医学部に行こうと決めたのは、通っていた中学、高校で開催されていた講座で現役の医師からお話を聞いたことや、課外活動として九州大学未来創成科学者育成プロジェクトに参加して医学に興味を持ったのがきっかけでした。家庭の状況から国公立大学に絞って医学部がある大学を調べましたが、自分が興味を抱いている研究が盛んである点と、自分の成績で目指せる点を考慮してこの大学を選びました。
問題が自力で解けず、解説を読むときには、自分にはどの知識や考え方が足りなかったのか、または使いこなせていなかったのかを明確にするようにしていました。また普段の勉強や模試でのミスをノートにまとめ、自分がどんなミスをしやすいのか分析し、対策を立てていました。上記の2点を意識することで、効率的に成績を伸ばすことができたと考えています。
受験期、特に浪人時には成績が伸びているのだろうか、このままで合格できるのだろうかなど不安に思うことが多々ありましたが、そんな時には不安な気持ちに極力目を向けず、合格するために自分がその時できることを粛々とこなすようにしていました。そのおかげで、受験直前でも不安で気もそぞろになり勉強に手がつかない、といったことにならず集中して勉強できたと思います。
高3・高卒生のみなさんは、戦略的に勉強を進めることが重要になってくると思います。例えば、私は模試が返却されたら設問別成績をよく見るよう心がけていました。他の受験生と比べて自分の出来が悪かった問題は、本番であれば差をつけられてしまうことになるので重点的に復習を行いました。また大学別模試を受ける時や過去問を解く時に、時間配分や解く順番を試行錯誤し、自分にとって最善の解き方を見つけてから本番に臨むようにすると良いと思います。
高1・高2のみなさんには、ぜひ今のうちに苦手科目を克服しておくことをお勧めします。私は現役で合格することができなかったのですが、その一番の原因は苦手科目の克服に早い時期から取り組んでおかなかったことだと感じています。苦手科目は言い換えれば伸びしろが大きい科目でもあるので、苦手科目の中でも苦手な分野・得意な分野を把握し、短時間でも毎日取り組むことで克服してほしいと思います。
1年の頃から塾に通ったり自習室を活用して勉強していました。まわりが遊んでいるのを羨ましいと思ったり、勉強よりも学校の行事に全力を尽くすように言ってくる人もいたりしたけれど、今になっても、やはりあの時ずっとコツコツと勉強をしていて良かったなと思います。
平日は2時間から3時間、土日は4時間くらい勉強をしていました。受験期に入ってから極端に勉強時間が増えたという訳でもなく、ただ日々の予習復習を淡々とこなしていただけのように思います。受験期にこの勉強量で受かったのは1・2年の時の頑張りのおかげだと思います。
理系なのに化学が苦手教科で、受験ギリギリまでずっと苦手意識が抜けませんでした。少し面白い、好きだと思えたのは、2次試験に向けて九州大学の出題傾向に合わせて、有機化学の分野を教科書を読んでひたすら覚えていた頃からだと思います。教科書はあまり読まない、使わないという人が多いようですが、結局は参考書よりも教科書に自分で付箋をつけたり線を引いて覚えたのが1番良かったなと思います。
受験勉強はいくらがんばっても結局は運で決まってしまうこともあるけれど、今までの頑張りが無駄になることは決してないので、諦めずに頑張ってください!
