私は国公立大の志望校を4つ定めていました。新潟大・千葉大・信州大・福島県立医科大です。まず、私は涼しいところが好きだったので、その地域で6年以上生活することを考えて、暑くない地域にしようと決めていました。その中で自分の興味のある分野に強い大学を絞り込み、難易度にばらつきのある3・4校を選びました。医学生としての生活や、その後の医師としての生活を見据えて選ぶと良いと思います。
私が受験勉強で最も重視していたのは、知識の体系化です。解法を丸暗記するのではなく、なぜこうした解法をとるのか、複数の問題に対応するように解法を一般化して、それを暗記するのが大切です。その次に、私は質より量を重視していました。ここでの量とは時間的量ではなく、演習量です。量を確保することで、他では得られない強い自信を得ることができることでしょう。
私が高1・高2生の頃に悩んだのは、スマホやゲームの扱いです。例えばゲームは、はじめは1日30分と定めていたのですが、どうしてもその制限を超えてしまう日もありました。そこで、必要なもの以外すべて止めることにしました。ゲームは1日0秒、スマホのゲームアプリ、連絡手段以外のSNSアプリをすべて消しました。それによって、睡眠時間をしっかり確保しつつ、自分の中での勉強量の最大値をキープすることができました。
高3生・高卒生は、何回も苦しい思いをすることになるかもしれません。そんな時大切にしてほしい考え方があります。これは高校の先生の受け売りなのですが、受験生活が波のようであるという考え方です。調子の良い時もあれば悪い時もあります。それは成績の面でも心身の面でもです。そして必要なのは、調子の悪い時を限りなく減らすことです。本当に苦しい時はしっかり休み、明日から最良の一歩を踏み出せるように備えましょう。
高1・高2生は、受験生である実感が掴めずうまく勉強に取り組めないかもしれません。その場合、まず勉強を楽しいと「思い込む」こと、そして大きな目標を立てることから始めましょう。まず、勉強に興味のない状態では記憶の定着も悪く捗りません。楽しいと思うこと、思えなければ思い込むことが大切です。そして、大きな目標や夢を持ちましょう。私にとってそれは医師になることでした。夢は皆さんにとって一番の力になります。
工学部に行こう決めたのは小さい頃から工作が好きだったからです。小学校の図工や中学校の技術の授業が毎週の楽しみだったので、大人になって本格的にモノづくりに携わって仕事をしたいと思ったから工学部に決めました。大学院進学率の高い国立大で一番模試の判定が良い新潟大学を受験しました。
3年生になってから毎日学校に9時まで残って自習をしていました。夏休みが終わるくらいまではとにかくインプットを心がけて勉強してました。夏休みが終わった時に法政大学の赤本をやってみて足りないところはどこか、苦手な分野はどこか、などを探してそこを重点的に9月以降は取り組みました。
苦手だった化学は基礎問題精講という問題集を使って勉強しました。しかし、その問題集が自分に合っていないことを夏休み後に感じそこから学校で配られたセミナー化学を使って勉強しました。福間の無機化学も使いました。おすすめです。得意教科の数学は不安なところは基礎問題精講でしっかりと演習したりすることで実力が上がったことを実感しました。一つ大切なことを会いたいと思います。マーチや地方国立レベルでは数学IIIの基礎問題精講で十分事足ります。変に高いレベルの問題集に手を出さないように…。
受験勉強はあと数ヶ月で終わります。長いと思うだろうと思いますが意外とすぐに時は過ぎるものです。今後の人生に深く関わってくることなので悔いのないように1日1日を過ごしてください!
