僕は医療に関わる仕事がしたいと考えていて、神戸大は実家から通えることもあり、現役時に神戸大の医学部保健学科を受験しました。その医学部に2025年度に医療創成工学科が新設されることになり、実際の医療現場とともに医工連携を学べると考え、志望を決めました。
対策は主に『神戸大学(理系-前期日程)』(教学社)を演習しました。苦手な物理については、解けなかった分野を『良問の風 物理』(河合出版)に戻って補強。数学は『神戸大の数学15カ年』(教学社)で対策しましたが、直前期になってもいいアプローチができず不安でした。
私立大の結果は出そろっていて、合格も1つありましたが、まだ不安なまま試験日を迎えました。しかし、実際に試験が始まると、今までのオープン模試や過去問演習より手応えがあり、面接試験でも自分の伝えたいことを言えました。それでも、受験後は落ち着きませんでした。

医療分野でもう1つ興味があるのが薬学部でした。共通テストの配点比率が高い分アドバンテージがある点と、2次試験が化学と面接だけという点も相性が良いと思って出願を決めました。
化学の対策は、『徳島大学』(教学社)の後期や『化学重要問題集』(数研出版)を解いたり、後期はより細かい知識も問われるため『化学の新研究』(三省堂)で知識の補充とブラッシュアップ。さらに、他大学の前期試験で出題された最新の化学の問題を解きました。
実際には試験を受けませんでしたが、自分の得意教科と共通テストの得点を生かせる併願戦略だったと思います。
薬学部を中期と後期で受けたいと考えて中期のある大学を探し、共通テストの得点を踏まえてこの大学に決めました。2次科目の英語・数学・化学はすべてマーク式で、私立大の受験時と同じだったので受けやすかったです。
後期対策と並行して『山陽小野田市立山口東京理科大学』(教学社)で対策しました。共通テストの得点によってアドバンテージがあったので、さほど気負わずに取り組めました。
試験を受けてみて合格の手応えを感じましたが、やや難易度が低かったので、もう少し難易度の高いところでも良かったかもしれないと思いました。
東京理科大も薬学を学ぶ環境として良いと考え、受験を決定。学外試験場があり居住地の近くで受験できることも決め手になりました。試験科目は英語・数学・化学の3教科で、均等配点。
英語は共通テストとも国公立大の2次試験とも形式が少し違うので、その点を重点的に対策。また、数学は共通テスト直後で数学Ⅲから長らく離れていたので、その分野の計算練習。化学は主に過去問演習を行いました。
化学は高得点の手応えがありましたが、数学は大問の最初でミスして大きく失点…。ただ、すぐに国立大の試験に切り替えられた点は良かったです。

国公立大が本命だったので、私立大にはあまり体力を使いたくないと考えて、受験を1校に厳選しました。実際そうしたことで受験本番の緊張感を忘れなかったので、良かったと思います。皆さんも自分の本命校に合わせて、体調に無理のない併願戦略を立ててください。
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