1・2年のころから受験勉強を意識して、しっかりと基礎を固めておけば、絶対にそれが受験生になったときに役立ちます。基礎がなければ応用も受験もできないから、コツコツと勉強をがんばってください。
初めは文学部に行こうと思っていましたが、文学部に行って何になりたいのかが決まらず迷っていました。私は昔から遊具に関係する仕事に就くことが夢でしたが、文理選択で文系に来た時点で建築関係には行けないと諦めていたためぼんやりと編集関係の仕事に就こうかと考えていました。しかし塾の先生に何気なく「教育学部は?」と薦められ、自分で調べていくうちに九州大学の教育学部は教職はとれるものの必修ではなく発達心理学や教育学を学べると知り、遊具メーカーの就職に繋がりそうだと考え、九州大学の教育学部を選びました。
文化祭も終わり、部活も引退して落ち着いた3年生の6月の終わりから、塾に行きだして本格的に受験勉強を始めました。私は家で全く勉強ができない人間だったので自分の机とスペースが与えられる個人塾で勉強していました。しかし最後の方はその環境になれてしまい集中力が保たなくなってきたので図書館をハシゴしたり従姉妹の家にお邪魔したりするなど、工夫して自分が集中できる環境を作り出して勉強していました。
基本的に塾と学校の補習だけしていました。土日は場所を変えて勉強することで8時間くらい勉強していましたが平日は塾のない日は本当にやる気が起きなくて家に帰ってしまいせいぜい英語の単語をアプリでするかリスニングの音声を聞くことしかしていませんでした。その代わり学校の授業はしっかり受けていました。数学や英語は授業の問題を自分でちゃんと解けるか考えたり、国語は自分で教科書の内容をまとめられるように読み込んだりしていました。
英単語を覚えるのがとても苦手で、ずっと文の要素はわかるのに意味がわからないまま読めないという状態が続いていたのを塾の先生がそれを見抜いてくれて、その対策を教えてもらってから英語が伸びました。夏からしばらくは慣れると3分くらいで読めるような簡単な英検の長文を1週間に5枚読む宿題を出され、その中で分からなかった単語を調べて自分の単語帳を作っていきました。私は文脈の中の方が単語帳で見るよりも覚えやすく、先生が「libeがついている単語は基本的に自由みたいな意味だよ」などと英単語の覚え方も教えてくれたのでとても頭に入りました。
私はすぐに逃げてしまうので逃げ道をいかに塞ぐかを考えて友達と約束して図書館に行ったり朝会う約束を取り付けてその後塾に行くと決めたりしました。またまわりが勉強しているなか勉強できない自分にとても落ち込むことが多々ありましたが、時には「量より質だ」と受け入れていかに工夫して自分の頭に入れていくか、自分のものにできるかを考えて勉強していました。それから自分のペースを乱さないことも大事です。朝早起きして学校に行って勉強しようとした途端睡眠不足で免疫が落ちて風邪をひき元も子もないことになったことがありました。
進路決定の時点で悩んだり迷ったりもするし、いざ勉強をしよう!とした時には自分のできなさに打ちのめされたりまわりとの差に焦ったりすることもあると思います。しかし私のように悩んでいるときにふと進路が決まることもあるし、自分のペースで勉強した方がいいこともあるので自分を信じて頑張ってください。
とにかく学校の授業や試験を一つ一つ大事にすることです。正直英語の教科書の勉強が何の役に立つのかと思ったこともありましたが、今思うと長文に慣れる意味で日々の予習復習はとても有効だし、国語も文章を読んで大事なことを読み取る練習、自分の言葉でまとめる練習になります。古文単語や英単語も1年生の時からちゃんと覚えていればと後悔することは本当にあります。自分の基礎を作るために定期試験や予習、授業、復習、小テストは大切にしましょう。
志望校は2年生の夏前くらいに決めました。元々は広島大学を特に理由もなく志望していました。しかし、広島大学にぎりぎりで受かるような勉強をしていたら落ちるかもしれないと思い、一つ上の大学を志望校にして、余裕を持って広島大学に受かろうと思いました。そこで見つけたのが九州大学でした。そして志望校にしているうちに九州大学に行きたいと思うようになり、いつの間にか第一志望になっていました。学部、学科は元々機械工学を勉強したかったので、工学部Ⅲ群にしました。
2年生の秋まで部活をしていました。まわりのチームメイトはレベルが高く、ついていくので精一杯で、忙しかったです(部活は毎日ありました)。本格的に九州大学に行きたいと思い始めた頃、勉強時間が圧倒的に足りていないと自覚し、2年生の12月くらいに部活を辞めさせていただきました。その後はずっと受験勉強をしていました。