1・2年生の時はまだ学部もあんまり決めてない人が多いと思います。ほんわかとでいいですから自分が将来何をしたいのかを自分なりに想像してみて、そこから学部を逆算するように決めてみてください。
3年の5月末まで部活をやっていました。ですが塾は2年3月から始め、最初の3ヶ月は部活が終わったあとに毎日塾に通ってました。この時期は特に体力的に辛かったです。学校よりも先に化学を終わらせるために化学を勉強し、夏からは数IIIや英語の他に、共通テストの過去問や模試の解き直しなどもしてました。私は推薦だったので、9月頃から推薦の準備を始めました。小論文や面接、口頭試問などを1ヶ月以上学校の先生に指導してもらいました。
部活をやっていた時期は、終わったあと塾に直行していましたが、2時間ほどしかできませんでした。塾に行くのは疲れていて大変でしたが、毎日欠かさず行っていました。部活を引退したあとは本格的に勉強に打ち込めるようになり、夏休みは学校の課外も含めて、10~12時間くらい勉強していました。秋頃は6時間ほどでしたが、途中から推薦の準備も入ってきたので、少し短くなってしまいました。共通テストと推薦の勉強の両立が大変でした。
得意教科は英語でした。毎日『システム英単語』を使って、暇さえあれば読み込んでました。その結果、どんどん解くスピードも上がっていきました。また、共通テストの英語はただ読めばいいのではなく、どこが聞かれていてどこの文をもとに回答を選ぶのかわからないと解けません。そのため、必要な内容を素早く抜き出せるように、空いてるスペースに日本語でメモを書いたりして、工夫して解いてました!また、答え合わせなどの際には、問題の解答要素となるところにマーカーで色をつけたりしてました。
受験は本当に自分との戦いだと思います。まわりを見て自分がどのくらいの位置にいるのか把握することももちろん重要ですが、最終的には自分次第かなと思います! 最後まで諦めず頑張ってください!たまには息抜きもいいと思います!
私は1・2年のときは推薦なんて全く考えていませんでした。推薦を決めたのは高3の夏でした。私が推薦で受験できたのは、過去の自分がコツコツと頑張っていたからだと思います。当たり前のことですが、提出物を必ず期限内に出し、定期テストで高得点を取り、よい内申点を取っておくべきです!使えるものは全て使ってください!!
私が新潟大学を選んだ理由は、自分の興味のある分野の研究をされている教授がいらっしゃったからです。もともと小児看護に興味があり、大学では子供とその家族を対象とした看護の研究をしたいと考えていました。そんな時、動画で新潟大学の教授の小児看護に関する研究発表を聞き、自分もその教授のもとでより良いケアを研究したいと思い選びました。
高校1年生から高校3年生まで毎日、授業の予習復習を欠かさず行うようにしていました。具体的には、朝1時間予習を行い、夜1時間復習を行うサイクルです。1日2時間は必ず行うと決めていたので、絶対に取り組むようにしていました。部活を引退してから(高3の夏頃から)、本格的な受験勉強をはじめました。志望校の受験科目に小論文があったので、夏休みは毎日欠かさずニュースを見ることと3日に1回文章を書くことを行いました。後は夏休みに、苦手としていた数学に毎日30分は取り組むという目標を立てて、克服に努めました。
平日は2時間は勉強するようにしていました。電車通学だったので、登下校計40分間も勉強していました。休みの日は4~6時間でした。夏休みは睡眠7時間を確保したうえで10時間くらい勉強してました。
すきま時間を活用して英語の単語帳を覚えるという学習が、とても効率が良かったように思います。電車の中などちょっとした時間や、少し早めに学校に登校して単語帳を見たりすることで覚えられます。不得意科目に関しては模試の復習を行い、プロセスを理解して、自力で解けるようになるまで繰り返し解きました。
模試終わりに友達とご飯に行ったり、月に1度は家族や友達と遊ぶ日を作ることで、気分転換できるような環境を作っていました。ずっと勉強ばかりしていると、逆に効率が落ちてしまうような気がしたので、人と話す、人と遊ぶということは大切にしていました。
受験生は人生で1番キラキラしていると思います。模試で思うように点が取れなかったり、勉強を投げ出してしまいたくなることもあるかと思います。自分の好きなことや気分転換できることを見つけて、それを取り入れながら勉強を進めていってください。
