受験生が目指す2026年入試までは、先の長い道のり。まだ学校行事も部活もある中で最後に栄光を手にするためには、効率のよい計画を立て、学習を確実に積み重ねていくことが必要だ。そのために、2ページで『螢雪時代(2025年4月号)』付録「螢雪手帳」を活用した計画の立て方を、3ページで各時期のポイントを解説する。
龍谷大学高大連携推進室フェロー。滋賀県の公立高校(守山高校、草津東高校など)で進路指導部長、SGH推進室長等を務め、数多くの生徒を志望校合格に導いてきた。担当教科は国語。2009年度文部科学大臣優秀教員として表彰を受けた。
2025年4月に高校3年に進級する受験生は、志望校合格を目指すための勉強はもちろん、並行して文化祭などの学校行事や、人によっては部活にも取り組んでいくことになる。このように限られた時間の中で学習の質と効率を上げるには、時期に応じた目標・計画を立てて、無理なく勉強を進めていくことが大切だ。高校生活最後の学校行事や部活も楽しみつつやり切る一方で、学校の授業の予習・復習や、定期テスト・模試の対策、志望校のレベルに到達するための基礎固めや過去問演習なども疎かにはできない。
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