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龍谷大学
受験生活についてですが、僕は予備校に入ってから勉強を始めましたが、勉強は自分のタイミングで始めるのが一番だと思います。勉強にはお金が掛かります。勉強は贅沢です。僕は大学に入って勉強して良かったと思いました。受験勉強はあくまで社会の仕組みを理解するための準備だと思います。ですから、結果にこだわる事も大事だと思いますが、勉強を楽しむことができればそれがベストだと思います。
学習のスケジュールについてですが、僕の場合、朝9時に予備校につきそこから午後3時まで授業を受け、夜は8時頃まで予備校で自習をし、家に帰って12時までその日分からなかったことを復習するということを繰り返していました。その中で気付いたことは、朝勉強することの重要性です。なぜなら、朝から自分の決めた生活をすることで、自分が決めたことを実行できているという自信を得ることができるからです。
僕が受験勉強を始めたのは高校を卒業し予備校に入ってからです。高校の間は勉強とは縁が無かったので、予備校に入った時は中学の勉強から始めました。最初は周りとのレベルの違いに落ち込むことや不安になることがありましたが、毎朝決まった時間に予備校に行くということをルーティン化したことで、自分の気持ちに関係なく勉強し続けることができました。このように受験を乗り越える上で大切なことは、気持ちではなく自分でどう環境を作るかだと思います。
今年受験をする皆さんへ。今皆さんの周りには色々な人が居ると思います。応援してくれる人、遊んでいる友人、そういう人に対して「期待に応えたい」や「見返してやりたい」と思うこともあるかもしれませんが、そういった気持ちで勉強するより、ただ単純に自分の目標に向かって楽しむ方が勉強に一番集中できると思います。目の前の問題を解く、そのことに集中していればきっと自然にそういうマインドを持つことができると思います。
高1・高2生へ。正直な話、僕は皆さんの時期から受験勉強をし始めて受験本番まで続けられる自信が全くありません。ですが、定期試験や学力テストなどの短期の目標に向かってなら、取り組めると思います。ですから、今から受験勉強をすることが難しい人も、次のテストで良い結果を出すためには何を勉強すれば良いかを自分で考えて取り組むことで、きっと受験に合格するためのヒントになると思います。
将来をどうするかまだ漠然としか考えていない中で、フィールドワーク主体で自主的に様々なことを学べる大学に魅力を感じました。教員免許は取りたいと思っていたので、得意の社会科の免許が取れる大学を選びました。
高3の6月まで部活をしていました。大学には進学したいと思っていましたが、受験勉強を本格的に始めたのは夏休みからです。ずっと通っていた塾(英語のみ)と並行して、パスナビ で過去問を入手してそれを解いたり、学校に遅くまで残って勉強したりしました。
部活をやっていた時期はほとんど家では勉強しておらず、週2の塾のみでした。部活引退後は、塾と学校での居残り勉強、家でも平日2時間くらい、休日は6時間くらいやってました。行き詰まったときは、図書館に行ってました。得意の社会をやって苦手な英語をやり、また得意な国語をやる、などして自信を無くさないようにしつつ、英語はとにかく単語を覚えることに集中しました。
英語がとても苦手で、長文読解どころか、単語を覚えるところからでした。なんども書いたり口に出したりして覚えていきました。また様々な模試を受けて、自分の苦手なところを明確にし、それを完璧にするのではなく5点、10点アップを狙ってコツコツ勉強しました。あとは過去問をひたすら解きました。英語のアプリをスマホに入れて、通学中の電車内でも勉強していました。
模試の判定に一喜一憂せず、いま自分ができることをやろうと思いました。担任の先生に相談したり、大学を目指す友だちと勉強したりすることでモチベーションを保ちました。両親が口うるさく言わずに見守ってくれたことが一番良かったと思います。
私はこれまで、コツコツ勉強してきませんでした。安全なところを選んで失敗しないようにしてきたかもしれません。大学受験では、レベルの高い大学も受けました。結果がどうであれ、そこを目指して勉強を頑張ったことが自信となりました。どこへ行くかではなく行った先で何をやるか、が大事と思います。
部活が忙しいと言い訳して、あまり勉強をしてこなかったことをとても後悔しました。受験勉強はもう始まっています。コツコツ頑張ってください。
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