

多くの企業でデータが重要視されつつある現代、2025年にビジネスデータサイエンス学部を新設した関西大学の調査によると、「ビジネス×データ」を学んだ学生に対して企業からの期待が高まっているという。
カリキュラムは、経営や会計、マーケティングなどのビジネス科目と、AIの仕組みやデータの集め方、扱い方といったデータサイエンス科目を学ぶもの。同時進行で、企業と連携して少人数のチームで課題を発掘し解決案を提示するといった「アクティブラーニング科目」にも取り組む。海外に進出する企業や外資系企業も増える今、必要とされるビジネス英語が学べるのも心強い。
ビジネスと言っても企業によってさまざまな特性や個性があるもの。現場の課題を理解して解決を目指すデータサイエンスでは、多様な分野の人との協力が不可欠だ。そのため、いろいろな志向や背景の学生が集い、ともに学べるよう、数学を課さない一般選抜や共通テスト利用入試、総合型選抜(AO入試)など、入試方式も工夫している。

「アクティブラーニング科目」で必修の「基礎演習」の発表の様子。資料・情報収集など基本スキルを学ぶ。
ビジネスデータサイエンス学部
教授 鷲尾 隆 先生

他分野の専門家たちと協働して課題を発掘し、解決する力は、これからの社会でますます重要になっていきます。そのために、ビジネスの基本とともに、AIやデータを使いこなせるスキルや、探究心、コミュニケーション能力を培い、ビジネスの現場での即戦力を養成します。
ビジネスデータサイエンス学部2年
侍 華清 さん
志望校選びで各大学を比較して、技術だけでなく経営や実社会との連携も重視している関西大学を選びました。実際のデータを用いた授業では、思うような結果が得られない難しさもありましたが、試行錯誤する過程にデータサイエンスの奥深さとおもしろさを感じました。

この記事は
「螢雪時代(2026年6月号)」
より転載いたしました。
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