数学はチャートやフォーカスゴールドなどの網羅系参考書をできるだけ短期間で終わらせることを意識しました。具体的にはチャート1冊4日間くらいを目標にしたほうが、自分は頭に残りました(英単語帳も短期集中がおすすめ)。他には、公式の導出なんかもちょこちょこ興味があるやつはやったりもしてました。過去問は9月くらいから数学、化学を始め、英語と物理は共通テストが終わってからの1ヶ月でやりました。
受験勉強を続けていると、体調が崩れやすくなります。熱が出たり食欲がなくなったり、精神的なものが身体に現れます。症状の原因を改善するのか、症状による負担を軽減するのかは考えたほうがいいと思います。
1年生はあまり勉強しなくていい気がします。実際僕もほとんどしていませんでした。3年生になってから、英単語と文法を覚えていればと後悔したので、1年の間に英単語帳1冊と文法書1冊は完璧にしときましょう。2年生は大学のレベルによって、得意教科を伸ばし始めたらいいのかなと思います。
部活をやっていた時期は夜8時過ぎに家に帰っていたのでほぼ勉強時間を確保することは難しかったので、朝早起きをして30分程でもやるようにしていました。授業の中で理解ができるように、先生の話は逃さずきちんと聞いていました。
高校2年生までは生徒会をしていたので本腰はあまり入れず、3年生の夏から志望校のレベルの近しい友達と毎日朝から晩まで勉強していました。塾などは全く通わず、参考書のみのインプットでした。どちらかといえばアウトプットに重きを置いていたので、それが良かったのかなと考えています。
3年の平日は朝の7時過ぎぐらいに学校の学習室で勉強し授業を受けていました。放課後は近所の図書館で9時ごろまで勉強していました。平日は朝9時ごろから夜9時ごろまで勉強していました。できるだけ12時間ほど勉強するように心がけていましたが、あまり集中できず長続きしなかったので最初は長めに取ってちょうど集中力が持続する時間を見つけるのが良いと思います。
英語は中学3年生の頃にかなり集中してやり込んでいたので得意科目にすることができました。本格的に受験期に入るまでに、一教科得意なものを作っておくと後々救われると思います。苦手な古文漢文はとりあえず最低限の基礎を学ぶことを大切にしました。理系受験では共通テストでしか使わないので、共通テストで及第点を取ることを目標にするなど、適宜割り切って勉強するのも大事だと思います。
模試の成績はあまりあてにしないようにしていました。勉強力は上がって停滞しての繰り返しなので、あまりに伸びないようでしたら勉強法を見直してもよいかもしれませんが、いちいち一喜一憂せずに根気強く勉強するのがよいのではないでしょうか。勉強のストレスは勉強でしか解消できないと考えているので、自分の好きな科目のかなり発展的な内容を学習してみるのが刺激的でストレス発散になるのでおすすめです。
ある研究では第一志望と第二志望の大学に進学した人は大して差が生まれないようです。しかし受験するのとしないのでは大きな違いが生まれます。不安がつきまとうのは間違いありませんが、とにかくがむしゃらに、日々勉強してください。
1・2年生でも模試は受けれると思いますが、その結果が志望大学のレベルと乖離しているのなら危機感を持った方がよいでしょう。ライバルは今サボっているかもしれません。大きく差をつけるなら今なのは間違いありません。
1年生は友達と鬼滅の刃を授業中に読んだり、紙飛行機を飛ばしたりして全く集中して勉強していませんでした。しかし、友達と河合塾に春期講習に行きそこで自習を少ししたところ、私は春休み開けのテストで好成績を収めることができました。そこから私は勉強する喜びに目覚め、夏休みから本格的に勉強しました。毎日毎日9時から21時まで塾の自習室で勉強していました。
高2の三学期に青チャートを購入、熟成期間を経て、春休みから本格的に始めました。夏休みからは数III編も加え、単元ごとに2、3周解きました。同時に始めた物理は一学期を学校配布のセミナーで苦手分野の補強をし、夏から最後まで「名問の森」を解き続けていました。化学は塾を併用し、標準的な問題集をやりこんだり、教科書を読み込んだりしていました。英語はシス単の最後以外を仕上げたくらい、国語は何もしていないです。日本史も山川の教科書をひたすら読みました。
部活は週2と緩く、そもそも引退前はほとんど勉強していないので割愛します。平日は4時間、を目標に達成できずにやっておりました。家だと集中できず、図書館に行くのは面倒なので仕方ないところです。土日はどうにか図書館に行って、昼食後から夕飯前くらいまで勉強していました。夏休みは流石に根を詰めて取り組みましたが、10時間を超すと満足感と精神的疲労感で翌日ゼロになったりするので、継続できる丁度よい長さを見つけるのが大事だと思います。
