僕が志望校を確定させたのは共通テストが終わってからでした。志望校別の対策があると思うので、受験勉強を始めた早い段階で志望校を持っておくことも大切だと思いますが、特に国公立医学部志望の方は自分の志望校の方にばかり意識が行って、共通テスト対策が疎かになるようなことがないようにしてほしいと思います。共通テストの点数が悪ければ志望していた大学に出願できないですし、共通テストで背負ったビハインドを共通テストより点数が取りにくい二次試験で取り返そうというのは難しいことだと思うので、まずはしっかり共通テストで目標点を取れるようにしてほしいなと思います。
僕が受験勉強をするうえで一番重要視していたのは睡眠時間でした。勉強を沢山するために睡眠を削るというのは受験生あるあるかもしれませんが、自分の経験として眠いままに勉強しても身につくことはとても少ないと感じたので、僕は授業がない日は昼に必ず30分寝るようにしていました。あとは、ある程度の生活ルーティーンを作ることも大切だと思います。「何時に寝て何時に起きる」を決めておくだけでも続ければ自然と同じ時間に起きれるようになりますし、1日何をするかの計画も立てやすくなると思います。
僕が駿台に在籍していたときは、「授業がある日はその授業の復習、授業がない日に次の週の予習をする」の形を崩さないようにしていました。予習でやらなければいけないことが多くなり、休みの日ですべてを終わらせることができない日もあり、そうしたときはやる科目を絞って予習をしていました。中でも、数学は解けなくてもどれだけ様々な方法を試して粘ってみたかが一番大切だと先生に教わったので、数学の予習は絶対に欠かさないようにしました。
受験勉強は、自分が受験生の間は当たり前にやることのように思えますが、終わってから考えると自分はなんて大変なことをしていたんだろうと思えてきます。勉強しても全く結果に現れないことや、そもそも勉強なんてしたくない日も絶対にあると思います。そういう気持ちがネガティブになってしまったときには、更に勉強して自分を追い込むのではなく、音楽を聞くであったり、一度寝るであったりして一旦嫌なことに蓋をして気持ちを立て直してほしいなと思います。自分を信じることができないと不必要に試験で緊張してしまって本来の実力が出せなくなってしまいます。ですので、少し自信過剰くらいの心持ちで、息抜きも大切にして下さい。
高1、高2のうちは、受験生とは高3のことであって、自分たちにはまだ先の話だと考えてしまいがちだと思います。少なくとも僕はそうでした。ですが、そう思ってだらけていると高3の周りが本格的に勉強をしだす時期に乗り遅れるだけでなく、いざ受験勉強をしようと思っても高2までに理解しておくべき基礎的なことがわかっていないということが起きてしまいます。ですので、毎日長時間勉強する必要はないですが、考査が来るぐらいのタイミングで基礎的なことはしっかり勉強しておくようにするといいと思います。
経済学部に行こうと決めた理由は、投資に興味があったからです。受験で学部選びをする際、投資に1番役立ちそうな学部は何だろうと考えた末経済学部を選びました。大阪公立大学を選んだ理由は単純に家から近かったというのと旧三商大という伝統ある大学だったからです。
2年生の夏までアルバイトをしていたので、それまでは一切受験を意識した勉強というものをしてきませんでした。本格的に受験勉強を始めたのは、1月に共通テスト同日模試を受けてからです。その模試で危機感を感じたので、そこから本格的な受験勉強を始めました。
私は英語が苦手でした。ですが単語を毎日コツコツと覚えていくと徐々に苦手意識も薄れていき点数が取れるようになりました。苦手な科目もコツコツと勉強していくことで徐々に得意になっていき点数が取れるようになります。
受験で得られるのは単に知識だけではありません。自分で情報を集め実行する力や努力する力色々なことが受験を本気で取り組むことで学べます。あきらめずに頑張ってください。
受験は早く始めれば始めるほど得です。3年からやればいいやと思っている人が大半だとは思います。そういう人たちに差をつけるためにも1・2年生のうちから受験を意識した勉強をしましょう。
部活をやっていた時は疲れて寝てしまうことが多かったです。私はあまり勉強した時間を数えないようにしていましたがだいたい平日は3、4時間、休日は10時間くらい勉強していたと思います。また、夏休みや冬休みなどの長期休業中はおよそ1日9時間は勉強していました。
英語が少し苦手でしたが英語を強みにしたかったので、まず単語から1冊の8割くらいすぐに意味を言えるように覚え直しました。また、文法もポラリスを使って基本に立ち返って演習しました。その後はひたすら長文を読んでその長さに慣れる練習をしました。
模試の成績が良かったらその喜びをしっかりと味わい、悪かったらあまり気にしないようにしていました。あんなに勉強したのに、、と思ってしまうよりは、振り切って、きっと大丈夫だと信じていつも通り勉強する方がいいと考えていたからです。
自分なりに受験期を少しでも楽しめる方法を見つけて、あまり気負いすぎず頑張ってください。応援しています。
正直私はあまり勉強していませんでしたが何とかなります。明確な目標がない人は、特に1年の間は受験期に備えて高校生活を楽しみ尽くすのもありだと思います。
元々、社会問題をデータ分析や数学的に解決できる仕事に就きたいと考えていたため、理系よりの文理融合学部に行きたいと思っていました。工学部なども検討しましたが、情報系を扱いつつ文系も理系もいる現代システム科学域が、様々な視点から社会課題の解決に本気で取り組めると思い志望しました。
2年生まで部活を週3回でやっていましたが、受験勉強を本格的に始めるために3年生では辞めました。2年生までは授業の予習復習をおろそかにしてた分、3年は復習する部分がたくさんあり結構大変だったし、焦りもありました。理系科目、特に数学と化学は何度も繰り返し解き、分からない所や苦手な部分を一つ一つ無くしていきました。
部活をやっていたころは帰りが遅かったため、授業の宿題と復習をメインにやっていました。私は数学が弱かったので、数学だけは毎日その日やった問題を解くように心掛けました。平日は2時間だったと思います。休日は3年生から5-6時間やっていたが、2年生のころはまばらで勉強習慣がしっかり身についていなかったと思いました。
理系科目は好きでしたが、バリバリの理系ではなかったので数学は問題が解けず苦手意識がありました。そのため、分からない問題はどこから分かっていないのか時間をかけてでも確認し、教科書などまで戻ってやり直しました。また、友達などに積極的に聞いて解き方なども教えてもらっていました。友達と一緒に勉強することで自分の成長にも繋がったと思います。
いい意味で楽観的でいいと思います。成績を真正面から見て、自分の位置を確認することはもちろん大切だが、考えすぎてもう無理かもと思ってしまうと精神的にきついので、弱い所を分析したらあとは、考えすぎずに楽しみながら勉強することが大切だと思います。
結果を見てもうダメだと思うこともあるけど、意外とどうにかなります。楽しみながらやることが大切だと思います!
数学と英語だけでもしっかり基礎を叩き込んでおけば十分だと思います。あとは、目標は高く設定しそのための勉強をコツコツ毎日続けることが最も大事だと思う。継続!!
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