
家のある北海道内で国公立の大学に入学したかったからというのが一番大きい理由です。また、将来の夢が企画やプレゼンをする仕事なので、商学部か経営学部を希望しました。第一志望は北海道大学の経済学部だったのですが、共通テストでの得点が届かず小樽商科大学に志望を下げました。
受験勉強を本格的に始めたのは12月頃でした。ですが、1年生の最初から授業と講習に病欠以外で休むことなく、寝ることもなく取り組みました。特に3教科は直前勉強ではどうにもならず積み上げなので、その点は努力が結果に結びついたと思っています。
1年生の間は1時間、2年生は2時間、3年生は3時間程度勉強していました。主に授業と講習をメインにしていたために家ではあまり勉強していませんでした。家での自主学習が苦手だったので、学校で居残りして自習していました。
3教科はやはり積み上げだと思います。3年生になってからはなかなか点数が上がらないので、1年生から授業や講習にどれだけしっかり取り組むかが大切だと思います。不得意教科については、時間をかける以外に克服法はないと思います。ですが、日本史など暗記科目は時間に限りをつけ、諦めをつけて他の教科に時間をかけることも大切だと思います。
自分の目標をしっかり持ち、人と比較しすぎないことが重要です。何かやっておけばいつか何かに繋がる、という気持ちをどこかに持っておくとよいと思います。自分のモチベーションは自分で作るしかないので、走り続けられずとも歩き続けられるとよいと思います。
勉強が大嫌いでも、始めるのが遅くても、最後まで諦めなければ結果は変わります。勉強の仕方や時間の割き方に気を配りすぎて勉強が疎かになるなら何も考えずに勉強してみてください。それから、自分に合うやり方と時間を知ってから計画してみてください。
塾や自習のほうが伸びる人もいるかもしれませんが、基本は授業や講習だと思います。やったほうがよいことはそれぞれの判断で、やるべきことは必ずやってみてほしいです。3年生、受験生になってからやっておけばよかったと気付く人がたくさんいます。

特定の学びたい分野がなかったので、まずは自分の身のまわりの経済状況や世界情勢を知りたいと思い、それらのことが学べる大学を選びました。道内の大学のみで考えていて、経済系の分野が学べる国立大学として小樽商科大学を受験しました。
私は1・2年生のころは学校の課題と定期考査期間以外はほとんど勉強していませんでした。普段から授業内で内容を理解しようと努めることはしていましたが、受験を意識し始めたのはとても遅く、3年生の夏以降でした。その後も自分の納得のいくような勉強は質・量ともにこなすことはできないまま受験生活は終わってしまいました。
前述のとおり、1・2年生のころは平日、休日にかかわらず学校からの課題以外には取り組んでいませんでした。3年生になっても、平均すると3時間ほどしか勉強していなかったと思います。3年生の夏休みの間もあまり勉強できませんでした。
私は英語が得意だったのですが、共通テストの英語は速く正確に読むことが要求され、日々どのくらいの英文を読んできているかが試されると思います。得意だからといって英文を読むのをやめない方がよいと思いました。苦手科目の数学は、直前に青チャートの例題を解くことで、小樽商科大学の2次試験では対応できましたが、共通テスト特有の形式にはやはり日々の勉強量が問われるようで、対応できませんでした。
納得のいく勉強を質・量ともにこなすことができなかったので、常にモチベーションは低かったのだと今は思います。もっと明確なゴールや目標があれば、モチベーションを高く保てたのかもしれません。共通テストリサーチではまわりが点数を伸ばしてきて志望校内順位が下がりましたが、2次試験の方が自信があったので特に気にしませんでした。
一度きりのチャンスだと思って、とにかく勉強してほしいです。これは後になってからわかるのですが、私は勉強してこなかったことを本当に後悔しています。3年生からでも必死に勉強すれば間に合います。ただし、必死に勉強すればの話です。努力ができる人はかっこいいです。
自分が勉強できる環境にいることに感謝して、日々計画的に、楽しんで勉強してください。1・2年生にはまだたくさんの時間があります。部活を頑張っても、バイトをしてもよいでしょう。両立しながら、今勉強を頑張っておけば後で本当に楽になるはずです。
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