1・2年生の学習が大学受験において大きな土台となります。何時間勉強すると決めなくていいので、毎日予習と復習を行ってください。テスト期間だけでなく、受験期にもやってて良かったなぁと思える日が来ます。
もともと妖怪に興味があったので、それについて学べる民俗学を研究したいと思って人文学部を選びました。人文学を研究できる大学は他にもあるのですが、北越という土地柄に根付いたことをフィールドワークで調べることに興味が湧き、新潟大学を選びました。
3年の6月まで部活を続けたのですが、その後なかなか意識が受験に向けられず、ようやく夏休みにまわりの3年が全員部活を終えた時期になって焦りを感じ、本格的な勉強を始めました。はじめのうちは何をすれば良いかわからなかったので、とりあえず過去問をたくさん解きました。その後、10月を過ぎてから共通テストの練習にシフトチェンジして、一月の本番を迎えた次第です。
僕は通学に往復2時間もかかってしまっていたので、その時間を隙間時間と捉えることがなかなかできず、不足する睡眠時間の確保のために寝ていました。そんな日々でしたが、平日は毎日2時間は確保して勉強していました。そして土日は図書館などを利用して、一日4時間は勉強していました。夏休みも開放されていた学校で普通の授業日程と同じ時間で行動するようにしていました。
もともと数学が好きだったおかげで、得意科目だったのでそれを伸ばすのは比較的易しかったです。やる気がない時にまず数学に手をつけて、そこからやる気を出し始めることもできました。しかし、英語や暗記系の歴史については最後まで苦手意識は拭えませんでした。ですが、それを理解できていただけでも、過去問はそれらの教科を重点的にさらうことができて、大きかったと思います。
とにかく友達と会いたかったので、開放されている学校に通いました。クラスの三分の一くらいはほぼ毎日来ていたので、普段の授業時間はみんな静かに集中する一方で、お昼の時間はみんなで話しながらご飯を食べれたのがとても幸せでした。先生もよく見にきてくれて、学習アドバイスをしてくれるし、話し相手になってくれたりしたので、とてもありがたかったです。
受験は自分との戦いだと思います。けれど、1人だけでは乗り越えられないものだとも思います。自分にあったやり方を模索しながら、時には友達・先生・家族に頼って、受験勉強頑張ってください!皆さんに幸あれ!!
1・2年のうちに〝しか〟できないこと、いっぱいあります。基礎力です。英語の単語・文法、数学の解法、歴史などの暗記…。ちょっとずつ粘り強く、3年になってその努力が実ると信じて頑張ってください!
政治経済の授業で政治や法律分野の内容にとても興味が湧き、政治や法律についてさらに深く学習したいと思い法学部を志望しました。また、新潟大学は少人数制を導入し一人一人に寄り添い、教授との距離が近いことも魅力でした。
3年生の春前までは授業の予習復習で精一杯で、本格的な受験勉強はできていませんでした。3年生になり今までに習った内容の総復習を日々の勉強と両立できるようにし、夏休みには志望校の過去問に取り組みました。早い時期から過去問に取り組んだことで対策方法や弱点がわかり、よかったです。
部活をやっていた時期は1日平日2時間半、土日は4時間半くらい、部活を引退した後は平日4時間、土日は8時間ほど勉強しました。私は集中力が長続きし、一度休憩するとそのまま勉強に戻りづらくなってしまったので、できるだけ一度に集中して勉強していました。
苦手だった数学から勉強すると勉強が楽しくなくなり集中できなかったので、得意だった英語や倫理政治経済を先に学習しモチベーションを上げてから勉強を始めていました。また、苦手な数学は難しい参考書には手を出さず、比較的簡単な教科書の問題を完璧に解けるように意識しました。
一人で勉強していると不安に押しつぶされそうになったり、集中できなかったりすることがあると思います。そんな時は共感してくれる友人達とたわいのない話をしたり、時には一緒に学習したりすると気分転換になり結果として効率よく勉強できると思います。
自分で自分の限界を決めないでください。いくら勉強しても伸び悩む時期もあると思いますが、必ず努力が報われる時が来ます。心身の健康を第一にしながら、時には息抜きもして最後まで頑張ってください。
1・2年生の時はまだ大学受験についてあまり意識できないかもしれませんが、受験はほぼ日々の授業で習っている内容からしか出ないので、授業を大切にしてください。
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