PR
2024
R.M
自分の苦手な点を詳細に分析し、分析結果に優先順位をつけること
進学大学:学習院大学
進学学部:理学部 物理学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:鷲宮高校
併願大学:立教大学、中央大学、法政大学
得意な科目:物理
苦手な科目:現代文
受験生活について

現役のときと浪人期でかなり生活が変わりました。元々勉強をする習慣がなく、さらに塾や予備校などに通っていなかったので、まず勉強習慣を作る。そして勉強法を模索するというところから始めました。しかし、元々勉強習慣がなかった僕にはやはり必要な勉強量をこなすことができませんでした。その結果浪人することになり、浪人期に突入します。浪人期では予備校に入り、予習復習などを必ずやらなくてはならなくなったので、やることを自分で決めるという時間がなくなりました。また、その量も多く必然的に勉強時間を確保することができるようになりました。

学習のスケジュール

僕自身はスケジュールを立てるのがとても苦手で、特に授業が無い日のスケジュールを立てるのに苦労しました。ただ、苦手ながらもスケジュールを立てていくうちに、少しずつコツが分かってきました。それは自分の苦手な点を詳細に分析し、分析結果に優先順位をつけることです。当たり前だと思うかもしれませんが、特に優先順位を付けることができていないことがよくあると僕は思います。何から手をつければ良いかが明確で無いと、スケジューリングだけでなく受験勉強全般が上手くいかないと思うので、そこを意識すると良いと思います。

受験期の乗り越え方

受験期はとにかくメンタルの上下が激しいです。勉強のモチベーションの高低、さらにそれに伴って食事・睡眠などへの意識なども変わります。どちらかが崩れると、もう一方も崩れてしまうので、食事や睡眠を削ってでも勉強しようとするのはかえってモチベーションの低下につながる恐れがあります。実際、僕も睡眠時間が少なくなり勉強に集中できなくなり、勉強できなかったことで憂鬱になるということがありました。ですので、とにかく生活習慣は乱さずに受験勉強に取り組むべきと思います。

受験生へのメッセージ

高3は高校生最後の1年を楽しみつつも、ぜひ受験本番の年であることを意識して勉強に取り組んで欲しいです。高卒生はこの1年の初めはもう一度基礎を徹底して、基礎力を向上させて欲しいです。そして高3、高卒生両方に伝えたいのが、応用問題を解いていて分からなくなったら基礎に立ち返って欲しいということです。実際、応用問題でわからなくなると解法を覚えようとする人がいますが、それでは本質から理解したことにはなりません。ですので、ぜひ受験が終わるまで基本を大切に勉強していただければと思います。

1・2年生へのメッセージ

まずは高校生のうちにやりたいことを全力で楽しみましょう。学校生活でも良いですし、学外で自分が高校生のうちにやっておきたいことがあるのであれば、それでも良いです。せっかく3年間あるので勉強だけで終わるのは勿体無いです。勉強のことでいうのであれば、今は基礎を徹底すべきです。基礎なしでは何も始まりません。とにかく高1・高2のうちに基礎内容を何周かする気持ちで勉強に取り組みましょう。そして、勉強を楽しむ気持ちを忘れずに勉強に取り組んで欲しいです。

続きを見る
2025
N
高校1年生のときからの積み重ねで合格することができました!
進学大学:学習院大学
進学学部:文学部 日本語日本文学科
入試方式:学校推薦型選抜(指定校推薦)
卒業高校:細田学園高等学校
得意な科目:英語
苦手な科目:数学
志望校について

この学科を選んだのは、日本語、文学、文化について多様な視点から学んでいきたいと考えたからです。また、この分野を専門とする教授が数多く在籍しており、授業科目の約7割が30名以下という少人数制を取り入れているため、コミュニケーションがとりやすく、学ぶのに最適な環境だと思ったからです。最寄り駅からとても近く、通いやすいという点も理由のひとつです。

受験生活について

高校入学時から推薦入試を視野に入れていたため、学校の授業を集中して聞き、できるだけ授業内で理解できるように努めました。運動部に所属していたため、引退するまでは勉強より部活中心の生活だったので、空いた時間を見つけて勉強し、テスト直前期に集中して対策をしました。志望校を推薦に定めてからは、志望理由書の確認や口頭試問対策を先生にしていただきました。

