
学校では、よく「長文問題をやりながら、単語や文法を覚えていきましょう」と教わります。ただ、それで「正解できない」「成績が伸びない」と悩む受験生が多いのも事実です。
長文問題は英語のさまざまな要素の塊なので「あと何を・どれくらいできるようにすれば、この問題が解けるようになる」という具体的な基準が見えにくいです。やっている問題集が難しいのか、単語や文法や解釈の力が足りないからなのか、それを自分で見極めるのが難しいのです。
そこで、僕が推奨しているのは、下図のような、分野別に積み上げる勉強です。単語・文法→英文解釈→長文という順で、各フェイズの完成度が95%以上になるように鍛えていけば、長文が解けない原因は単語・文法・解釈以外、つまり「問題のレベルが高いから」もしくは「長文の解き方を知らないから」などに絞られます。また、原因が問題集のレベルにあるなら、レベルを少し下げたものに取り組み、徐々にレベルを上げながら過去問の難易度に近づけていけばいいのです。問題集のレベルを下げる基準は、だいたい正答率2~3割なら下げる。4~7割ならそのまま。8割以上取れるなら、もっと難しいものに挑戦してもよいでしょう。

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