
駿台予備学校にて長年にわたり高卒生・高校生の進路指導を担当。「諦めなければ、必ず光は見えてくる」をポリシーに、多くの受験生を第1志望の難関大学に送り出してきた。豊富な指導経験も踏まえた入試情報の発信を行っている。
駿台予備学校が関連法人や各協力先企業と協同で実施した2025年入試結果調査のデータをもとに集計。一般選抜における、入学大学(原則として、文系・理系学部)と、その併願先として受験者(出願のみの場合は、出願者)が多かった大学・学部を上位10位まで集計し、それぞれの合格率を算出。掲載の都合上、国公立大学は一般選抜の日程別に集計した。私立大学については一般選抜の方式全体で集計し、同一大学の同一学部内での併願者は集計対象から外した。

併願先は首都圏の大学が占めています。特に慶應義塾大学の商学部・経済学部は数学が必須のA方式、早稲田大学の商学部は数学型を受験した人が圧倒的に多く、一橋大学の2次試験の数学対策に取り組んできた人には併願しやすかったようです。また、明治大学の政治経済学部、立教大学の経済学部は共通テスト利用入試(6・7科目方式)での受験者が最も多く、これは一橋大学のための共通テスト受験を活かそうと考えたためでしょう。
併願先の合格率は、早稲田大学の法・政治経済・社会科学部が30%台半ば~40%台前半であるのに対し、慶應義塾大学の法・商学部は60%台後半~70%台前半と難易が分かれました。さらに、慶應義塾大学の合格率を入試方式別に見ると、商学部のA方式(数学が必須)が75.0%と最も高く、一橋大学の2次試験の数学対策が活きた模様。中央大学・明治大学・法政大学の合格率は90%超で、合格確保校としての受験が多かったようです。
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