私は高3で地理や考古学に興味を持ち文系を選択したものの、理科や数学も嫌いではなく、元々理系進学も検討していたので、できる限り文理の隔たりの少ない総合大学を志望しようと考えました。優柔不断な性格のため、決まった学部を志望するというより教養という形で幅広い学問を学びたいと考え、高3の6月にはこの大学を志望しました。
高2までは部活動が忙しく、定期テストの勉強で手一杯でしたが、今思えば、あの時定期テストだけでも喰らいついていたことが、後々の支えになりました。高3になってから受験勉強に本腰を入れたものの、勉強習慣を身に着けるところから始まり、成績も微妙だったので課題が山積みでした。そんな中よく利用したのが予備校の自習室です。家に比べ誘惑が少なく、他の受験生も勉強しているという丁度いい緊張感が勉強に最適でした。
生活リズムを一定に保ち生活を習慣化することで、苦にならない受験勉強を目指しました。例えば休日や夏休みなどは、朝の8:30~20:00まで予備校の自習室で勉強する習慣をつけ、毎日安定して10時間程度の勉強時間を確保することを心掛けました。「数学を解く時間」など、毎日固定の科目をみっちりやり込む時間を自主的に作ったことで、バランスよく勉強できたと思います。
私は受験勉強中、ずっと不安でした。これから成績は伸びるのか、受かる可能性は本当にあるのか、今やっていることは意味があるのか…などとふとした瞬間に考えては暗い気分になっていました。努力がすべて報われるとか、そんな風にはとても思えなかったですが、少なくとも「勉強のために悩んだ自分」という存在は、受験本番に会場から逃げ出したくなったときに踏みとどまる理由になってくれたと思います。頑張ってください。
まだまだ塾よりも定期試験や部活を優先しがちな時期だと思います。私自身は高校生活の思い出をたくさん作ってよかったと思います。楽しい思い出は、受験勉強中に挫けそうな時も心を支えてくれました。学校の小テストや定期テストは一回一回を大切に受けると力が自然と付いてきますので、ぜひ全力で高校を楽しんでください。
志望校については、やはり日本の中心である東京にある大学、いろんな最新の事が学べる大学と言うことで決めました。その上で、少しでも、受ける機会が多くできるということで、推薦を目指して頑張りました。また、ロボットに非常に興味があり、最先端のことを学べるということも、この大学を目指した理由です。
3年生の最初までは悔いのないように、入っていた部活動に全力を注ぎました。残念ながら、試合等ではいいところまで行くことができなかったのですが、その後は、切り替えて、勉強に全力を注ぎました。1・2年生までは主には授業の予習復習をしつつ、推薦を目指していたので、いろんなオリンピックに出場したり、いろんな発表の場でも頑張って調べたり、実験したことを報告しました。
自宅から学校までが遠かったこともあり、朝早くに起きないとダメでしたので、夜は早くに就寝し、朝早くに起きていろんな勉強をしてました。そうすることで、普段から朝型の勉強スタイルで取り組むことができていたので、受験の時に朝型に変える必要がなく、スムーズに受験体制をとれたのは助かりました。
受験勉強はそのときは非常にしんどく、どうしても、疲れもでてくることもありましが、その頑張りのお陰で、合格の二文字を勝ち取る事が出来ました。みんなも今はしんどいと思いますが、頑張って合格を勝ち取ってください。
1・2年生の時は、高校生活を十分に満喫して、部活動ややりたいことに全力を注いでください。受験勉強はそれからでも十分間に合います。
高2の夏から受験勉強を始めましたが、高1の時から定期テストの勉強は力を入れていました。この時に得た英単語や古文・漢文の知識は受験にも活かせました。受験勉強を始めてからは苦手だった数学を中心に勉強し、早い時期から過去問に着手しました。
部活を殆どやっていなかったので、平日と土曜日は5時間弱、日曜日は10時間ほど勉強して、これを毎日継続できるようにしていました。夏休みや三学期など、学校がない時期は毎日12時間くらい勉強し、過去問にも取り組んでいました。
