1910年に創立された京都高等女学校などがルーツ。戦後から京都女子大学。学部は文学部、発達教育学部、心理共生学部、家政学部、現代社会学部、法学部、データサイエンス学部、食科学部(2027年4月開設予定)。

話してくれたのは…
学部長・栗原考次先生
本学は、2023年に女子大学初のデータサイエンス学部として始まりました。女子大で学ぶメリットは、性別によるバイアスを受けず、いろいろな経験ができるところだと感じます。共学では男子が担うことが多い役割や力仕事も自分たちで行いますから、自然とたくましくなります。同時に、良い友人・仲間が得られます。協調性があり団結力が強いので、グループワークや授業でつまずいたときも、学生同士で教え合って解決しています。
そうした雰囲気もあってか、バイタリティあふれる学生が多く、学生自ら学外に出て、さまざまな活動や経験を積んでいます。データサイエンスが異分野との相性が良いことや、学部として推進している面もありますが、自治体と組んでのプロジェクトやエキスポ、コンテストに参加して賞を取ってきたり、高校生向けのワークショップを開催したり、企業でのインターンや長期留学をする学生もいます。「社会を良くしたい」という熱意がある学生が、本当に多いと感じますね。
同時に、学生は学外のコンペティションでも、他大学の大学院生と互角に渡り合い、賞を獲得するなどしていますから、学部の段階でデータサイエンスの土台をしっかりと築けているのだと感じます。

情報やAIなどは日々進化していくので、データサイエンスは常にアップデートが不可欠な分野です。その中で、先生方も学生も学ぶ意欲を持ち続け、「データサイエンスの根幹にある原理・原則を理解する」という本学部の信念を実践してくれています。
というのも、企業や自治体と連携してのPBL(課題解決型学習)も多く、データサイエンスは困難に適応するレジリエンスが大切だと実感する機会があふれていますから、結論を出すだけで満足するのではなく、「なぜそうなるのか」を仕組みから深く理解して課題解決を考える習慣が身につきます。こうした姿勢が課題発見・解決能力を培い、“頼りになる”データサイエンティストを育てるのだと思います。
1期生が、今年度卒業を迎えます。卒業後の進路も見え始めていますが、データサイエンスの専門性を活かせるIT系企業をはじめ、さまざまな分野の大手ソリューション系企業などから、多くの内定をいただいています。

4年次生 H.Sさん、A.Kさん
3年次生 S.Nさん、K.Tさん

この続きを読むには
に登録(無料)が必要です
さらに旺文社のサービスで
この他にも便利な機能が!
詳しくはこちら