学習のスケジュール

時間はあまり気にしていませんでした。平日で部活があるときにはあまり時間がとれなかったので、復習を中心に勉強しました。休日の部活がない日に教科書や参考書を用いて、平日の遅れを取り戻すようにしました。夏休みの間に志望校を固めたため、その段階から第1志望について調べて、大学についての理解を深めました。長期休暇中に志望理由書を一とおり書き終えて、2学期中に内容についての精度を上げていったため比較的、順調に進めることができました。

学習法について

推薦入試を視野にいれていたため、学校の定期試験はとても重要でした。模試とは異なり、ある程度の範囲が決められていたので、試験ごとに範囲に集中して取り組みました。授業で配られるプリントや教科書が重要だったように思います。英語は英検の勉強をしていたので、長文読解に活かすことができました。数学が苦手でしたが、先生や数学が得意な友達に聞いて、解き方を教えてもらいました。

受験期の乗り越え方

評定は3年間の平均値で出願先が決定し、1回の試験結果で決まるわけではなかったので、だめだった場合でも切り替えることを大事にしました。テストのたびに最高点が発表されていたので、それで1位をとることをモチベーションにして勉強しました。また、部活に入っていたため、勉強と部活の切り替えができたこともよかったと思います。

受験生へのメッセージ

時間が経つのはみなさんが思っているよりもずっと早いです。そのため、この時期から時間を大切にして取り組んでほしいと思います。定めた目標の実現に向けて頑張ってください。応援しています。

1・2年生へのメッセージ

早い段階から大学受験を見据えることは得しかないです。自分の進路選択の幅を広げるためにも勉強を始めて、まわりの人との差をつけていってください。皆さんがんばってください。応援しています。

続きを見る
2025
raaaaan
結果がどうであれ過程を認めることで、後悔は無くなる。
進学大学:学習院大学
進学学部:文学部日本語日本文学科
入試方式:学校推薦型選抜(指定校推薦)
卒業高校:横浜高校
得意な科目:現代文、古文、世界史
苦手な科目:英語、数学、物理
志望校について

その大学の学部で学べる分野に、純粋に興味を引かれたためです。また、その分野専門の教授と直接お話をする機会があり、その教授の元で研究し学びたい、より深い学習をしたいと思ったためです。加えて、高校時代に取り組んでいた競技の部活動も活発な大学ですので、充実した大学生活を求めて志望しました。

受験生活について

暗記系科目はなるべく移動時間に収めて、部活動がある時間は徹底的に部活動に打ち込んでいました。勉強は日々の積み重ねなので、いつ始めたなどの明確な期間はありません。志望大学を決めてから、自分の弱点を考えた勉強を始めました。

学習のスケジュール

平日は高校までの移動時間(往復2時間程度)と、部活動がない日は放課後の2-3時間でした。休日は部活をしていて、引退したあとは5-6時間程度でした。元々集中力が乏しいこともあり、長期休暇中は10時間程度の勉強を1週間に2-3日していました。

学習法について

とにかく解き直しをしました。模試や高校の期末試験の解き直しや、問題の見返し、各年の共通テストを解くなどをしていました。また、ドリルなどを用いて予習、復習をして、分からないところは先生に聞く、あるいは自分で調べるなどして、苦手を克服するというよりも点を落としすぎないように対策をして、得意を伸ばせるところまで伸ばすという勉強をしていました。

受験期の乗り越え方

自分の頑張りを否定しないように努めました。模試やテストの結果がどうであれ、その勉強のために時間を費やしたこと、できる限りのことはしっかり取り組んだということは事実だと認めたうえで、結果を受け入れるようにしていました。

受験生へのメッセージ

受験は結果が全てだと思われがちで、否定もできません。それでも結果がどうであれ、そのために頑張ってきたことは事実で、何も無駄にはなりません。妥協せず、自分を信じて頑張ってください。

1・2年生へのメッセージ

まだ受験のことを考える時期ではない人もいるかと思います。それでも自分の将来について考える時、大学はほとんどの人の通り道です。たかが通り道、されど通り道です。早めに考えておいて損は無いと思います。

続きを見る
2025
K
3年からでも間に合う!公募推薦で夢を掴め!
進学大学:学習院大学
進学学部:文学部ドイツ語圏文化学科
入試方式:学校推薦型選抜(公募)
卒業高校:昌平高校
得意な科目:英語、現代文
苦手な科目:数学、古文、漢文
志望校について

学習院大学ドイツ語圏文化学科で、ドイツ語という窓を通して多角的な文化に触れたいと考えています。この学科の少人数教育と専門性の高いカリキュラムは、文学、歴史、思想、芸術など、私が関心を持つ分野を深く探求するのに最適です。異文化理解を深め、国際的な視野を広げたいという強い思いがあり、この学科での学びを通してその目標を実現したいです。

