![目的・悩み別 先生推薦の1冊![記述対策スタート編]](/assets/437a7680e6f34b928a92c3dba656ff7d/776ff58e13ac4d358aef040fb0c76459/%E5%85%88%E7%94%9F%E6%8E%A8%E8%96%A6%E3%81%AE%EF%BC%91%E5%86%8A%EF%BC%81_%E6%9E%A0%E7%84%A1.png)
これからは基礎固めを完成させ、記述対策にも着手したいところ。そこで、英数国のベテランの先生方に、受験生の目的・悩み別に、記述対策を始めるのに最適な1冊と、その理由や効果的な活用法などについて教えていただいた。

東京都立国立高等学校 3学年主任
佐々木 昭一(ささき しょういち) 先生
英語科主幹教諭。学力向上委員会委員長、進路部主任等を歴任。生徒たちが部活動や学校行事を通して、試行錯誤の経験を積むことで人間力を高め、成功体験により自信を深め、進路実現に向けて高みを目指していけるよう指導している。
英語では、基本事項が身についていないのに記述力を高めようと、レベルの高い入試問題集や参考書に取り組んでも成果は出ません。そこで、効率よく基礎を固めて記述力を磨くのに適した3冊を挙げました。厳選された問題で、教科書レベルから入試標準、難関大学レベルへと段階的に取り組むことができます。この3冊で、英文和訳・長文読解の中の記述問題・和文英訳に対処する具体的なポイント、答案作成の基本を身につけましょう。学習効果を高めるには、「読む・聞く・話す・書く」の総合的な学習を進めることです。

入試に出題された比較的短めの英文50題を題材に、英文を和訳する際に気をつけなければならない文法・語法・構文の基本を、英文和訳演習を行いながら確認できます。また、減点されがちな指示語・代名詞などを具体的に訳出するポイントを、演習を重ねるごとに身につけられます。本格的な過去問題演習を始める前に取り組みたい1冊です。
1題ずつノートに丁寧に和訳していき、解説(読解プロセス)を読んで添削します。わからない単語があっても、推測しながら訳文を完成させてから解説をじっくり読むことで、英文の構造理解が深まります。解説の最後にある「本番チェック」で問題の狙いを確認した後にもう一度解くと、理解がさらに深まります。
英文の構造理解の次は、文脈のたどり方や文脈理解に比重を置く読み方ができる演習問題に取り組むことをオススメします。『基礎英文問題精講 4訂版』(旺文社)の文脈編のように、指示語や代名詞が指すものを具体化しながら文章全体の要旨を正しくつかむことを狙いとした問題集に取り組むと良いでしょう。

問題は基礎・標準・応用の3部構成で、学習計画が立てやすいです。英文の長さが適度で取り組みやすく、効率的に読解記述問題対策ができます。問題が別冊で扱いやすく、本冊の解答・解説も丁寧。掲載英文の音声を無料でダウンロードできます。
問題に取り組む際は、時間を計りながら解きましょう。その後、本冊の解答・解説を読んで、作成した答案を添削します。そして、「精講」で段落ごとの解説を丁寧に読みます。仕上げに、問題文全文をリスニングして理解度を確認しましょう。
最難関大学を目指す人は、語数の多い英文に触れ、文章全体の内容、各段落の構成、論理展開を押さえて記述力を磨いていく必要があります。『最難関大 英語長文 読解の原点』(旺文社)は、多様な記述問題や要約問題対策ができる1冊です。

和文英訳問題に対処するのに、授業で身につけた語彙・構文をどう用いるのか、文法項目別に演習できるのが特長です。生徒の解答例の添削を通して、日英の発想の違いや誤りがちな語法など、気づきの観点や間違いやすいポイントが実感できます。
3日に4~5題のペースでノートに解き、添削しましょう。ノートは1ページに1題ずつ書いて、解説を読んだら空白に重要表現やポイント、感想を赤で箇条書きします。全100題解き終わるとノートが3冊になり、英作文ポイント集が完成します。
繰り返して完成度を上げていく必要がありますが、演習レベルを上げたい人、長い和文英訳や自由英作文が出題される難関大学志望者には、標準編・上級編・自由英作文編から成る『[実戦編]英作文のトレーニング 改訂版』(Z会)がオススメです。
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