「大学入試(特に化学、社会)は高校の指導要領を基準につくられ、これに最も準拠した書物は教科書である」という風説を信じ、学校で配布された教科書をひたすら読み返していました。特に共テ日本史は細かい事象や年代暗記より、歴史に通底する概念や常識を把握することで中の上ぐらいまでは安定します。物理では名問の森を何度も解くことで地力をつけるよう努めました。
なんだかんだ勉強は面白いので、楽しみ方を見つけるべきだと思います。楽しい科目が一つでもあれば、罪悪感なく逃避することができます。自分より賢い友達を捕まえて、一つの問題を深堀りしたりも、効率が悪いようで同型の問題に強くなることを考えればいい勉強になるはずです。
そもそも大学に向けた勉強ができるのは同年代の半分だけです。家族、友人、教師、生まれへの感謝を忘れずに生きましょう。
ここで勉強しても高3では忘れていたりします。それより大学に足を運んで志望校をちゃんと決めたり、進路について(浪人、一人暮らし、私立の可否など)スポンサーたる親御さんとちゃんと話し合っておくことが大事だと思います。これらが不安定だと、ただでさえしんどい追い込みの時期に精神的な負担が増します。
私は部活に熱中していたので高校入学して2年間は受験勉強という勉強はしていなく3年からスタートしました。その中でとにかくモチベを持ち続けることが大事かなと思いました。私はお風呂の時だけ好きなYouTubeとかを観て切り替えながら勉強してました。
寝る前に一問一答の暗記系をやって次の日の朝にその復習をしてました。午前中は数学などの頭を使う系をやって午後は地歴などの暗記科目や過去問を解くようにしてました。1日の中でto doリストを作ってそれをこなしていくのがおすすめです。睡眠は6~7時間は必ず取るようにしてました。
英単語は1週間に300個覚えるように決めてて専用のアプリで音声を聞きながら紙に単語を書いて覚えてました。そうすると意外と頭に入っていました。最後の日曜にその300単語のテストをして覚えてなかったところをチェックしといてまたその単語をやるというサイクルをやってました。
受験勉強をしていく中でモチベも上がらずやめたくなることもあると思いますが、まわりが勉強してなくてもそれは視野が狭いだけで他の高校の生徒は必ずやってるので、そういった理由で自分を正当化して勉強から逃げるのは後になって後悔します。どうせ1年間勉強するなら本気でやってみましょう!そういった気持ちを持っていれば1年後必ず笑顔で胸を張っていけると思います!がんばれ!!
勉強ももちろんしていた方が高3になって楽だし難関大学にもいける可能性も広がるけど、私は一生に一度の高校生活なのでまず楽しむことが大事だと思います。その次に勉強っていう感じで過ごしていた方が3年になって勉強に集中できると思います。強いていうなら、英単語を1・2年で完璧にしていたら英語には絶対困らないと思います。
私は小さい時から音楽に触れ続けていて、だんだん楽器そのものに興味がわいてきました。なので楽器についてもっと知りたいし研究がしたかったので音大ではない音響関係の大学に行きたかったです。そんなところないと思っていたので諦め気味でしたが探していると、検索にヒットするところがありました。それがここです。一人暮らしもしたかったし、やりたいことも合致している、ここ以外ないと思い、浪人覚悟でここに出願しました。
私は家で全く勉強ができず、塾の自習室もいい環境とはいえなかったので、学校の教室で常に勉強していました。学校には赤本や参考書もあるし、質問したくなればすぐに先生に質問でき、採点して下さいと頼める最高の環境です。ただ、朝早くから勉強できても夜は6時くらいまでしか使えなかったので勉強時間はずっと1日8時間くらいだったと思います。まわりの人が1日12時間とかやっていたので不安になった時もありましたが、生活リズムを崩さないことが大事だと信じてました。
化学は暗記が多くて難しいと思ってましたが、深いとこまで考えると法則がありました。そこまで気になったので化学の新研究という参考書を使いました。時間がなくてできなかったですが、重要問題集を終わらせたら新演習の星1や2をやることをおすすめします。3は難しいです。だんだん問題を解くのが楽しくなっていきます。
模試の結果が出なくて焦ることもあると思いますが、今までの努力は最後には実ります。友達と話したりカラオケに行ったりして、ストレスを発散しましょう。
1・2年生の時に古典はやらなくていいやと思っていたら全然できませんでした。共通テストで使うことも見据えて全ての教科をちゃんと勉強しましょう。
私は特に興味のあることや好きなことがありませんでしたが、家族が医療従事者だったのでなんとなく医療系に進もうと思いました。看護学専攻を選んだのは、将来何かやりたいことが見つかった時に看護師の資格をとっていれば安心だと思ったからです。また、福岡が好きだったので九州大学を選びました。
