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2024
R.M
自分の苦手な点を詳細に分析し、分析結果に優先順位をつけること
進学大学:学習院大学
進学学部:理学部 物理学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:鷲宮高校
併願大学:立教大学、中央大学、法政大学
得意な科目:物理
苦手な科目:現代文
受験生活について

現役のときと浪人期でかなり生活が変わりました。元々勉強をする習慣がなく、さらに塾や予備校などに通っていなかったので、まず勉強習慣を作る。そして勉強法を模索するというところから始めました。しかし、元々勉強習慣がなかった僕にはやはり必要な勉強量をこなすことができませんでした。その結果浪人することになり、浪人期に突入します。浪人期では予備校に入り、予習復習などを必ずやらなくてはならなくなったので、やることを自分で決めるという時間がなくなりました。また、その量も多く必然的に勉強時間を確保することができるようになりました。

学習のスケジュール

僕自身はスケジュールを立てるのがとても苦手で、特に授業が無い日のスケジュールを立てるのに苦労しました。ただ、苦手ながらもスケジュールを立てていくうちに、少しずつコツが分かってきました。それは自分の苦手な点を詳細に分析し、分析結果に優先順位をつけることです。当たり前だと思うかもしれませんが、特に優先順位を付けることができていないことがよくあると僕は思います。何から手をつければ良いかが明確で無いと、スケジューリングだけでなく受験勉強全般が上手くいかないと思うので、そこを意識すると良いと思います。

受験期の乗り越え方

受験期はとにかくメンタルの上下が激しいです。勉強のモチベーションの高低、さらにそれに伴って食事・睡眠などへの意識なども変わります。どちらかが崩れると、もう一方も崩れてしまうので、食事や睡眠を削ってでも勉強しようとするのはかえってモチベーションの低下につながる恐れがあります。実際、僕も睡眠時間が少なくなり勉強に集中できなくなり、勉強できなかったことで憂鬱になるということがありました。ですので、とにかく生活習慣は乱さずに受験勉強に取り組むべきと思います。

受験生へのメッセージ

高3は高校生最後の1年を楽しみつつも、ぜひ受験本番の年であることを意識して勉強に取り組んで欲しいです。高卒生はこの1年の初めはもう一度基礎を徹底して、基礎力を向上させて欲しいです。そして高3、高卒生両方に伝えたいのが、応用問題を解いていて分からなくなったら基礎に立ち返って欲しいということです。実際、応用問題でわからなくなると解法を覚えようとする人がいますが、それでは本質から理解したことにはなりません。ですので、ぜひ受験が終わるまで基本を大切に勉強していただければと思います。

1・2年生へのメッセージ

まずは高校生のうちにやりたいことを全力で楽しみましょう。学校生活でも良いですし、学外で自分が高校生のうちにやっておきたいことがあるのであれば、それでも良いです。せっかく3年間あるので勉強だけで終わるのは勿体無いです。勉強のことでいうのであれば、今は基礎を徹底すべきです。基礎なしでは何も始まりません。とにかく高1・高2のうちに基礎内容を何周かする気持ちで勉強に取り組みましょう。そして、勉強を楽しむ気持ちを忘れずに勉強に取り組んで欲しいです。

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