PR
2024
S.O
まず勉強を楽しいと「思い込む」こと、そして大きな目標を立てることから始めましょう
進学大学:新潟大学
進学学部:医学部 医学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:豊多摩高校
併願大学:東京慈恵会医科大学、日本医科大学、東京医科大学
得意な科目:数学
苦手な科目:化学
志望校について

私は国公立大の志望校を4つ定めていました。新潟大・千葉大・信州大・福島県立医科大です。まず、私は涼しいところが好きだったので、その地域で6年以上生活することを考えて、暑くない地域にしようと決めていました。その中で自分の興味のある分野に強い大学を絞り込み、難易度にばらつきのある3・4校を選びました。医学生としての生活や、その後の医師としての生活を見据えて選ぶと良いと思います。

学習法について

私が受験勉強で最も重視していたのは、知識の体系化です。解法を丸暗記するのではなく、なぜこうした解法をとるのか、複数の問題に対応するように解法を一般化して、それを暗記するのが大切です。その次に、私は質より量を重視していました。ここでの量とは時間的量ではなく、演習量です。量を確保することで、他では得られない強い自信を得ることができることでしょう。

受験期の乗り越え方

私が高1・高2生の頃に悩んだのは、スマホやゲームの扱いです。例えばゲームは、はじめは1日30分と定めていたのですが、どうしてもその制限を超えてしまう日もありました。そこで、必要なもの以外すべて止めることにしました。ゲームは1日0秒、スマホのゲームアプリ、連絡手段以外のSNSアプリをすべて消しました。それによって、睡眠時間をしっかり確保しつつ、自分の中での勉強量の最大値をキープすることができました。

受験生へのメッセージ

高3生・高卒生は、何回も苦しい思いをすることになるかもしれません。そんな時大切にしてほしい考え方があります。これは高校の先生の受け売りなのですが、受験生活が波のようであるという考え方です。調子の良い時もあれば悪い時もあります。それは成績の面でも心身の面でもです。そして必要なのは、調子の悪い時を限りなく減らすことです。本当に苦しい時はしっかり休み、明日から最良の一歩を踏み出せるように備えましょう。

1・2年生へのメッセージ

高1・高2生は、受験生である実感が掴めずうまく勉強に取り組めないかもしれません。その場合、まず勉強を楽しいと「思い込む」こと、そして大きな目標を立てることから始めましょう。まず、勉強に興味のない状態では記憶の定着も悪く捗りません。楽しいと思うこと、思えなければ思い込むことが大切です。そして、大きな目標や夢を持ちましょう。私にとってそれは医師になることでした。夢は皆さんにとって一番の力になります。

続きを見る
2024
のこのこの木
受験勉強のポイントは「自己流を見つける!」
進学大学:新潟大学
進学学部:人文学部人文学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:水戸第一高校
併願大学:東北大学、國學院大学、東洋大学
得意な科目:数学、古文、漢文
苦手な科目:英語、日本史、世界史
志望校について

もともと妖怪に興味があったので、それについて学べる民俗学を研究したいと思って人文学部を選びました。人文学を研究できる大学は他にもあるのですが、北越という土地柄に根付いたことをフィールドワークで調べることに興味が湧き、新潟大学を選びました。

受験生活について

3年の6月まで部活を続けたのですが、その後なかなか意識が受験に向けられず、ようやく夏休みにまわりの3年が全員部活を終えた時期になって焦りを感じ、本格的な勉強を始めました。はじめのうちは何をすれば良いかわからなかったので、とりあえず過去問をたくさん解きました。その後、10月を過ぎてから共通テストの練習にシフトチェンジして、一月の本番を迎えた次第です。

学習のスケジュール

僕は通学に往復2時間もかかってしまっていたので、その時間を隙間時間と捉えることがなかなかできず、不足する睡眠時間の確保のために寝ていました。そんな日々でしたが、平日は毎日2時間は確保して勉強していました。そして土日は図書館などを利用して、一日4時間は勉強していました。夏休みも開放されていた学校で普通の授業日程と同じ時間で行動するようにしていました。