数学が苦手だったので、『基礎問題精講』を3周ほど解いて、その後『標準問題精講』を分野ごとに3周以上解いたことで、ある程度の応用問題にも対処できるようになりました。その後、共通テストや二次試験の過去問を解く中で問題形式に慣れたり出やすい分野を強化しました。
知らなかったことを知れたり、できなかったことができるようになることを楽しんで、モチベーションを保っていました。また、頭のいい友達と数学や英語の問題を見せあったり教え合うことで勉強を楽しんでいました。スランプの時は先生に相談したり友達と喋ったりして不安などを軽減していました。
受験は長くて苦しいこともあるかと思いますが、その中でも楽しみ(偏差値の伸びとか友達と競うとか)を見出してそれを楽しんでみてください。本当にやりたいことが学べる環境を目指して頑張ってほしいです。
授業は真面目に受けましょう。あとは受験生になってから後悔しないように、たくさん高校生としての思い出を作っておくこと。
部活をやっていた頃は部活の後に友人とカフェで2時間程度勉強したり、塾にいって勉強したりとかなりハードなスケジュールでした。引退した後は、基本毎日塾で授業があったので、学校帰りにそのまま塾に向かって22時まで勉強して帰るというルーティンでした。勉強時間でいうと、平日は5~6時間程度、休日は9~10時間程度勉強していました。
得意科目については、早期段階でもうあまり勉強しなくていいなと思っても、絶対に定期的に問題を解いたり復習をしたりしましょう!!私は化学が得意だと思い勉強をサボった結果、直前期に基礎をごっそり忘れていました。苦手科目については、とにかく基礎を固めることを優先するといいと思います。基礎が本当にできていると入試問題はかなり解けます。
スランプのときは学校の先生に話したり、受験がもう終わっている友達に電話して話を聞いてもらったりしていました。また、やりたいことを制限するのはストレスだと思って(言い訳して)、すきま時間を見つけてドラマやアニメを観ていました。
受験勉強をしている間は成果がでなかったり、何のために勉強しているのかわからなくなったりして辛いこともあると思いますが、とりあえず頑張りきってみてください。後から振り返れば大したことないと思えるし、いい思い出になります。また、受験だけで人生は決まりません!気負いすぎずに頑張ってください。
1・2年のうちに英語と数学どちらか(できたらどちらも)、入試レベルまで持っていけると大きなアドバンテージになります。まだ受験生じゃないし、と思わず早めに勉強を始めましょう。
将来の夢がはっきりと決まっておらず、なんとなく行きたいと思っていた工学部の学科ごとの説明を見てもいまいちピンとこず、自身の将来像をイメージすることができなかったので、大学2年時に進学先を選ぶことのできる東京大学を選んだ。
3年生の春まで部活動をやっていたので、基本的には学校の進度に合わせて、復習をメインに学校の問題集で勉強していた。勉強を全くしない日はあまり作らないように、1年生のときから意識していた。部活引退後は参考書を中心に、自学をメインにして勉強を進めた。
部活をやっていた時期は平日は2時間30分、休日は6時間を目安に、1年生のときから勉強を行うようにしていました。部活引退後は平日は4時間30分、休日は10時間を目安に、できるだけ集中して受験勉強に取り組みました。夏休みは合計で400時間は超えるように勉強しました。
苦手だった英語リスニングは毎日行うように心がけていました。登下校時の電車内など、すきま時間を活用して、文章を見ながら聞いて、追いかけながら発音するオーバーラッピングや文章を見ないでやるディクテーションを行うようにしました。
なんとなくやる気が出ないときやなんで勉強してるのかわからなくなってしまったときは、大学のサークルなどの情報を見て、自分が大学生になったときを想像してモチベーションを上げるようにしていました。また、勉強そのものを楽しむように心がけました。
勉強自体の面白さを自分なりに見つけて、勉強そのものを楽しむことを意識すると良いと思います!ここでの頑張りが一生残る財産になると思うので、全力を出し切ってください!
