高校で修学旅行企画の委員会に入ったこともあり、元は好きなことでしかなかった観光を、興味のあったまちづくりに絡めて学びたいと思うようになりました。珍しい分野なので、少しでも関連内容を学べる大学へは資料請求をし、興味を持てばオープンキャンパスへ行くようにしました。在学生や学部の雰囲気に直接触れることで調べて持った印象以上の魅力を感じられたことは、志望校決定にも「ここを目指すぞ」という勉強のモチベーションアップにもつながりました。
高3の夏まで部活動をやっていたので、高校入学当初から部活が休みになるテスト前期間に定期テスト対策を必死にやり、理解を追いつかせていました。また、普段の授業から最大限の吸収ができるように心がけ、「使える」ノート作りや情報の一本化など、テスト前の勉強がスムーズになる工夫もしていました。例えば歴史や化学など覚えることの多い科目では、授業中にオレンジペンで大切なところを書き赤シートで隠してそのまま暗記にも活用できるようにしていました。
担任の先生に限らず、各教科の話しやすい先生と頻繁にコミュニケーションを取ることで、授業内での疑問がすぐに解決できたり、ちょっとした悩みでも気軽に相談できたりしました。自宅では夕食の時間など勉強のことを忘れて家族とおしゃべりできる時間を設けるようにしました。結果的に家族からの励ましを受ける機会につながりました。また、自習室で集中が切れかけた時に周りを見ると本気を出しているライバルが多くいたことも、良い刺激になっていました。
総合的に見て一番行きたい志望校ではありましたが、併願大学も「合格をもらったら喜んで行ける」と思えるところを見つけていたので、試験本番では「絶対に良い結果を出さないと」という強いプレッシャーを感じることなく落ち着いた気持ちで臨めました。これには、「ここまで頑張ってきて出る結果なのだから、受かったのが第1志望でなくても、それがご縁だよ。」という考えを聞かされてきたことが大きな理由であると思います。
高校生活に悔いを残したまま受験期に突入することのないよう、今は全力で楽しむことを一番にして良いと思います。ただ、少なくとも英語は時間をかけて感覚が磨かれていくものと思っていますので、1年生の段階から真面目に向き合うべきです。私は、英作文や翻訳などで便利なツールに頼りすぎるのは避け、ネットではフレーズを調べる程度にしていました。簡単な表現でもいいので自力で作ってみたり、検索した時には複数サイトを俯瞰して表現の使い分けを捉えたりしていました。
地方公務員になりたいと思い、卒業生が東京都の公務員になっている割合が高い東京都立大学に進学しようと思いました。また、得意科目である物理を大学では学びたいと思っていて、理学部物理学科と迷っていましたが、物理学を追究するより応用する方が楽しそうだと思い、今の学部に決めました。そして、文化祭に赴き雰囲気が自分に合っていると肌で感じ、さらに進学したいという思いが強くなりました。
本格的に勉強を始めたのは高3の6月くらいで、5月までは部活に熱中していました。それまでの1・2年生の時も試験2週間前で活動が無くなるまで部活をしっかりやって、2週間前から本格的に定期テストの勉強をしました。また、部活は週3、4で土日もフリーであったため、比較的ちょこちょこ予習復習ができていたと思います。
部活をやっていたため、春先は、平日は帰ってから2時間くらい、部活のない時は4時間くらいで、休日は10時間を目標としていました。また夏休みには周りの影響もあり、1日12時間を目標として努力していました。予備校に通っていなかったため、夏休みや冬休みには毎朝学校に行って授業がある日通りの学校生活を1人で送り、夕方に帰るという生活をしていました。
受験生は体力的にも精神的にもキツイです。また、運動しなくなるので免疫力が下がって体調を崩しやすくなります。体調管理にマジで気をつけてください。
1・2年生でコツコツ勉強しておけば良かったと今でも後悔してます。勉強は早く始めれば始めるほど有利です。でも1・2年生のうちにたくさん遊んでください。
3年では部活を6月ごろまでやっており、それまでは休日くらいしかまとまった勉強をする時間がありませんでしたが、苦手な古典単語等をすきま時間にやっていました。部活が終わってからは、授業が終わる15時半から学校が閉まる19時半まで、自習室で勉強をしていました。帰ってからはガッツリと勉強はせず、英単語や古典単語を歯磨きしながらやるなどして、日付が変わる前までには寝ていました。休日も学校の自習室が開放されていれば極力行って、勉強するようにしていました。(10時半〜17時。)