学習法について

もともと数学が好きだったおかげで、得意科目だったのでそれを伸ばすのは比較的易しかったです。やる気がない時にまず数学に手をつけて、そこからやる気を出し始めることもできました。しかし、英語や暗記系の歴史については最後まで苦手意識は拭えませんでした。ですが、それを理解できていただけでも、過去問はそれらの教科を重点的にさらうことができて、大きかったと思います。

受験期の乗り越え方

とにかく友達と会いたかったので、開放されている学校に通いました。クラスの三分の一くらいはほぼ毎日来ていたので、普段の授業時間はみんな静かに集中する一方で、お昼の時間はみんなで話しながらご飯を食べれたのがとても幸せでした。先生もよく見にきてくれて、学習アドバイスをしてくれるし、話し相手になってくれたりしたので、とてもありがたかったです。

受験生へのメッセージ

受験は自分との戦いだと思います。けれど、1人だけでは乗り越えられないものだとも思います。自分にあったやり方を模索しながら、時には友達・先生・家族に頼って、受験勉強頑張ってください!皆さんに幸あれ!!

1・2年生へのメッセージ

1・2年のうちに〝しか〟できないこと、いっぱいあります。基礎力です。英語の単語・文法、数学の解法、歴史などの暗記…。ちょっとずつ粘り強く、3年になってその努力が実ると信じて頑張ってください!

続きを見る
2024
さく
自分の限界を自分で決めないで!きっとまだできる!
進学大学:新潟大学
進学学部:法学部法学科
入試方式:一般選抜
得意な科目:英語、倫理、政治経済
苦手な科目:数学
志望校について

政治経済の授業で政治や法律分野の内容にとても興味が湧き、政治や法律についてさらに深く学習したいと思い法学部を志望しました。また、新潟大学は少人数制を導入し一人一人に寄り添い、教授との距離が近いことも魅力でした。

受験生活について

3年生の春前までは授業の予習復習で精一杯で、本格的な受験勉強はできていませんでした。3年生になり今までに習った内容の総復習を日々の勉強と両立できるようにし、夏休みには志望校の過去問に取り組みました。早い時期から過去問に取り組んだことで対策方法や弱点がわかり、よかったです。

学習のスケジュール

部活をやっていた時期は1日平日2時間半、土日は4時間半くらい、部活を引退した後は平日4時間、土日は8時間ほど勉強しました。私は集中力が長続きし、一度休憩するとそのまま勉強に戻りづらくなってしまったので、できるだけ一度に集中して勉強していました。

学習法について

苦手だった数学から勉強すると勉強が楽しくなくなり集中できなかったので、得意だった英語や倫理政治経済を先に学習しモチベーションを上げてから勉強を始めていました。また、苦手な数学は難しい参考書には手を出さず、比較的簡単な教科書の問題を完璧に解けるように意識しました。

受験期の乗り越え方

一人で勉強していると不安に押しつぶされそうになったり、集中できなかったりすることがあると思います。そんな時は共感してくれる友人達とたわいのない話をしたり、時には一緒に学習したりすると気分転換になり結果として効率よく勉強できると思います。

受験生へのメッセージ

自分で自分の限界を決めないでください。いくら勉強しても伸び悩む時期もあると思いますが、必ず努力が報われる時が来ます。心身の健康を第一にしながら、時には息抜きもして最後まで頑張ってください。

1・2年生へのメッセージ

1・2年生の時はまだ大学受験についてあまり意識できないかもしれませんが、受験はほぼ日々の授業で習っている内容からしか出ないので、授業を大切にしてください。

続きを見る
新潟大学
過去問
チェックする
シェアする
LINE
パスナビの
掲載情報について
このページの掲載内容は、旺文社の責任において、調査した情報を掲載しております。各大学様が旺文社からのアンケートにご回答いただいた内容となっており、旺文社が刊行する『螢雪時代・臨時増刊』に掲載した文言及び掲載基準での掲載となります。
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。

掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。