合否調査に見る！併願の実態 (6/8ページ)

併願先を見ますと、チャレンジ校として早稲田大学の商・教育・社会科学部を併願した人が多かったようです。また、明治大学の学内併願で経営・政治経済学部を受けていますが、学部別入試や全学部統一入試、共通テスト利用入試をうまく組み合わせて受験したようです。法政大学はT日程入試（統一日程）で受験した人が最も多くなっています。東洋大学は独自入試、共通テスト利用入試とも多種多彩な方式での受験が見られました。

農学部 入学者

併願先の学部を見ますと、農学部自体の数が少ないこともあり、生命科学部や応用生物科学部といった関連学部にまで広げて受けているのが特徴的です。また、研究志向から東京理科大学の創域理工学部・先進工学部をチャレンジ校として受けた人もいるようです。全体的には独自入試と共通テスト利用入試を組み合わせた併願プランを立てた人が目立ちます。共通テスト利用入試は、共通テストの得点率80％以上を目標にした人が多かったようです。