自分の認知特性がわかったら、以下を参照して勉強方法や参考書を見直してみよう。
記憶が定着しやすくなるかも!?

視覚的な情報を頭に入れるのが得意なので、写真やイラストと結びつけて覚えるのが効果的。英単語集に自分でイラストを描いたり、例文をAIに読み込ませて画像を出力させ、その単語のイメージと一緒に覚えるのもいいですね。
色マーカーなどを使うのもオススメ。英単語なら、ポジティブな意味の単語はオレンジ、ネガティブなものは青、フラットなものは何も塗らないなど。問題文中でその単語を見たとき、色のイメージから日本語訳を思い出すことができたりします。記憶のトリガーになるものを、目に見える形で作ることを意識してください。
目で見たものをそのまま覚えることが得意なので、イラストや写真の豊富な参考書や資料集を選びましょう。日本史や世界史なら人物の関係がイラスト化されていたり、生物や化学なら具体例がイラストなどで図示されているものがいいですね。パラパラと資料を眺めるだけでも、記憶として定着させられるはずです。
視覚優位型には、数学の図形問題は得意でも、方程式や確率は苦手……という方もいるかもしれません。なので、それを踏まえて勉強の緩急をつけるのも戦略の1つ。得意な図形問題は高レベルの問題集で伸ばし、苦手な計算問題は基礎問題集で底上げを目指すなど、分野によって教材のレベルを変えてもいいかもしれません。

音声でのインプットが効果的です。音声を読み上げてくれる英単語アプリを活用したり、ほかの暗記系科目も自分で声に出すのを聞いて覚えましょう。音読できない場所で勉強しているときでも、しっかり心の中で声に出すと◎。
音楽や曲に合わせるのも有効な手段の1つ。聴覚優位型の人は、テレビCMの音楽に合わせた電話番号を覚えたりするのも得意なはず。好きな音楽に乗せたり、語呂合わせで覚えたり、自分で歌にするのもいいですね。
聴覚優位型は、数学などの思考系科目に苦手意識があることも少なくありません。認知特性は記憶だけでなく認識にも影響するので、授業を集中して聞き、その場で理解するように努めましょう。学校の授業を録音したものや、予備校の映像授業、動画サイトを活用して繰り返し聞くと、効率よくインプットできます。
先生になりきって授業の真似をするのもオススメです。独り言で授業をしたり友達に説明することで、自分の声を聞くことができますし、知識のアウトプットにもなるので定着しやすくなります。ボイスメモアプリで自作の「聞く問題集」を作成し、通学中などに聞くのも手。

言語優位型は教科書をしっかり読み、問題集を解き、書いて覚えるといった、オーソドックスな勉強法が合います。言語型は文章にするのも得意なので、「なぜ答えがそうなるのか」を文章として記述する勉強法もオススメです。
言語優位型は、言語をイメージ化するのも得意です。教科書の文を頭の中で映像化したり、歴史上の人物を相関図にまとめたりなど、整理して書き出す勉強法も有効。暗記ノートを作成するような工程が、そのまま有効な勉強になるタイプです。言語優位型は、こうした“教科書中心の勉強”が有効ですが、以降のように第2特性を意識した勉強法も効果的ですよ。
第2特性が聴覚型だった場合、聴覚優位型の勉強方法も参考にしてみましょう。教科書を黙読していたのを音読に変えてみたり、英単語を読み上げてくれるアプリを活用したり、映像授業や動画を活用したり。その際、音や声を聞きながら目で文字を追うなど、どちらの特性も取り入れられるといいですね。逆に、映像授業が身にならない人は、第2特性が聴覚型ではない可能性があります。別のタイプの予備校や、勉強方法に切り替えてもいいかもしれません。
第2特性が視覚型なら、視覚優位型の勉強方法を取り入れてみましょう。色マーカーを使ったり、暗記ノートを作る際に図を描いたり、資料集をコピーして貼ってみるなど。参考書も、文字に加えて画像資料がたっぷり使われたものを選ぶと、より成績を伸ばせるはずです。
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