受験生活について

部活動は6月で引退して、夏休みから一般受験に向けた勉強をしました。小論文に関しては先生に添削してもらうために、なるべく学校にいる時間に練習していました。面接も小論文も数をこなすのが大事なので色んな質問やテーマで取り組みました。

学習のスケジュール

平日は4時間で、休日は8時間程度行っていました。また、行き帰りの通学時間が合わせて2時間ほどあったので、隙間時間で単語を覚えたりしていました。平日も休日も飽きが来ないように教科を変えたり、違う単元に移ったりしていました。

学習法について

小論文は、単なる知識の暗記ではなく、論理的な思考力、構成力、表現力が問われる科目です。段階的に学習を進めていくことが大切です。質の高い文章に触れ、 新聞の社説、大学教授や専門家による論考、質の高い書籍などを読み、論理的な文章の構成や表現方法を学びましょう。書くことに慣れる: 添削を受けるだけでなく、積極的に様々なテーマで小論文を書いてみることが重要です。

受験期の乗り越え方

目標の再確認でモチベーションを維持、逆算計画で着実に学習、自分に合った効率的な学習法を実践しましょう。睡眠・食事・運動で心身の健康を保ちましょう。家族や友人に相談し、支えを求め、ポジティブ思考で焦らず諦めず、小さな目標を積み重ね、達成感を糧にしましょう。過去問分析で傾向を把握し、SNSには適度な距離をとりましょう。努力を信じ、最後まで粘り強くなりましょう!

受験生へのメッセージ

長い道のり、本当にお疲れ様です。今は不安や焦りもあるかもしれないけれど、君が積み重ねてきた努力は決して無駄になりません。目標を信じ、自分を信じて、最後まで諦めずに突き進んでください。体調に気を付けて、君の力を最大限に発揮できることを心から応援しています!

1・2年生へのメッセージ

未来の扉を開く鍵は、今の積み重ねの中にあります。焦らず、でも着実に、興味のアンテナを広げ、基礎を固めていきましょう。色々なことに挑戦し、自分だけの可能性を見つけてください。応援しています!

続きを見る
2025
しゃー
焦りだらけの受験生活で心がけたことは「自分のペースでゆっくりと」。
進学大学:学習院大学
進学学部:文学部心理学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:東京都立青山高等学校
併願大学:明治大学、明治学院大学、東京女子大学
得意な科目:現代文、古文、漢文
苦手な科目:日本史
志望校について

昔から心理テストが好きで、高校2年生のころに心理学を学べる大学に興味をもちました。現在通っている大学を志望したのは浪人期の秋ごろです。現役時代は受けられる大学をとにかくたくさん出願していましたが、自分の本命にしたい大学の条件を書き出して、一つずつ調べていくうちに、学校の規模、志望する学部、入試方法などをしぼることができました。

受験生活について

受験勉強を本格的に始めたのは、部活を引退した高校2年生の冬ごろでした。はじめはひたすらもともと使っていた問題集をだらだら解くだけで、自分に合った勉強法や問題集を探していませんでした。体調が悪い期間が続いたこともあり、宅浪し、ゆっくり自分に合った勉強の仕方を探した結果、たくさんの問題を少しずつ解きながら、自分のペースで問題を解き、知識を身につけることができました。

学習のスケジュール

現役時代は、平日は課題と問題集を解くのに3~4時間、休日は映像塾の授業を受けたり学校の予習をしたりして5~6時間ほどでした。体調の関係で一日中横になっている日もありました。宅浪期は3~9時間と、自分の体調に合わせて好きに決めました。机に向かえるときは過去問を解き、無理なときは横になって単語帳を開くなど、自分のペースを大切にしていました。

学習法について

私は得意科目が国語全般なのですが、得意だからとしばらく触れずにいた結果、成績が一時期下がってしまいました。得意だからと放置せず、古文単語などの基礎から定期的に触れるのが一番だと思います。また、旺文社さんの入試正解デジタルにとてもお世話になりました。それまでは赤本をちまちま解くだけだったのが、短く区切った過去問を何問も何回も解くことで、知識を早く定着させることができました。

受験期の乗り越え方

私はあまりプレッシャーやストレスには強くないのですが、思うように勉強が進まないときは散歩に行きました。あまり遠くへ行くのではなく、近くのコンビニくらいの距離を歩いてリフレッシュしました。また、くじけそうになったときに連絡してくれる友人とのやりとりはとても大切にしました。2~3か月に一度友人たちと会って話したこともとても良い気分転換になりました。

受験生へのメッセージ

どれだけ知識をつけて問題が解けるようになっても、試験に行けなければ意味がありません。たくさん寝て体調を整えて、全力で行ってきてください。大丈夫、受かる学校にはちゃんと縁があります!

