私の場合、志望校を決める時には、「興味のある学部があるか」「アクセスが良いか」「留学等での学校の制度がしっかりしているか」の3点を主に学校を選びました。大学では自分の好きな学問を追及したいと思っていたため、小さいころから気になっていた心理学、法学を中心に考え、それらの学部がある大学を探しました。また、留学に興味があり、その制度が整っている大学に通いたいと考えていたため、これらの3点を踏まえた大学を選び、受験しました。
私は体が弱かったため、まず生活リズムを整えました。夜11時半には寝て、7時には起きる。三食きちんと食べ、休むときは休む。ただでさえ精神面でも脆くなっている時には、普段以上に自分の体を気遣わないと自分が困ることになると分かっていたので、無理に夜中まで勉強したりせず、これらを守ることで体調を崩すことを減らしました。また、休むといっても全く清々しい気持ちで休むことは難しかったけれど、私は無理にやるほうが効率が落ちるので、定期的に休む日を作っていました。
とにかくストレスをかけないようにしました。生きているだけでストレスがかかる1年だったので、自分が潰れないよう、周りの人や先生にもたくさん相談し、話を聞いてもらい、様々な面から支えていただきました。私が受験期で大切なのは「人を頼ること」だと思っています。勉強にしろ生活にしろ、自分一人では受験なんて絶対に乗り越えられないし、「こんなことで」と思うようなことでも自分の中に少しでも引っかかることがあるのなら、誰かに相談することが大切だと思います。
高3のみなさん、まずは体を壊さないことを大切にしてください。私は体と心を壊して不登校になりました。健康第一に勉強をしてください。勉強面では、自分の苦手を徹底的に潰し、繰り返し過去問を解き、復習をしっかり行ってください。不安になったときは周りを見てください。誰かに助けを求めてください。無理をせずに、自分のペースで。高卒生のみなさん、現役時代がどうであれ、あなたがもう1年頑張ると決めたことを褒めてあげてください。勉強面では、予備校の先生の言うことを全てこなすだけで全然違います。私はこれで随分成績が伸びました。人に頼っても大丈夫です。難しいかもしれないけれど、焦らず、無理せず、体に気をつけて。
まずは高1のみなさん、入ったばかりなのにもう大学受験の話かと思っているかもしれません。高1の間は学校の授業をきちんと聞いて、テストを真面目に受け、自分の気になる大学があるなら調べておく程度で良いと思います。高校生活を楽しんでください!高2のみなさんはそろそろ学校での進路指導が増えてくる頃だと思います。受ける大学の難易度にもよりますが、大学受験では今までの積み重ねが重要です。自分が苦手な分野がわかっているのならそれを重点的に勉強し潰していくことで、後の自分が救われます。無理をしない程度に!
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