表Cは、大学設置者・進学後の住まい別の、受験等にかかった費用。
大学は1校(1学部)出願するごとに受験料を支払うことが多いため、受ければ受けるだけ出願費用がかかる。遠方の大学を受験する場合は宿泊費等も必要で、受験日をうまくスケジュールしないと、その費用も膨らむ。
私立大の共通テスト利用入試は、割安だったり無料にしている大学もある。別途試験を受けに行く必要がなく交通費等もかからないので、コスパ・タイパが良い。また、学内で複数の入試方式や学部を併願すると、受験料を割引する「併願割引」を行う大学もある。受験予定校にこの制度があれば、ぜひ利用したい。ただし、併願割引は一括で申し込まないと適用されない(後から追加で出願すると、正規料金になってしまう)場合が多いので、注意が必要だ。

● 受験料目安


大学に合格し、入学の権利を確保しておくためには、期限内に入学金等を支払って入学手続きを済ませる必要がある。つまり、第1志望校の合格発表前に併願校の入学手続き締切がある場合、併願校に入学金を支払って入学の権利を確保しておかないと、第1志望校に不合格だった場合の入学先がなくなる。
表内の「入学しない大学への納付金」は、このためのお金。近年は条件付きで非入学者に入学金を返還する大学もあるが、返還しない大学が多数派なのが現状だ。
特に国公立大は合格発表が3月上旬以降なので、私立大を“滑り止め”として受験するなら、このお金が発生する可能性が高い。「受験も合格もしたが、絶対に入学はしない」なら支払わなくて良いが、国公立大に不合格だった場合に入学するつもりなら支払う必要があるので、受験生は保護者とよく相談しよう。中には、国公立大の合格発表後に手続き締切日を設定している私立大もある。
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