代々木ゼミナール個別指導 菅野 祐孝 先生
『ココが出る!! 日本史ノート 歴史総合,日本史探究』『タテヨコ 日本史 総整理 テーマ史』(いずれも旺文社)、『日本史図版・史料読みとり問題集』(山川出版社)、『共通テスト日本史〔文化史〕』(教学社)など著書多数。

文化史は必出分野なので、早めに仕上げないと敗因になる。遅くとも9月末までには確実にまとめておくこと。
2学期に攻略予定の近現代史につなぐためにも、幕末前までの要点整理は必須。未整理の時代を速攻で仕上げよう。
問題に慣れれば得点力も自然とアップする。通史の問題集で原始・古代から復習し、出題傾向を把握しよう。
本格的な近現代史の学習に入る前に、政治・経済・外交に分けて教科書通読しておくと、理解度が格段に高まる。
論述は自分で書かなければ意味がないが、より内容を万全にするために先生に添削してもらうとよい。
伸び悩んでいるという現実は、模試でなかなか高得点がとれないという結果で思い知らされる。伸び悩みの主原因は知識の不足にあるのだが、うろ覚えや取りこぼしなど、その要因は様々である。それだけに、教科書学習を中心とするサブノートでの要点整理=知識注入は欠かせない。しかし、このようなインプット学習だけでは実際の入試レベルや出題傾向には対処できないので、常に問題演習によって臨戦態勢を整えておく必要がある。このアウトプット学習により問題への慣れだけでなく知識の確認も図れるので、“整理”と“演習”をバランスよく進めることが伸び悩み解消への最短ルートとなる。


古文の問題ではないので、「係り結びは?」「連用形か?」など文法的なことを気にしすぎると、かえって文意がつかみにくくなってしまう。特に共通テストで出題される初見史料については、主語と述語をしっかり押さえながら「何を言いたいのか?」を注記を手がかりに概略的に読み取れれば十分なので、心を落ち着けてゆったり構えよう。

用語暗記に重点を置いた一問一答式の学習だと、内容の理解がどうしても手薄になりがちだ。時代背景や時代精神を押さえながら、原因・経過・結果・意義などを理解し、歴史事象の持つ意味を考察する学習が必要となる。教科書の本文を熟読する学習スタイルを貫き、正誤判定問題集で実戦演習を積めば、おのずと苦手意識も克服されるはずである。

まずは、幕末から現代までの政治・経済・外交の大きな流れについて、分野別に読みつないで全体像をつかもう。次に、教科書精読と並行して、個々の歴史事象の要点を吟味しながら、時系列でサブノートに整理する。そのうえで問題演習を積めばかなり理解が深まり、伸び悩みもおのずと解消される。教科書は必ずしも順序通りに読む必要はない。
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