学生数の多い大学(全国の国公私立大)
旺文社調べ(データは原則2024.05.01時点)
学生数が多い大学を見ると、首都圏や関西の私立総合大学がずらりと並ぶ。
その中で学生数が特に多いのが日本大学だ。6都県のキャンパスに在学する学生は、6万6千人強に達する。2位以下の大学の学生数が2~3万人台なのに比べ、圧倒的な学生数となっている。
首都圏では、早稲田大学、明治大学、東洋大学、関西では近畿大学、立命館大学といった知名度の高い私立大学が、3万人を超えている。
これらの大規模大学では学生数が多い分、教員の数も多く、より幅広い専門分野の学問を学ぶことが可能だ。また、留学生も含め、さまざまな地域から来た学生と一緒に学ぶことで、多様な価値観や考え方に触れ、視野を広げることができるだろう。
1位の日本大学のように卒業生のネットワークが日本中に広がっている大学では、そのネットワークを就職活動に活用することも考えられる。
その反面、受講希望者が多い授業はすぐに定員に達してしまい履修が難しくなったり、時間帯によってはカフェテリアなどが混雑して席を確保しにくかったり、ということもあり得る。大学の規模は学習・生活環境やキャンパスの雰囲気にも関わってくることを知っておこう。
また、大規模な大学では学部や学年によってキャンパスが異なることが多いので、受験生は志望学部のキャンパス所在地を早めに確認することを忘れずに。
この記事は、螢雪時代特別編集『大学の真の実力 情報公開BOOK』掲載データ(2024年春)を分析して作成いたしました。
「螢雪時代」最新号は好評発売中!詳細はこちらをご覧ください。
この続きを読むには
に登録(無料)が必要です
さらに旺文社のサービスで
この他にも便利な機能が!
詳しくはこちら