ぴったりの大学を見つけたら、どんな入試方式で挑戦するか決めよう!
原則として、第1志望校は前期日程で受験する。前期日程で合格して入学手続きを行うと、中期・後期日程は試験を受けても合格にならないからだ。
一方、中期日程と後期日程は、合格発表と手続き締切日がそれぞれ重なるため、中期+後期であれば、合格を複数確保→進学先を選択、という併願が可能だ。
一部の公立大で実施する独自の試験日程。2026年入試で実施予定の大学・学部は以下のとおり。併願する前期・中期・後期日程の入学手続きの影響を受けずに合否判定される。
失敗…
「後期のことを考えておらず、とりあえず家から一番近い大学に出願。自分の苦手科目の配点が高いことを後から知って、絶対に前期で合格しなきゃ、と余計なプレッシャーを感じてしまった」

第1志望校と同じ科目で受験できる大学・学部を併願すると、対策の負担が軽減できる。選択可能な科目や、国語は古文・漢文を含むかなど、出題範囲も確認すること。
後期日程では、小論文や面接、総合問題を課す大学も多い。前期日程で合格できていれば後期の試験対策はムダになるため、前期終了後に対策を始める受験生が多い。
失敗…
「後期のために小論文対策をする必要があったが、新聞やニュースを見るのも、文章を書くのも好きではないのでつらかった」
成功!
「後期は1教科のみだったので、前期を終えて燃え尽きた後でも、負担なく勉強を続けられた」
成功!
「前期で受験した第1志望校が最難関大だったため、併願校の問題が簡単に感じられた」

同じ条件の入試が複数あり、都合のいい日を自由に選んで受験できるもの。試験日の連続・重複を避けられる。志望度が高い大学なら、複数回挑戦しても。
学部別に実施される個別日程とは別に、学内の全学部(あるいは一部の学部)が同日に共通の問題で一斉に試験を行う。一度の試験で複数の学部・学科を併願できる場合も。
成功!
「個別(学部別)日程は募集人員が多いため志願者も多い。人気大学の個別試験と同じ試験日の別大学を狙って受験したところ、倍率が低かった。作戦成功!」
共テの成績だけで私立大が受験できる「共テ利用」方式と、別途独自試験等も課される「共テ併用」方式の2種。受験料は個別・全学部日程の半額程度と、割安な場合が多い。
一部の大学では、複数の学部を併願したり複数日程受験する場合、受験料を割引する制度を設けている。志望度の高い大学にこの制度があるなら、ぜひ利用したい。
英検®などの資格試験の級位・スコアを出願資格としたり、得点に換算・加点するもの。共テ利用入試と同様に、大学に合わせた試験対策の負担を軽減できる。
課される科目間の配点が均等ではないもの。同じ学部・学科でも、配点の異なる複数の方式を設けている場合が多い。自分の得意科目の配点が高い方式を選ぶのが原則。
大学所在地以外の全国主要都市等に設けられた特設会場で試験を受けられるもの。遠方の大学を受験する場合、移動の負担を軽減できる。一部の国公立大も実施している。
共テの成績で私立大を受験できるため、独自試験を受けに行く時間や手間を削減できる。遠方の私立大を受験する場合、受験旅行にかかる費用を節約可能。
成功!「併願校は共テ利用と個別試験で計2回受けるつもりだったが、共テ受験後の自己採点が9割突破!個別試験には出願せず、共テ利用のみに絞った。お金も体力も、対策する時間も節約できた」
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