り上げ、消費者を笑顔にしたいと思ったからです。
受験を意識するようになったのは高校2年生からです。学校の先生が高2は受験期、高3は浪人生だと思って過ごしなさいとおっしゃったからです。受験期に気にかけていたこと、大事にしていたことは、睡眠時間をしっかりとり、効率のよい勉強を心がけること、予習復習を大事にすること、まわりへの感謝を忘れないことです。
高3はお風呂の時間と睡眠時間以外は常に勉強していました。高3の時の担任の先生からは、息をするように勉強しろと言われ続けていました。そんなわけで長期休みを含む休日は、1日16時間は少なくとも勉強していました。私は夜に弱いので、夜は10時に寝て朝4時に起きて勉強するというサイクルにしていました。
全ての科目において、できることは少なくてもいいから、1つでも多くのことを完璧にできるように心がけました。覚える内容はできるだけ理屈をつけて、内容を理解したうえで覚えるようにしていました。そうすることで、うろ覚えを防ぐことができ、効率よく勉強できます。間違えた問題は印をつけて何度も繰り返し解きました。
受験は団体戦だと思うのがいいと思います。受験期は学校に残って勉強していました。まわりで勉強している友達を見ると、勉強するのが辛くなった時にも励まされ、再び頑張ろうと思い直すことができました。どうしても勉強に疲れた時は、職員室に質問に行ったり添削してもらったりという方法で人と会話することで元気をもらっていました。
まわりへの感謝を忘れず、体調には気をつけて最後まで諦めずに駆け抜けてください。あなたが逃げない限り、夢は遠ざかりません。たとえ大学受験に失敗したとしても、受験期の経験は必ずこの先の人生の糧になります。
1・2年生はまだ受験というものの現実味がなく、やる気がおきなかったり夢すら決まっていなかったりするかもしれません。やる気がおきない時こそ勉強しましょう。始めるとやる気は勝手に出てきます。夢は決まっていなくても大丈夫です。ただ、今世界で起こっていることに目を向け、社会で生きていく上で必要な知識を蓄えておくことが大切です。

国立志向の学校だったのと理系だったことから、自然と国立大学を目指すようになりました。理学部や工学部よりも、獣医学、薬学、農学系に興味があり、そうした学科がある大学は限られるので、志望校は自ずと絞り込まれました。もともとは北海道大学の獣医学部が第一志望でしたが、学力がそこまで追い付かず、最終的には北海道大学の総合入試理系で受験しました。
英語が苦手だったので、高校1年生から英語のみ塾に通い始めました。高2の7月に部活を引退し、夏から数学、冬から理科も塾で受講するようになり、受験を意識するようになったのはその頃からです。国語と社会(地理)は、学校の授業と参考書での勉強で何とか乗り越えました。ただ、受験に本気になれたのは高3の秋ぐらいからかもしれません。
模試の成績は最後の最後まであまり上がりませんでした。でも、落ち込むことなく、リラックスできる時間を大切にして、自信を失わないように努めました。食事やお風呂中も勉強しながら頑張っている人の話も聞きますが、私はそうした時間は勉強を忘れてリラックスする方が良い気がします。
模試の成績に一喜一憂しないことが大切です。私は模試ではC~E判定ばかりでしたが、最終的には受験したすべての大学から合格をいただくことができました。最後まであきらめないで頑張りましょう!
英語はとにかく早くから始めましょう。早く始めて損することは何もないです。理科や社会は高3ぐらいからでも何とかなります。

