本記事では、身近なものから視野を広げ、学問への興味・関心を探る手順を紹介しました。あなたの何気ない疑問や違和感、社会問題に対する関心が、それぞれの学部・学科の学びと密接につながっていることを実感できたでしょうか。気になる学部・学科があれば、徹底的に調べてみましょう。志望する学部・学科がぶれると、志望校選択にも迷いが出てきます。「この課題についてもっと詳しく学びたい」「この分野の研究をさらに深めたい」「それなら、〇〇大学の〇〇学部〇〇学科が最適だ!」と学部・学科を絞り込み、学びの希求の延長線上で選んだ大学なら、きっとあなたを満足させてくれるでしょう。


ネットを駆使した選挙のあり方は民主主義を揺るがす、少子化が叫ばれる一方で待機児童問題は解決されていない、電動キックボードの事故が頻発しているなど、アンテナを伸ばしていれば、気になる社会問題が多くあります。子どもの貧困、格差、災害の激甚化、環境問題、地方の過疎化、生成AIのデメリット、労働生産性の低迷など、社会問題は多岐にわたります。あなたは何を学んでどういう力を身につければ、課題解決に寄与できるでしょうか?(1)自分が学びたい学問は社会にとってどのような意味があるのか(社会的意義)、(2)学びを深める中でどのような資質・能力を伸ばせばいいか(身につけるべき力)、という2点が明確になれば、学部・学科や志望校選択は確かなものになりますね!

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「螢雪時代(2025年4月号)」
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