1・2年生へのメッセージ

私が体調を治しながらでも合格できた理由の一つは、1・2年生のときからの積み重ねがあったからです。受験生になってからは何があるかわからないので、今のうちに積み重ねられることをたくさん吸収しておいてください。

続きを見る
2024
あ~や
受験勉強に始まりはない!いますぐ机へむかえ!
進学大学:学習院大学
進学学部:経済学部
入試方式:一般選抜
卒業高校:東京都立翔陽高等学校
併願大学:早稲田大学、慶應義塾大学
得意な科目:英語、現代文
苦手な科目:数学
志望校について

経済学部に行こうと決めた理由としては、単純に世の中の経済に興味があったからです。家庭がお金のことで困ったことがあり、そこから、ニュースなどで経済の項目をよく見るようになりました。また、家から近く、下宿せずに通えるところです。下宿は経済的に厳しいので、自宅からも通える学習院大学を選びました。後は学習院大学で経済についてみっちりと勉強したいと思っています。

受験生活について

高校時代、部活には所属していなかったので、学校がおわるとすぐに、勉強を始めていました。2年生の2月の模試の結果があまりよくなかったので、それをバネに、3年生の春ごろから本気で勉強を始めました。3年生の夏ごろには、だんだんと模試の判定もよくなっていき、冬にはB判定にまでもっていくことができました。

学習のスケジュール

まず、朝起きたら単語などの暗記物の勉強をするようにしていました。そして、学校の昼休みにも、漢字や英単語の勉強をして、学校が終わり、帰宅後すぐ、自分の苦手な数学などの勉強をするようにしていました。休みの日には、英語の長文読解の練習をしたり、少し休憩するように工夫していました。

受験期の乗り越え方

1年生の頃から、比較的コツコツと勉強していたので、勉強量で困ることはあまりありませんでした。しかし、夏ごろには、遊びに行きたくなってしまったり、勉強をサボりかけてしまうことが多かったです。そんな時は、今まで解いてきた問題のノートを見返したりして、自分を励ましていました。

受験生へのメッセージ

受験生生活終了まで、あと少しです。最後まであきらめずに、頑張ってください!応援しています。また、面倒くさくなったら、いろんな人の体験談に目を通してみてください。

1・2年生へのメッセージ

受験勉強の始まりはありません。それはつまり、高校生になった段階で受験勉強が始まっているということです。だらだらしている暇はありません。今すぐ勉強してください。

続きを見る
2024
平右衛門
受験が終わった後、後悔しないように 3年生はとにかくやる、1・2年生も受験を意識しながら
進学大学:学習院大学
進学学部:文学部・史学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:八千代高校
併願大学:國學院大学、東洋大学
得意な科目:現代文、漢文、日本史
苦手な科目:英語、数学、化学
受験生活について

本格的に受験を意識して勉強を始めたのは2年生3学期~3年生1学期にかけてです。それまでは学校の授業・定期試験や小テストの内容を疎かにしないように(一夜漬けにならないように)重点を置いていました。特に漢字と英単語などは出てくるたびに覚えていかないと、理解と暗記が追いつかないので最も早くから取り組みました。

学習法について

得意だった日本史は、理解を重視して勉強していました。歴史を流れで捉えて理解をしておくと暗記がしやすくなり、並べ替えの問題にも対応できるようになります。しかし、入試で年号がピンポイントで聞かれることもあるので、まずは有名なものでいいので年号も暗記してください。ゴロを活用するのがおすすめです。いずれにしても、得意であれば差がつく場所(文化史や年号など)ところがあるので、そこは疎かにしないでください。

受験期の乗り越え方

高校に行くことで、モチベーションを保ちました。通常授業の日でも学校に行って友達と問題を出し合う、話すことだけでも気が紛れて「また頑張ろう」と思わせてくれます。文化祭などの行事では、高校最後の思い出だと思ったからこそ、ここでは切り替えて悔いが残らないように全力で楽しみました。