部活動と勉強を並行してこなし、3年生になると本格的な受験勉強を始めました。部活動を辞めた後は、集中して志望校に向けての勉強に取り組みました。幸い、前年の基礎固めが功を奏し、1年生や2年生の範囲も含めた入試問題にも対応できました。自分の努力が実を結び、志望校に合格することができました。部活動と勉強の両立が、自己管理能力を高め、受験にも活かされたことをひしひしと実感しています。
部活の忙しさの中で勉強時間を確保し、平日は3時間、休みの日は10時間程度勉強してきました。部活を引退した後は、真剣に受験勉強を開始し、平日は6時間、休みの日は12時間程度集中して取り組みました。夏休みには1日13時間以上の勉強計画を立て、勝負の時期として全力を尽くしました。結果として、自己管理能力を身につけ、計画的な勉強によって志望校合格を果たせました。
英語が苦手でしたが、システム英単語→パス単英検準一級を使い、単語の暗記から始めました。英語の友を利用し、通学時間中は視覚と聴覚をフルに活用して暗記しました。模試では間違えた部分を弱点と捉え、週に1度復習の日を設けて何度も何度も重点的に学習しました。その結果、英語の得点が上昇し、本番でも自信を持って回答できました。
部活を続けた方は特に大変だと思いますが、地道な努力が功を奏します。志望校から計画を逆算し、大抵の場合は上手くいかないので軌道修正を重ねていくことが合格への近道だと思います。
英語と数学は2年生までにしっかりと固めておくのが定石です。私は数学が弱かったので受験期にかなり時間をとられており、他教科の伸びにまで影響してしまいました。

私は元々、環境問題に携わることがしたいと思っていました。ですが環境問題についてはどの学部でも取り組むことができ、自分にはどの学部が向いているのか、どの学部に行けば良いのか、とても考えたのですが答えが出ませんでした。北海道大学の理系は総合入試制度があり、学部を迷っていた自分にとってぴったりだと思い、受験することを決めました。また、北海道に住んでみたいと思ったのも少しあります。
部活をしていた頃は一日1時間から2時間くらいしか勉強していませんでした。5月に部活を引退しました。夏休みはできるだけ自習室に行き、学校の夏期講座にも参加しました。秋からは本格的に受験勉強に取り組むようになり、ほぼ毎日自習室に通いました。12月から本格的に共テの勉強を始め、冬休みは毎日共テの過去問を解きました。共テが終わってからは学校が午前中だけになったので午後から自習室に行き、志望校の過去問や学校でやった問題の復習をしていました。
受験勉強を始める時期が遅く、間に合わないんじゃないか、自分なんかが受かるのかと常に思っていましたし、浪人するだろうなと思っていました。しかし、友達と話している時、私が浪人前提で話していると、落ちた時のことを考えるのはやめようと言ってくれました。この言葉で少しずつ自分が受かる想像をできるようになりました。勉強したくない日は無理に勉強せず、美味しいものを食べに行ったり、ダラダラする時間を作っていました。
志望校に受かるか不安で辛かったりしませんか?私はすごくつらかったです。しかし今大学生になれて憧れのキャンパスライフを送っています。今できることを焦らずやればきっと大丈夫です。自分を信じて!無理しないでね。健康第一!
学校の成績なんてどうでもいいと思っていませんか?学力は勉強すればいくらでも取り戻せますが、一度ついた学校の成績は変えることができません。今は考えていなくても受験生になった時、公募推薦を受けたいと思うかもしれません。未来の自分の可能性を狭めないためにも学校の成績も大事にしましょう。

