
共通テストの結果から決めました。最初の志望校は違う大学、なんなら理系の大学を志望していました。決めた理由としては、上手くできた教科の点数が高くなっていたけど、逆に一部やらかしてしまった教科があったため、得意教科のみで戦える大学を選ぶ必要があったこと、また、共通テストでかなり疲れたので、2次試験がないところを探したことからです。
部活をやっていたときは、そもそも部活が勉強がメインという感じだったので、テスト前や、検定勉強の際には、それを理由として休むことができました。また、平日が1時間、休日でも午前中のみだったので、部活はあまりネックにはなりませんでした。そして、受験勉強を始めたのは、3年生の夏の終わりくらいでした。それまでは昼休みに自習室に行く程度でしたが、そのときから放課後も友人と一緒に勉強したりしていました。
受験期間前までは日によって1~3時間と、かなりバラバラでした。受験期間に入ってからは、ずっと学校から自習場所まで移動するときと食事をするとき以外の5時間程度、放課後は勉強しました。休みの日は、起きてから寝るまでやっていました。長期休みは、それを続けました。
リスニングはどんなものでもいいから5回分程度の本を満点がとれるようになるまでやりましょう。これのおかげで、3~5割程度の点数が8~9割にまで成長しました。数学は、できないところのみをまとめたミスノートを作って苦手を克服しました。
自分の場合、勉強中の気の持ち方として、勉強することが楽しいと考えるようにしていたので、受験期間に、スランプになったりモチベーションが下がったりすることはありませんでした。ゲームをすること、SNSをみること、それと同列の存在に勉強があることを目指しましょう。各教科の面白さをさがすことも、また、勉強の一部だと思いますので、モチベーション向上のためにも、やってみるといいと思います。
模試をやったり、過去問集をやったりして、不安になることを多いと思います。そんなときは、今まで努力してきた自分を信じ、緊張に負けず、本番で極限まで高めた集中力をもって、すべての力を出し切るそのときまで、今を必死に頑張ってください。
3年生になる自分のために、勉強を楽しむための勉強をしてみてください。意外と時間はあります。なので、英単語や基礎固めを闇雲にやり続けて辛い思いをするくらいなら、その勉強すべてを楽しめるようになることのための努力も無駄にはならないと思います。ぜひ一度、勉強の勉強、やってみてください。
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