問題が解けなかったり難しい問題に出会うと、どうしても不安になると思います。僕はそういう時には焦らず、基本に立ち返って、自分がどこからわかっていないのかを把握するようにしていました。受験の時期にはつい応用問題や難しい問題を解きたくなるものですが、苦手な教科ほど、基本をしっかりと固めることが大事だと思います。基礎を固めるというのは思ったよりも難しいことです。是非何回も繰り返して、勉強の土台を固めてください。教科書の問題や、ワーク等の基礎問題を大事にしてください。
勉強、勉強、と思うとやる気がなくなってしまうので、解き方などテクニックを身につける中でも、出来るだけ理解できる嬉しさを意識して勉強していました。また、大学に入ってからの生活、バイトやサークルなどに思いを巡らせたり、友達とそのことについて話したり、実際に大学祭などに行ったり、部活の先輩に会って話をしたりして、モチベーションを維持していました。
受験生は何かと不安になることが多いかと思います。勉強、成績、志望校など些細なことから大きい不安まで、時には原因のわからない漠然とした不安もあるかと思います。そういう時には是非自分の不安に蓋をし、無視するのではなく、誰かと話してみることをおすすめします。僕は担任の先生や母親とよく話をしました。自分の話しやすい人を見つけて、とにかく不安を吐き出しましょう。話をするだけでも気持ちがスッキリします。不安に負けず、最後まで頑張ってください!
1・2年生のうちは、勉強の習慣を身につけることが大事だと思います。帰ってから、この時間だけは授業の復習をする、電車で単語帳を見る、歯磨きしながら参考書を読む、何でもよいので、自分の生活に合った勉強の習慣をつけましょう。3年生になってから勉強の習慣がついていると、日々の勉強が苦になりません。ただ、張り詰めすぎると大変なので、程よく気を抜きながらやるとよいと思います。
前々から工学系に興味があり、そう言った関連の学部に行きたいと考えていて探してみると、電子情報システム工学科という、比較的広い範囲を学ぶことのできる学科があったので選びました。また、実家から通いたいと考えていたことと無償化があったことが最終的な決め手です。
3年の夏休みは文化祭で、さらに秋まで部活があったのでなかなか本格的な受験勉強を始めることができずにいました。そんな中でもできる限り勉強の時間を確保しようと尽力していました。引退後の10月ごろからは毎日のように塾の自習室に通って勉強をしていました。
部活があった時の平日は3時間、休日は8時間、部活と文化祭とがあった期間は2時間ほどしかできず、なかなか満足に勉強ができませんでした。ですが全て終わった後は平日6時間、休日10時間以上勉強していました。
なかなか辛い日々が続くと思いますが、来年自分が合格して輝かしいキャンパスライフを送っていることを想像して、最後まで頑張ってください。
受験への意識がなかなか出なくて勉強へのやる気が出ない人も多いかもしれませんが、そこでの少しの努力が受験生となった時にアドとなるのでサボらず、成績と向き合って勉強していってください。
私は幼い頃から旅行に連れて行ってもらっていたので、大学での学部を悩んでいた際、観光という分野があることを知って、観光について学べる大学に進みたいと思うようになりました。大学を調べる中で目指す偏差値もちょうどよく、少人数で行う学科の授業も面白そうだと思いこの大学を選びました。またオープンキャンパスに行った際の大学の雰囲気もよく、他の学科の授業や1年生のうちからインターンシップのようなものに参加できるプログラムがあるということを知れたことも決め手となりました。
高校2年生の冬までは部活をしていたため、勉強はほとんどテスト期間のテスト勉強しかしていませんでした。受験勉強を本格的に始めたのは高校3年になってからで、平日は5時間程度、休日は7時間程度勉強していたと思います。夏休みは9時間程度やれている日も多かったと思います。冬休みに入ると10時間程度していたと思います。
私は家で勉強するとすぐ集中力が切れてしまっていたので、平日は放課後学校で、下校時間の後には近所の勉強ができる公共施設に行って勉強していました。休日も学校が開放されていた時は学校で、されていないときは前述の公共施設に行って勉強していました。共通テストの後からはやる気が出ないことが多くなってしまったので、受験生を応援してくれるYouTubeを見たり、大学生活でやりたいことを友人と話したりしてモチベーションをあげていました。
受験勉強はゴールが見えなくて大変だと思います。私は共通テスト本番まで全然点数も上がらず何度も志望校変更を考えていましたが、諦めずに受けた共通テストでは自己ベストを大きく超える点数をとれました。勉強はちゃんと自分の力になってるので、諦めず頑張ってください!