私は大学で地域の活性化やコミュニティの形成について学びたいと考えていました。「地域」に関する研究を行っている学部は学校により大きく異なり、経済学部や社会学部に含まれることもありました。そのため、大学ごとに研究室やシラバスを確認し、自分の希望する学問に当てはまる授業を受けることができる学部を選びました。また、将来は国際公務員を目指しているため、大学院との連携が強く、少人数での学びが可能な国立大学を志望校としました。
高校2年生の秋ごろまでは、部活後に2・3時間の勉強をするだけで休日も2・3時間でしたが、受験が近づくにつれて部活後の勉強時間を延ばしていき、休日は自習室や図書館で5・6時間勉強をしていました。3年生からは平日4時間、休日は10時間勉強を行い、最終的には平日5時間、休日12時間ほど勉強をしていました。量より質とも言いますが、ある程度の時間を費やしてみないとわからないことも多々あるため、まずはある程度まとまった時間を勉強に費やすべきだと思います。
共通テスト後、燃え尽き症候群のような状態になってしまい、数日間は勉強に集中することができませんでした。しかし、どんなに勉強へのモチベーションがない時でも朝から学校へ通うことで規則正しい生活を送り、友達や先生と話すことができたため、徐々に勉強へのモチベーションを取り戻すことができました。また、私立や国立の直前はスケジュールが変則的になり、家で勉強する人も多くなりますが、勉強と休息のメリハリをつけるために家ではない場所で勉強することをおすすめします。
受験日に自分の学力を最大限発揮するために、1年以上の月日をかける受験勉強は人生の中でトップクラスに特殊な時間だと思います。そんな特殊な時間を経て、大学へ入学した際に目標を見失ってしまわないよう、〇〇大学に行きたいという思いに加え、大学で自分は何をしたいのか、将来何を目指すのかを考えながら受験勉強に取り組んでほしいと思います。
高校生として生活できる期間は3年間です。短いととらえるか、長いととらえるかは人それぞれですが、1年生・2年生の間は全力で部活や課外活動、恋愛に取り組んでほしいと思います。勉強は日ごろの小テストや定期試験をしっかりやっておけば3年生の時に必ず役に立ちます!全力で高校生活を楽しんでください。

私が北海道大学を目指そうと思ったのは、進振り制度があることがきっかけです。高校3年生のときにまだ自分の興味のある分野が絞れず、どの学部にいくか悩んでいたときに数少ない進振り制度のある北海道大学を勧められました。元々一人暮らしをしたかったこともあり、落ち着いた場所の多い北海道という地でのキャンパスライフに憧れを持ちました。また、自分が化学が好きなのですが、北海道大学には鈴木章先生をはじめとして自分の興味のある分野の研究施設が整っていたことも理由の一つだと思います。
2年生の10月頃より塾に通い始め、3年の5月頃に部活は引退しました。基本的に先取り学習を優先的に行い、かといって私の学校ではテストの点によって授業のクラスのレベルが振り分けられていたので、定期テストにはしっかりと向き合い、ずっと上のクラスをキープできるようにしました。部活のある日とない日では疲労度等も相まって勉強効率が変わってくるため、何をやるかなどは気を使って勉強をしていました。部活を引退してからは、毎日放課後は塾に行き、本格的に受験勉強をはじめました。
部活をしていた頃は平日は3時間、休日は部活がある日は6時間程度は勉強をしていました。自分の友達が自分より成績が良かったこともあり、自分を焦らせて勉強できたのは良かったと思います。部活を引退してからは、平日は5時間、休日は10時間近く勉強をしていました。夏休みも一人で勉強するのは苦であったため、友達と自習室にいったり、お昼のときだけ一緒に食べたりしながら10時間近くは毎日できるようにしました。
元々化学はあまり得意ではなかったのですが、化学はある程度の理論や知識が頭に入ってないと問題を解けません。そのためはじめの頃はなぜこのような反応が起こるのかという本質的理解に努めました。それによって一つ一つの反応を覚えるのではなく、いろいろと紐づけながら考えたりでき、結果的に化学の記述問題や思考問題まで対応できるようになりました。また、暗記が大切になってくるところは、スキマ時間とかをうまく使って毎日一周するようにしました。
私は夏休み前まで進路について悩んでいて大学もしっかりときまっていなかったため、そんな中での勉強がとても不安で大変でした。また、1月、2月の時期になると学校もなくなってきて受験へのプレッシャーや一人で勉強を進めることへの不安などで勉強が進まなくなることがあるとよく聞いていました。そのため、1日のうちある程度は友達と勉強する時間を作ったり、30分は雑談したりなどをしてうまくメンタルを保っていきました。僕自身、受験を経験して感じたのはメンタルのケアは思っているより大切だということです。
受験勉強は自分と向き合えるいい機会です。全力でやることに意味があります。まわりに言われてではなく主体的に自分の未来を勝ち取ってください!
1・2年生のころはたくさん遊んでください。自分はたくさん遊んだので3年生のときに新しくあそびたい場所とかはありませんでした。たくさん遊んで、しかししっかりと勉強の仕方を身につけていくことを意識してがんばってください!
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