私は3年生の6月まで部活動を本気でやっており、勉強に対してのモチベーションは低かったので、引退するまでは学校での日々の課題や小テスト・定期テストのための勉強しかしていませんでした。引退してからは、放課後学校が閉まるまで学校の図書館で勉強していました。
部活をやっていた時期は平日長くて1時間半、休日長くて3時間くらいだったと思います。恥ずかしい話ですが、まったく勉強しないという日も珍しくはありませんでした。本気で受験勉強に取り組むようになってからは、平均して平日5・6時間、休日9時間くらいで、特に直前の冬休みは1日11時間くらい勉強していたと思います。
模試での自分の点数と目標の点数を比べて、自分はあと、何の教科で何点伸ばさないといけないのかを明確にすることを意識してやっていました。それを元にどこに比重をかけて勉強していくかをしっかり考え、自分なりの戦略を立てていきました。私は苦手を克服するよりも得意を伸ばす方が良いと判断し、なかなか点数が伸びなかった化学は最低限ギリギリのラインを目指して、その代わりに得意だった生物でカバーするという作戦で勉強しました。英語は安定して高得点を取れていたので、そこだけは絶対に崩れないように考えてやっていました。
最初の方は順調に点数が伸びていましたが、やはりだんだんと伸びなくなりました。勉強しても全然上がらなくてどんどん後退して行っているような気がして病んだこともありましたが、まわりの友達とそういう気持ちを共有し合うことで、1人じゃないと思えて気持ちが楽になりました。直前の模試ではそれまでの最高点より150点くらい低い点数をとってめちゃくちゃ焦りましたが、自分はこんなもんじゃないという気持ちであまり気にせず勉強し続けました。不安や焦りは誰かと共有した方がいいと思います。
正直、多くの人にとって受験勉強は苦しいし辛いです。先の見えない道を進んでいかなければならないのはとても不安になるし、諦めそうになる瞬間もあると思います。でも、全部自分のためです。頑張ったことが必ず実を結ぶかどうかはわかりませんが、自分で納得いくまで頑張りきれば、自分なりに納得できる成果は得られると思います。前向きな気持ちが大事です。不安な気持ちは1人で抱えこまず、まわりの友達や家族に共有して元気に頑張っていってください。
1・2年生の頃は、受験に対して真剣に向き合うのはなかなか難しいかもしれませんが、今の自分の頑張りが未来の自分を助けてくれるということだけは言えると思います。私は過去の自分に助けられたことが何度もあったので、皆さんも未来の自分を助けられるように頑張ってください。
志望校は入学時から決めており、3年間揺らぐことはありませんでした。学部については、法学部と経済学部でずっと迷っていましたが、より自分の興味があり、また共通テストの配分も自分にあっていると感じ法学部を志望しました。大学に入っても他学部の講義を受けることはできるので、そこまで学部に固執する必要はないかなと思います。
3年夏までは部活をしていましたが、3年になってからは友達と一緒に学校に残って勉強していました。1・2年のときはそんなに勉強していなかったので、それを取り返すという思いで勉強しました。9月くらいまでは二次試験の対策をしていた教科もあり、共通テストに照準を合わせたのはけっこう遅い時期でしたが十分間に合いました。
部活をやっていた時期は平日は4時間、休日は部活がなかったので最低10時間は勉強していました。地域の図書館の中の自習室で友達とともに勉強していました。話さずとも横にいるだけで励みになりました。また部活引退後は平日は6時間くらい勉強していたと思います。
苦手な英語はとりあえず単語を覚えて、最低限点が取れるようにしました。また、共通テストの英語は得意だったのでそこで稼げるよう努力しました。得意の数学は模試や過去問の解き直しを重ね、共通テストより二次試験に重点をおいた学習をしました。また、見直しをしっかりして計算ミスのないよう心がけました。
私は娯楽も割と楽しんでいたので、そこまで勉強は苦ではありませんでした。特に、共通テスト直前などは点数の伸びが自信になりました。みなさんも後ろではなく前を向いてがんばってください。
私は3年になるまであまり勉強していなかったので、3年で苦労しました。まだ勉強に本腰を入れて取り組まなくてもよいですが、英単語や古語単語など、基礎を固めておくのが本当に大事です。1・2年の間にたくさん遊んで、3年でがんばる原動力にしてください。
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