受験生へのメッセージ

もしかしたら、これから辛いかもしれません。嫌になるかもしれません。ですが、自分で「頑張った結果だ」と思えた合格と、そう思えなかった合格とでは全く違います。ぜひ1年後に「あの時は頑張ったな」と思えるような生活を送ってください。勉強も大事ですが、何よりも体調管理が大切です。体調を崩さないためにも、時には一休みすることも必要だと思います。ついこの間まで苦しんでいた1人として、応援しています。

1・2年生へのメッセージ

私が1・2年生の時は、受験と聞いても身近に感じませんでした。推薦を考えていたわけではないですが、それでも定期テストだけはやろう、と思って勉強していました。この科目は受験に使う使わないと考えずに、色々な科目を学んでいると、思わぬところで繋がります。それによって受験科目が少し楽になったりします。1年後、2年後の自分の苦しみを減らすために、ちょっとでもいいので受験を意識しながら、色々な科目に触れてみてください。先憂後楽です。

続きを見る
2024
ミジンコ
まわりがなんと言おうとも、助けてくれるのは自分自身ただ1人。
進学大学:学習院大学
進学学部:法学部•政治学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:柏南高校
併願大学:法政大学、獨協大学、専修大学
得意な科目:無し
苦手な科目:英語、現代文
志望校について

法学部を志望した理由は、公務員志望であったからです。どの学部、そして、最悪大学に行かなくても、試験にさえ受かってしまえば、問題はないのですが、学習院大学では幅広くの講義があったため、志望しました。さらに、家から近いというのも魅力の一つで、やはり、家から通えるのと通えないのとでは親への負担がかなり違ってくると思います。

受験生活について

私はかなり緩い部活に所属していたため、それほど両立は苦ではありませんでしたが、やはり部活の後の勉強は大変でした。しかし、私は高2の夏から受験勉強を始めていたため、かなり心の支えとなりました。つまり、早くからやるに越したことはないということです。

学習のスケジュール

平日は3〜4時間くらいでした。内職も欠かさずに、終日は10時間はマストくらいでやっていました。長期休暇も同じく10時間くらいです。私のスタンスは10数時間も勉強をしないというもので、それほどやると自分がきつくなってきます。私は指定校を狙っていたのですが、校内審査で落ちたので、一般へと切り替えました。この悲しみを乗り越えて勉強するのは少し大変なので、前もって落ちるかもという意識もしておくのもいいかもしれません。

学習法について

役に立った学習法は、スタディサプリや日本史実況中継です。これらをやると日本史に関しては、かなり伸びを実感できると思います。しかし、私には特に得意科目と呼べる科目がなかったので、不得意科目の克服に注力しました。現代文は、岩波新書の本をたくさん読むことで難しい文章への苦手意識をなくすことに成功して、臆することなく文章に挑むことができました。

受験期の乗り越え方

モチベーションの維持として、日々の勉強時間、勉強内容をノートに逐一メモしていました。これにより、その日何を何時間やったのかが明確になり、「11時間いけた!」などといった感情を抱けました。スランプは何度もありましたが、これについては危機感だけで乗り切っていました。この数時間で合否が決まるという気持ちのみです。根性論は時に肝心でした。

受験生へのメッセージ

頑張るのはあなた自身です。まわりがなんと言おうとも、あなたがやりたい道は進むべきです。親に迷惑をかけてしまうかもしれませんが、親もまた親からその恩をもらって育ってきたのです。

1・2年生へのメッセージ

1年生は旧帝大を狙うのであれば、その時期から死ぬ気で勉強すべきですが、他ならばそれほど考え込む必要はないと思います。楽しく遊んで生きていきましょう。2年生はそんなことは言ってられません。比率を五分五分くらいにまで引き上げなければなりません。辛いだろうが、頑張ってほしい。受験生には及ばないのだから。

続きを見る
2024
なっちゃん
受験は勉強のできだけじゃない!悔いが残らないように頑張ろう!
進学大学:学習院大学
進学学部:法学部法学科
入試方式:一般選抜
得意な科目:古文、世界史
苦手な科目:英語
志望校について

法学部に決めたのは、法治主義の世の中の根底となる法を学びたかったからです。その中でも学習院大学は法科大学院を設置していたり法学部・経済学部の図書館があったり、法学部の教授たちも法学界の著名な方ばかりという、法学部生にとってはおいしいとこ取りのような大学です。また、ワンキャンパスなのでサークル活動や部活動が盛んだったり他学部の授業も取りやすいのも魅力の一つだと思い、この大学に入学を決めました。