1・2年生の頃は3年の頃の分までやりたいことをやり尽くしましょう。今しかできない部活、課外活動、もちろん勉強など何でもいいです。とにかく遊び足りなかったと思わないことが重要です。そうすれば悔いなく受験勉強に臨めます。発展問題や入試問題をやるにはまだ知識が乏しいですから、1・2年の頃は基本事項を完璧に固められれば上等です。ただし赤点だけは取らないようにしましょう。
東京大学を志望したわけは、具体的に将来やりたいことが無かったことです。東京大学は1・2年生を教養学部として過ごし、その後に具体的な専攻を決めるという「進学振り分け制度」が採用されています。このことは自分にとって大変都合が良かったためこの大学を志望しました。
受験を意識した勉強をはじめたのは高校2年生の秋ごろです。この辺りから部活に行く回数を減らしたり、早退するなどして部活と勉強の両立を図りました。早退とかしてて、それって両立っていえるの?と思う人がいると思います。私は「どういうことを両立と言うのか」は各々が決めて良いものだと思います。自分のキャパシティを考えてスケジュールを立てること、これが両立するということであり、大事なことであると思います。
私は高校2年生の冬頃まで英語が苦手でした。英語長文は未知の記号を用いた暗号であり、単語、文法などはその暗号を解くための鍵であると捉えていました。そのため、もちろん抵抗がありました。そんな時に、英語は言語であるという大事なことに気づきました。日本語と同様な言語です。日本語が自由に使えるのは、読んで、聞いて、書いてきたからです。英語もこのように所謂4技能を意識し始めたことで伸びました。
模試の成績が上がらないことなんてしょっちゅうありました。実際、夏休み前後の共通テスト模試では合計点で7点しかあがってません。ですが、私は数値化されていない成長を見逃さないようにしていました。そのため、どんなに成績表の数値が良くならなくても、そこまで落ち込まずに、今までの勉強法を信じて続けることができました。
受験を通して学べることはたくさんあります。自分と向き合うこと、成功体験をつむこと、これらができる良い機会です。頑張ってください。
やりたいことをやったらいいと思います。部活でも勉強でもゲームでもどれも大切な思い出になります。でも、遅刻だけはしないべきです。
私は高校に入学してすぐの模試で、校内5位をとりました。高校では下位だろうと思っていた私は舞い上がり、担任の先生に志望校をきかれた際になんとなく東京大学を挙げました。先生に行けると励ましてもらい、成績をキープしたまま2年生になりました。塾に入って東大志望と伝えてからは、志望校を変えることをほとんど考えなくなりました。このように、私は調査もせず知名度と偏差値だけで志望校を決めたのですが、有名大に限っては社会的イメージと実情が一致しやすいので、そのような決め方もよいと思います。
2年生の春、塾に入ったことをきっかけに受験を意識した勉強を始めました。具体的には、テスト勉強と宿題しかしていなかった状態から、平時の勉強としてゴールから逆算した英語の基礎固めをするようになりました。そのあとは参考書学習から過去問演習まで行い、3年生の春までに英語と数学を本番レベルまでもっていきました。続いて国語と社会も同様にしました。
英語は単語や文法、英文解釈といった基礎に真剣に向き合うことが重要だと思います。一見読解能力には直接結びつかないようにも思えるこれらですが、私の場合英文の見え方が変わったといっても過言でないほど効果的でした。英文の構造を無意識的に把握しながら読むことで、正確性の高い読解ができるからです。基礎を固めることで、過去問演習は時間管理の練習をするだけで点数が安定するようになりました。
他人のがんばりはよく見えるものです。自分のがんばりにもたまには目を向けてあげて、自分のペースで受験に向き合ってみてください。
焦る必要はありませんが、1・2年生で真面目に勉強したことは必ず受験に活きてきます。授業やテスト勉強くらいはがんばってみるのがおすすめです。
