「きちんと調べたはずなのに、実際に入学してみたら違っていた…」ということも。
ここでは、入学後にそうした残念な思いをした先輩たちのエピソードを3つ紹介する。

本命校ではなかったものの、ある研究分野で有名な教授が在籍していることを魅力に感じて、併願校に入学したAくん。その教授の講義や実習に大いに期待していましたが、コマ数は極端に少なかったそうです。教授は自らの研究や学会で忙しく、大教室での特別講義が何度かあっただけ。「大学のPRのために有名人を招聘しただけでは…」と疑問を感じたとか。
教授・准教授・講師・助教・名誉教授・特別講師など、教員スタッフはさまざまな形で大学教育に携わっており、お目当ての先生の指導を十分に仰げるとは限りません。一方、ゼミ生として大学院生といっしょに教授の学会に同行させてもらうなど、濃密な指導を受けられるケースもあります。先生との関わりの度合いはさまざまだと知っておきましょう。


奨学金受給の成績基準の厳しさ
受給条件「GPA○○以上」をキープし続けるのがどれだけ大変かは、その大学で体験してみないとわからない。
試験前などの図書館の混雑状況
大学によっては、試験前の図書館は非常に混雑し、席が確保できないことも。閉館時間が早すぎるのも不便。
空き時間の居場所とその居心地
「おしゃれな屋外のベンチは、夏は暑く、冬は寒い」といったことも。空き時間を快適に過ごせる空間は大事。
友人といっしょの講義数
別専攻の友人とは、いっしょに受ける講義が意外と少なく、お昼を独りで食べて孤独感を感じるという声も…。

京都の大学に進学したBさん。4月当初は京都駅から大学まで市バスを利用していましたが、尋常ではない混み方に嫌気が差し、市内に下宿して自転車で通学することにしました。ところが、大学近くの道路は交差点ごとに信号待ちの自転車で渋滞し、通学にかなりのストレスを感じたそうです。加えて、お昼の学食はいつも大混雑…。人混みがあまり得意でなかった彼女は、のびのびと学生生活を送れなかったようです。ほかにも「最寄り駅で電車を降りてから踏切渋滞があって、ノロノロとしか歩けない」「4月は苦にならなかった最寄り駅から徒歩15分の上り坂が、酷暑の7月や極寒の1月はつらい」など、通学環境についての不満は少なくありません。



「大学に入ったら自由な時間が増え、好きなことを存分にできると思っていたのに、めっちゃ忙しい」「自分の学部は試験が本当に大変で、勉強漬けの毎日!」「授業が予想以上に詰まっていて、課題も実習もたくさんある。こんなにしんどいとは思わなかった」「土曜日も登校して、データをとらなければならない」「アルバイトをする時間などなく、バイトをしている子は授業をさぼっている」「就活関係のことで時間をとられる」など、予想していた以上に毎日あわただしい…とこぼす学生は少なくありません。卒業要件以外の単位の履修登録をしたり、資格取得を目指したりする場合はなおさらです。実体験できればいいのですが、1人2人のサンプルだけでは時間割の窮屈さはわかりません。大学生活に自由を求める人は注意しましょう。


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