受験生活について

高2の3月から本格的に受験勉強を始めました。春休みで英語と国語の中学範囲も含めた基礎範囲の学習を一通り終わらせ、高3になってからは社会と英語に重点を置いて勉強していました。社会は学校の定期テストを最大限活用して、できるだけいい成績を取れるように密度の濃い勉強を1年間続けていました。英語は長文問題はもちろん、和文英訳も過去問を駆使して1日2題は必ず解きました。

学習のスケジュール

高3になってからは部活もなかったので、平日は5時間、土曜日は午前中に学校があったので9時間、休みの日は13時間ほどを繰り返していました。朝のうちに1時間ほど英単語と古文単語をまわし、昼は20分仮眠を取ったあとに英文法から始めて、全科目を計画にそって進めていました。

学習法について

苦手だった英語はとにかく文法知識と熟語の暗記から始めました。be動詞の復習から勉強を始め、中高全範囲を何回も繰り返しました。特に苦手意識があった英単語は、文法と熟語を覚えてきて英語がすこし解けるようになり、苦手意識が和らいだ時から本格的に始めました。そうすると英語を勉強することに対する辛さも軽減され、覚えていく度に文法知識に応用できるので、楽しく勉強できました。

受験期の乗り越え方

私は仲のいい友人と2人でお昼ご飯を一緒に食べていました。同じ志をもつ仲間として他愛のない話をしたりする瞬間が楽しくて、自習室に行くモチベにも繋がりました。しかし、そんな仲のいい友達とはいつまでも喋れてしまうので、自習室を出る時に30分タイマーをかけ、コンビニでご飯を買い食べ終わるまでの時間を決めていました。30分のタイマーが鳴ってしまったらそこからはどんなに話が盛り上がっていても黙食をし、お互いにエールを送りあって自習室での勉強に戻っていました。

受験生へのメッセージ

受験勉強は辛いこともたくさんありますが、どんなに報われなかったとしても、勉強を一生懸命した時間は無駄になりません。精一杯、力を尽くして後悔のないように頑張ってください。

1・2年生へのメッセージ

1・2年生はとにかく定期テストをしっかりやってください。計画を立てる練習と定期テストで得た自信は必ず受験勉強で役に立ちます。あと、自分ができたことに対して自分自身を褒めることを習慣づけてください。先週分からなかった単語が分かった、友達に感謝された、眠いのに歯を磨けたなどどんな些細なことでもいいです。その習慣は必ずあなたの武器になります。受験は勉強がどれだけできるかだけではありません。一日一日を大切にしながら過ごしてください。

続きを見る
2024
フロン
受験はまわりとの戦いじゃない、自分との戦い。最後まで諦めなければ合格だ。
進学大学:学習院大学
進学学部:理学部化学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:木更津高校
併願大学:千葉大学、埼玉大学、日本大学
得意な科目:英語、数学、化学
苦手な科目:現代文、生物、地学
志望校について

自分の夢は教員免許を取得し、学校の先生になることで、最初は教育学部を目指してました。ですが教育学部だと、自分が学びたい化学や物理の詳しい内容が学べないと思い、得意科目が数英理(物化)だったので、その3科目で受験できるような学部学科を探して、理学部に決めました。

受験生活について

受験を意識した勉強は共テ1ヶ月前の12月に入ってからでした。自分は1・2年の時は陸上部を、2年後半から夏の引退まで軽音部で部活をしていて、その間はほとんど勉強してませんでした。その後学校行事が完全に終わり、大学進学に向けての集会が多くなり、塾でも受験を想定した勉強が増えて、まわりもギアが入り始めてたので、自分も感化されて真面目に勉強を始めました。

学習のスケジュール

受験期に入るまでほとんど勉強はしてませんでした。受験を意識し始めてからでも平日は1時間、休日も2時間半くらいの勉強でした。しかし、自分みたいな生活だと確実にまずいので受験を意識して勉強をするのなら平日は4時間、休日は起きてる間から2時間引いた時間くらいを目標にするのがベストだと思います。

学習法について

数学と物化は演習量がものをいうので、学校で配られたワークをメインに解いてました。また、共テで使う国語、社会は市販の参考書を、英語は文法はほとんど身についてたので、単語暗記に重点を置いてました。また、1回でできるだけ理解してから演習をした方が時間が削減されるので、授業は集中して聞く、もしくは塾での講義をしっかり聞いた方がいいと思います。