私自身はまだ志望が決まりきっていないまま高校3年生に入ったので、大学二年間で関心のある分野を自覚した上で専攻を決めることができる東京大学を志望しました。主に経済や国際関係、都市工学に興味があったので、そのいずれにも進みやすい文科二類を選択しました。
2年生の秋に部活を終えたのですが、本格的に受験勉強に入ったのは3年の夏休みからでした。それまでは学校行事に力を注ぎました。ただ、夏休みで模試のために勉強時間を延ばした後に燃え尽きてしまったのでしばらく長時間できず、10-11月に入ってから模試対策や共通テストメインで再び力を注ぎ始めました。
部活をやっていたときには、学校の授業の内容を理解することに力を注いでいました。平日1,2時間、休日でも3時間しかしない代わりに自分の最大限の力を発揮できるようにコンディションを整えていました。受験期も効率化を最優先し、7,8時間に留めていたと思います。時間を目標にするのでなく、内容に重点を置くのがいいと思います。
世界史や日本史と言った歴史科目は自身がどれだけそれに興味を持てるかだと思います。一度「やる」と決めてしまえば、あとは教科書を毎日読むのを守り抜くだけです。世界史の教科書の決めた範囲を移動時間にひたすら読み、半分くらい覚えたあたりでマーカーで覚えていない物をチェック、それに重点を置く感じでした。学校の進度に合わせるというよりは、こうやって教科書を自分で読んでいくのが一番成長を感じられて楽しいと思います。
元々仲が良かった友達のグループで、学校行事や遊び、勉強の話題を話すLINEグループを2年の半ばから作っていました。成績が上がらなくてお互いしんどい時には励まし合い、わからない問題は教え合い、共通テストや二次試験の問題への取り組み方を共有していました。おかげで点数が伸びた友達もいたし、遊ぶことでメンタル的にも救われたと思います。
なんで自分が勉強してるんだろうかとか思ったり、受験期には点数があまり芳しくなく泣きたくなる時があると思います。そんな時こそ仲間を頼ってください。みんなで受かっちゃいましょう!
とにかく英語や数学を大切にしてください。英単語や文法の積み重ねが3年生のアウトプットに活きてきますし、数学の公式をいかにすぐに適用できるかが時間の余裕を生みます。別に今点数を取れてなくてもいいので、この2つだけでも固めてください。
東京大学に行こうと決めたのは高2の頃、部活は忙しく、ほとんど勉強をしていなかった時に東京大学の工学部説明会に参加するために本郷キャンパスに行った時でした。単純に行きたいと思いました。キャンパスはかっこよく、設備や環境が日本一であることに憧れました。また、先輩にも東京大学の人がとても多く、全員幸せそうでより行きたいと思いました。
高校2年生の冬まで部活があり、それまでは定期試験前二週間のみ勉強し、それが終わってからは毎日学校の自習室に通って自習し、本格的な受験勉強を始めました。どんな日でもとりあえず朝七時過ぎに行って、せめて午前だけはモチベがなくともしっかりやると決めて頑張りました。夜は早く帰って早寝早起きを意識していました。電車内は勉強せず、リラックスしていました。
部活を終え、本格的な受験勉強が始まった高2の平日は学校の授業時間を除いて5時間ほど、休日は10時間ほどやっていました。基本的にずっとこれを続けていました。時期によって勉強時間を大幅に変えると、リズムが崩れ調子が悪くなるので、なるべく勉強をルーティン化していました。
どうしても勉強のモチベが上がらない時は友達とボールを蹴って遊んだり、校内を散歩したり、友達とご飯行くなど息抜きの時間を作っていました。また1ヶ月に一回程は一日勉強せず友達とかと遊ぶ日にしていました。また、自分がなぜ東京大学に行きたいのかを再度考えることによってモチベを上げていました。
受験勉強は人生に一度しかありません。どうせすると決めたなら中途半端にならずとことん上を目指してください。最後まで諦めずに自分を信じて頑張ってください。
受験勉強のない高1、高2は遊んだり部活に打ち込んだり高3になって悔いを残さないように充実した日々を送ってください。
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