


2026年の共通テストは、思考力・判断力・表現力を問う出題傾向がさらに強くなることが予想されます。国語の「実用的な文章」の複数テキストはもちろん、どの教科・科目も長い問題文や会話文、図表問題、計算問題などを通して、こうした力が試されるでしょう。過去問は少ないため、模試や予想問題も活用して対策すること。平均点は、前年の反動などから国語や英語リーディングも含めて全体的にダウンが予想され、国公立大2次試験の慎重な出願傾向は継続されるでしょう。その結果、準難関大や公立大では志願者増、難関大では首都圏エリアの大学を中心に志願者減が目立ちそうです。ただし、2025年の反動から志願者増となる大学も出てくるでしょう。

私立大一般選抜は、国公立大2次試験の慎重出願による私立大への志望変更や併願増もあり、全体的に志願者が増えそうです。特に共通テスト利用入試の人気は継続するでしょう。ただし、この方式は、難関大では共通テストで8割以上の高得点者層が激戦を繰り広げることが多いため、独自入試対策にもしっかり取り組むことが大切です。

学校推薦型・総合型選抜は、現役志向の高まりから人気が継続すると予想。また、東洋大では2025年度に学校推薦型選抜(基礎学力テスト型)を導入して約20,000人の志願者を集めたため、この影響から2026年度は学校推薦型・総合型選抜で「基礎学力テスト型」を実施する私立大が増えそうです。ただし、選抜方法は小論文・面接・提出書類等のいずれかとの組合せで検討されていくでしょう。

この記事は
「螢雪時代(2025年6月号)」
より転載いたしました。
「螢雪時代」最新号は好評発売中!
詳細はこちらをご覧ください。
この続きを読むには
に登録(無料)が必要です
さらに旺文社のサービスで
この他にも便利な機能が!
詳しくはこちら




%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%BC%B7.png?w=400&fm=webp)