受験期の乗り越え方

常に自分ができる人間だと思うことが一番大事だと思います。モチベーションが下がったりする大きな原因は自信をなくした時だと自分は思います。根拠のない自信は邪魔になるかもしれません。しかし自信が無いって人には効果的だと思います。また、モチベーションが完全に下がりきった時は、寝たり、休憩を取ったりしてました。完全にやる気を失うと頭に何も入らなかったので、そのときは一旦勉強から離れてました。

受験生へのメッセージ

受験は1年間のすごく長い長距離走です。自分の成長がわかるのもすごく長いです。最初は不安に感じますが、少しずつ勉強をすれば、だんだん自分が成長してきたと感じれると思います。あまり人のことを言える訳じゃないですが、東大に行くような人でも相当な努力を積んで合格してる人です。頑張ってるのは自分だけじゃない。最後まで絶対合格すると自信を持って勉強してください!

1・2年生へのメッセージ

1・2年生はあっという間に受験のシーズンが来てしまいます。受験期だと勉強に時間をかなり多く取られるので、できるだけ今のうちに友達と遊んだり、行事を全力で楽しんでください。勉強に関してはテスト前にしっかりやることさえできれば問題ないです。歳をとるにつれて、1年の感じ方はだんだん早くなります。一生で1度しかない青春、思い出が溢れるくらいに作れるように、今を楽しんでください!

続きを見る
2024
ぶちち
受験は個人戦ではなく団体戦!継続は力なり!
進学大学:学習院大学
進学学部:経済学部経営学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:春日部女子高校
併願大学:國學院大学、法政大学、東洋大学
得意な科目:現代文、日本史
苦手な科目:英語、古文
受験生活について

3年の6月までは運動部に所属しており、放課後の時間はほぼほぼ勉強の時間を確保できなかったので早寝早起きを徹底して朝家を出る前に1時間、学校についてから1時間を勉強の時間に確保していました。日本史は早くからやっていかないと後半で詰まってしまうと思ったので早めから取り組んでいました。7月に部活を引退してからは早寝早起きは継続しつつ、放課後は長く勉強できるので赤本などをやっていました。

学習のスケジュール

部活をしていた頃は朝に2時間、寝る前に1時間、電車の時間で1時間というふうにやっていました。引退したあとは、計画を立てつつ、平日に7時間を目標にやっていました。休日は9~10時間を目安にやっていたと思います。私は1・2年生の頃部活を頑張りすぎて勉強を疎かにしていたので他の人より頑張る必要があったかなと思います。

学習法について

日本史は早めに通史1周を終わらせることをおすすめします。前半の内容と後半の内容では理解するスピードが全く違うと思うので全体を早めにざっくりといいのでやっておいた方がいいです。私は古文が苦手だったので通学時間はみるみるという古文単語帳を読んで1日30~50単語を目安に覚えていました。模試はあくまで目安であって実際の入試方法とは異なるのでそこまできにせずに復習だけ行っていました。

受験期の乗り越え方

私は学校で勉強していてほかの友達も多数学校でやっていたので、みんなで休憩時間はおしゃべりしてリフレッシュするということをしていました。なのでそこまでメンタルだめだめになることは少なかったかなと思います。モチベの保ち方に関しては私が入らなくて誰が入るんだの精神で勉強していたのでモチベはずっとありました。

受験生へのメッセージ

最初は何をすればいいのか分からなかったりなかなか成績が上がらなかったりするかもしれませんが、継続は力なり!頑張ってください。

1・2年生へのメッセージ

私はそこまで勉強せず過ごしてきてしまい、とても後悔しているのでまず日々の復習と定期試験の勉強はしっかり行った方がいいです。それが後々3年生になって復習してきたことが活きてくると思います。

続きを見る
2024
ユウ
大切なのは負けない気持ち!最後まで諦めずに頑張れば必ず結果はついてくる
進学大学:学習院大学
進学学部:文学部教育学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:大和高校
併願大学:中央大学、明治学院大学、國學院大学
得意な科目:英語、世界史
苦手な科目:現代文
志望校について

3年生になって本格的に将来について考え始めた時、突然小学校教員になりたい!と思い立ち調べ始めたという遅いスタートでした。小学校の教員を目指せる学部学科のある大学はあまり多くなく、ある程度絞れた中から少人数制で雰囲気もよく「行きたい!素敵!!」と思える都心の学校で家から通える距離であった学習院大学を選びました。

受験生活について

私は全国一位を目指すダンス部に所属していたため、勉強は本当に二の次の高校生活を送っていました。1・2年は本当にテスト前だけと、受験科目にすると早めに決めていたので世界史だけは頑張って勉強していました。3年に入ってからは英単語、英文法と古文の基礎に力を入れていましたが、夏の全国大会と並行していたので、本格的な勉強は9月に入ってからでした。

