入学の決め手は「学びたい学問が学べる」が73.8%で昨年より増加、高校入学前から学びたい学部系統を決めていた人も 16.7%
大学選びはより「学べる内容重視」へ
今の大学に入学した決め手(理由)は、73.8%の先輩が「学びたい学問が学べるから」と回答。昨年度の同調査(※2 )では 67.6%で昨年比+6.2%の増加となりました。
また、志望する学部系統を決めた時期は16.7%が「高校入学前に決めていた」と回答。
より「大学選びは学べる内容重視」の傾向になっていることがわかります。
【関連リンク】 パスナビ大学検索


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入学した大学を知ったきっかけは「受験情報サイト(41.9%)」 「高校の先生(担任26.9%+進路 13.9%=40.8%)」が上位
入学大学の相談先やオープンキャンパスの同行者は「母親」が最も多い結果に
入学した大学を知った「きっかけ」は
・受験情報サイト(41.9%)
・高校の先生(担任26.9%+進路 13.9%=40.8%)
がほぼ同率1位の結果に。
また、入学にあたっての主な相談先やオープンキャンパスに「誰と行ったか?」という質問ではいずれも「母親」が最も多い結果となりました。
【関連リンク】 パスナビ大学検索


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60.9%が入学した大学の過去問を「高3の12月まで」に解いている
一方、共通テストの過去問は61.3%が「高3の6月まで」と早期に取り組む傾向
志望大合格に欠かせない「過去問対策」。入学した大学の過去問にいつから取り組んだか?という質問には、回答者の 60.9%が「高3の12月までに取り組んだ」という結果に。また、共通テストの過去問は 61.3%が「高3の6月まで」と、より早期に取り組んでいると回答しています。
ライバルに先駆けて、志望校の過去問に触れるのも合格への第一歩。
「出題傾向の早期把握」が合格への近道です!
【関連リンク】入試正解デジタル

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「入試で利用した英語の外部検定」は92.9%が「英検®」利用で圧倒的多数
ただし「受験した大学で英語の外部検定を利用できることを高3で知った人」も36.6%、早期の受験科目把握がポイント
重要性を増す英語の外部検定利用試験。入試で利用した外部検定試験は、なんと「92.9%」が英検®を利用したと回答。旺文社教育情報センターが実施した 大学への調査結果(※3、教育関係者向け)でも同様の傾向で、外部検定利用は「まず英検®」という傾向が明らかです。
一方「受験した大学で、英語の外部検定を利用できると知った時期」については、36.6%が「高3になってから知った」とやや多め。外部検定の受験機会は限られていることもあり、 志望校の外部検定の利用有無は早めに把握することが重要です。
【関連リンク】 英語の友、ターゲットの友、英検®カコモン


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小論文、志望理由書、面接対策をした時期は年内入試(学校推薦型・総合型選抜)利用者を中心に「高3の7月~9月」が最多
年内入試(推薦型・総合型選抜)の合格に欠かせない小論文、志望理由書、面接の対策。これらの対策を行った時期は、年内入試利用者を中心に 「高3の7月~9月」が最も多い結果になりました。
年々増加する年内入試に向け、夏期休暇など時間的な余裕ができる7月~9月で小論文、志望理由書、面接の対策に取り組む受験生が多いことがわかります。
【関連リンク】 パスナビ大学検索、合格ナビ、面接の実態レポート・過去問ダイジェスト

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受験の情報収集ツールは「YouTube」が 48.8%と最多、次点がX(旧 Twitter )、Yahoo!知恵袋と続く結果に
動画の使用目的は7割超が「苦手科目・分野の学習のため」で、役立ち感もかなり高い
受験にあたり、どんなSNSやWebサイトで情報収集したか?という質問では約半数の 48.8%が「YouTube」と回答。続いてX(旧 Twitter)、Yahoo! 知恵袋で情報収集したという結果になりました。
また、動画の使用目的は71.9%が「苦手科目・分野の学習のため」と回答。 日々の学習や苦手克服に動画をうまく活用している受験生が多いことがわかります。別の質問では9割以上の受験生が「役に立った」「少し役に立った」と回答しており、役立ち感もかなり高い結果となりました。
【関連リンク】 共通テスト「情報Ⅰ」最速攻略法(動画あり)


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今回の調査では、受験生の皆さんが進路検討の際に「何を学べるか」を重視しつつ、保護者(主に母親)・高校の先生と相談を深めていたことがわかります。
また、合格に向けて「早めに過去問に取り組むこと」「外部検定試験や面接等の入試情報を早めに把握して対策すること」も重要であることが改めてわかる結果となりました。
パスナビの情報もうまく活用して、ぜひ納得のいく進路選びを実現してください!
※1 調査期間は2023年12月~ 2024年2月、2024年3月~5月。有効回答数(大学進学者)は 2879名。一部の設問(単一回答集計)では、四捨五入の関係で計算上の合計が100%となっていない場合があります。
また、一部の設問では他の設問の回答状況に応じて回答してもらっているため、総回答者数が2879名より少ない場合があります。
※2 n=6896。今年度と調査時期が若干異なります。
※3 旺文社教育情報センター「大学入試で受験生は 英語の外部検定、何使う?」(教育関係者向け)
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。