多くの大学では、学年が進むにつれ専門科目が増え、ゼミに属して専門分野を深く究めていきます。志望校に「この分野をこの先生のもとで究めたい」と師事できそうな先生はいらっしゃるでしょうか?例えば、専門が「和歌」でも、「万葉の歌碑」「中古・中世の勅撰集」「中世・近世の連歌・俳諧」「時代背景と美意識」「和歌の技法や鑑賞」など教授によって専門はまちまちです。あなたの知的好奇心を満たし、さらに研究に没頭するよう導いてくださる先生はいらっしゃるでしょうか?目移りするほど魅力的な授業はあるでしょうか?教授名・ゼミ名・その教授の執筆論文タイトルにまで目を配っておけば、その学部・学科の学びの内容が具体的に見えてきます。何百万円ものお金を払うのですから、どんな魅力的なメニューが提供されるのか、十分に見極めたうえでお店を選びましょう。

後悔先に立たず…
入学後のミスマッチ
日本と欧米との文化の違いに興味があり、「国際文化学科」に入学したある生徒。ところが、入学した大学はアジアや中東が専門という教授が多く、「サプライチェーンを世界に拡大する企業で活躍できる人材育成」に力を入れていました。アカデミックな異文化理解の学びよりは、実学的な学びが多く、入学前に思い描いていた学びではなかったようです。

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