学習のスケジュール

夏休みはまわりが勉強をしているなか、私は部活生活で、不安を抱えながらもほとんど勉強する暇はありませんでした。その反動で9月からは学校に通いながら、5分休みも自習を怠らないでとにかく勉強時間を増やしていきました。冬休みや土日などは起きたら開館と同時に図書館に行き、お昼までやり塾が開く時間になったら塾へ行き閉校までやっていました。

受験期の乗り越え方

勉強を始めた時期も遅かったため模試はずっとE判定の日々でした。そのため辛くて投げ出したいと悩んだ日々も多かったです。でも通っていた図書館には友達も通っていたのでライバル意識で必ず通うようにしていました。お互い手を振るくらいでほとんど喋らなかったけれど、だからこそやる気に燃えることができたので友達の存在はやはり大きいと思いました。

受験生へのメッセージ

受験生生活は本当に悩みが尽きないと思います。投げ出したくなることも多いと思います。でも本当に今私はあの時頑張って良かったと心から思えるし、心身ともに成長できたと胸を張って言えます。自分の未来のため!!諦めずに最後まで駆け抜けてください、応援しています。

1・2年生へのメッセージ

多分色んな先生やまわりの先輩から早めから勉強をしておく大切さについて言われたと思いますが、本当にそれは受験生になって痛感します。是非未来の自分への投資だと思って基礎固めからコツコツ頑張ってください。

続きを見る
2024
あおい
自分の関心を学習のモチベーションに繋げる
進学大学:学習院大学
進学学部:文学部英語英米文化学科
入試方式:一般選抜
卒業高校:東京都立杉並高校
併願大学:日本女子大学、明治学院大学、成蹊大学
得意な科目:英語
苦手な科目:数学、物理、化学
志望校について

私がこの大学に行こうと決めたのは高校3年生になってすぐの時です。夏にオープンキャンパスで初めて訪れ、キャンパスと学生の雰囲気が自分に合っていると感じたというのが理由です。文学部に行こうと思ったのは、本を読むことが好きで文学作品にも挑戦してみたいと思ったからです。文学部は女子が多いイメージだったのでたくさん友達ができそうだと思ったのも理由です。

受験生活について

参考書や赤本を買い始めたのは高校2年生の冬からです。私は週1の部活動だったので、活動の日以外は学習に励んでいました。現代文はとにかく問題に取り組んで慣れさせていて、古文は単語の意味を覚えるようにするため毎日単語集を見ていました。世界史は暗記が大事なので、流れを意識しつつ教科書を繰り返し読んでいました。受験当日でも単語集だけ持っていれば少し安心できると思います。やる気がないときは単語だけ覚えるとか、年代だけ確認しとくとか、少しずつでも積み重ねで学習していっていたので、継続が一番大事だと考えます。

学習のスケジュール

平日も休日も全体的な目標時間としては6時間を目安にしていました。いつも朝起きてすぐに勉強に取り組んでいました。朝に勉強すると頭に入ると担任の先生から教わったので、前日の夜に机にすでに用意しておいて、起きた瞬間に取り組んでいました。実際朝勉強するとその後のやる気が出てきて、9~10時間ほどは勉強していました。15分ほどの休憩を2時間おきくらいにとって疲れを軽減する工夫もしていました。高校3年生の夏休みから本気で学習に取り組んで、苦手な部分を重点的に、疲れたら好きな教科を勉強していました。

受験生へのメッセージ

受験勉強をしている間はモチベーションが不安定ですが、まわりに同じ人がたくさんいるということを忘れず、最大限の力を尽くして、自分の行きたいところに行ってください。

1・2年生へのメッセージ

自分が何に興味があるのかを一番に考え、たくさん調べてください。大学はたくさんあります。そのなかで自分に合う大学が必ずあるはずなので、途中で諦めず学びたいことを学んでください。

続きを見る
他の大学の合格体験記をチェックする
学習院大学
過去問
チェックする
シェアする
LINE
X
パスナビの
掲載情報について
このページの掲載内容は、旺文社の責任において、調査した情報を掲載しております。各大学様が旺文社からのアンケートにご回答いただいた内容となっており、旺文社が刊行する『螢雪時代・臨時増刊』に掲載した文言及び掲載基準での掲載となります。
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。

掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。

受験お役立ち記事を探す