建築学部に行こうと決めたのは高1の頃で、最初は自分の家を建ててみたいという漠然とした思いからでした。建築学科がある大学は他の学部と比べると多いわけではなかったので、一通り大学のホームページを見て、興味のある大学のオープンキャンパスに行って大学の雰囲気を見てみたり、家からの通いやすさなどを考慮して決めました。
予備校の通常授業がある時は、基本的に前の日までには予習をして授業後は復習をするといったルーティンで過ごしていました。私は私立専願だったので、受験科目で必要な3教科をなるべく毎日触れるように意識してスケジュールを組みました。夏休みや冬休みは通常授業が無くなるので、夏期・冬期講習が始まるまでに○月○日はこの教材のこのページをやる、といったように細かく予定を立てて過ごしました。
長い受験期間の中でどうしてもダレてしまう時はありました。その時は、例えば予備校の中にいる時は個別ブースの自習室から教室型の自習室に変更して気分を入れ替えてみたり、新しいことを学習するのではなく、授業の動画を見返して理解を深めることに意識を切り替えたりしました。他にも疲れが溜まってると感じた時はゆっくりお風呂に入ってくつろいだりと、勉強する時と休む時のオンオフを大事にし、乗り切りました。
予備校での1年間はこれ以上ないほどしんどいと思う毎日でした。しかし、今はこの1年やってきて良かったと思えるほど充実して、楽しい日々を送っています。まだ受験本番は先のことで想像しにくいかもしれませんが、もし行き詰まったり、勉強が嫌になってきたら、その先の大学に通って自分のしたいことを学んでいる自分を是非想像してみてください。皆さんに輝かしい春が訪れることを心から願っております。
まだまだ志望校や志望学系を決めきれていない方も多いと思いますが、やりたいことが早めに決まると、受験期のスケジュールは格段に立てやすくなります。勉強の息抜き程度にでも良いので、少し興味のあることを考えてみたり、実際に大学のオープンキャンパスに行ってみたりして色々な知識をつけてみてください。受験本番までまだまだ時間はありますが、油断するのではなく日々できることを増やしていきましょう!
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