1・2年生の時は、テスト期間にテストで問われることをしっかりできるようになればいいと思います。もちろん、受験勉強始めてる人は本当にすごいと思います。受験が意識できるだけですごいです。頑張ってください。
一般大学の受験をずっと考えていたのですが、どうしても大好きな美術・デザイン系の学校を諦めきれず、それでも一般の受験と美大受験の両立は難しいと思っていたときに、理系と美術系のどちらもかね揃えているインダストリアルアート学科はじめとして、デザイン系と美大の共通テスト利用を知り、受験を決めました。
数学はどの学校でも必須であり、配点も大きかったため、特に力を入れました。自分の志望校よりも少しレベルの高い参考書使いながら、最初は歯も立たないのですが、わからない問題にあたったときに文章をよく読んで取っ掛かりを探し、答えが出ないときでも記述の部分点を貰えるような回答を作るなど、応用力がつけられ、より実践的な解き方を長く続けました。また実技でデッサンがあったので、息抜きにも取り組んでいました。
大学受験が終わりでないことを意識することです。どんな結果になってもその先に先ず就職があり、就職も終わりではないと考えると、合格も不合格も通過点でその先の大学生活でどう頑張るかもとっても大切だと思えてきて気持ちが軽くなります。何よりも、今、受験のために努力ができるということが、この先も頑張れることの証明だと思って取り組み続けられると思います。
受験生の期間はいい意味でも悪い意味でもあっという間です。成績のこと、進路のこと、他にも色々なことに悩んで考えていくと思いますが、そうやって自分と向き合っていく時間はとても大切なものだと思います。一つ一つ丁寧に考えて、長い年月がかかっても何処かで納得できる選択や結果があるよう頑張ってください。
勉強もそれ以外も様々なことを経験して、好きなことを沢山見つけてほしいです。勉強なら、好きな教科があるだけで受験勉強が少し楽しくなります。勉強じゃなくても、頑張ってきたことが受験に役立つ事や、進路選びのヒントになることがあります。興味や好みは自分の選択に自信をもたせ、頑張りの源になるのでぜひ大切にしてください!
3年生の10月まで部活をやっていたので、本格的に受験勉強を始めたのは11月からです。部活の現役時代は常に忙しかったので、登下校や学校で設けられた自習時間に集中して勉強していました。期末テスト1週間前からは部活が休みになるので、直接受験に直結する数学、理科はかなり力をいれて勉強していました。3年生になっても現役時代の生活スタイルは変わらず、あまり家では勉強できていなかったです。引退してからはとにかく共通テストに向けての勉強をしていました。数学IIIを本格的に始めたのは共通テスト後です。
定期テストでは学年1、2位を争えていた化学は、模試になると一気に点数が落ちてしまいました。その原因としてもちろん忘れてしまったことも挙げられますが、1番は表面的にしか理解をしていなかったことだなと思い、化学基礎から定義をきちんと理解し直すという勉強を進めました。その後問題演習を通してアウトプットし、少しでも疑問に感じたことは教科書、資料集などで必ず確認をしていました。理科は最後まで伸びると言われているのを信じた結果、共通テストでは2ヶ月前の点数+50点を取ることができました。
模試の結果に一喜一憂したり、本当に間に合うのかと不安になったりすることも多々ありました。しかし、そんなことを言っている時間もないし、いつまでもマイナスな気持ちのまま勉強していても何も身にならないと感じていました。早くマイナスな気持ちから抜け出すために、気分が落ちてしまった日は勉強をやめ、その代わり次の日には無理やりにでもプラスの気持ちで始められるようにというのを意識していました。
乗り越えなければいけない壁が次々と現れて、諦めそうになることもたくさんあると思います。でも真剣に向き合えば必ず明るい未来が待っています。たとえ第1志望に受からなかったとしても、本気で頑張れた結果なら、きっと新たな場所で輝くことができると思います。後悔をなるべく少なくできるよう頑張ってください。
まだやりたいことが明確になっていない人も多いと思います。ですが絶対に裏切らないのは英語です。文系、理系どちらに進んでも、3年生になったら英語より時間をかけたい科目が出てきます。そんな時不安なく他の科目が勉強てきるよう、英語の単語、文法、英文解釈までは3年生になる前に完璧にしておきましょう。
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