「4択問題の答えを覚えてしまって勉強にならない」と悩む受験生もいますが、大事なのは答えを覚えることではなく、「解き方を覚える」ことです。正解かどうかではなく、その答えになる理由を理解し身につけているかを判断基準に、学習してください。
古すぎる英文を使っていたり、解釈ではなく文法の解説が主になっていたりする学参が多いのですが、それでは英文解釈の勉強になりません。“英文解釈の力を鍛えるためだけ”の学参を選ばないと、長文に入ったときにつまずいてしまうのです。
長文は、正答率主義に陥っていないかを考えて取り組みましょう。問題集は正答率を競う場ではなく、読解力と解法力を身につける場。初見で4~5割しか正答できなくても、今の段階なら問題ありません。また、中堅大は英文のメインストーリーを問いますが、難関大は読み飛ばしてしまうようなことを問うてくるなど、大学のレベルによって求められる英文の解像度が変わってくるので、設問の正答率というより、英文が文意どおり読めているかを大切にしましょう。
「よくある誤答例」を気にしすぎないように注意してください。むしろ間違いのほうが頭に焼き付くことがよくあるからです。また、ニュアンスの違いが「過剰に」指導されることも多いのですが、それが入試で問われないものであれば、受験という意味では無駄になります。たとえば、昔の受験指導では「refuse・reject は『きっぱり断る』、turn down は『丁寧に断る』」といった違いが強調されることがありましたが、実際の入試では、turn down ≒ reject・refuse の言い換えが問われることのほうが多いからです。

【大学入試 & TOEIC】関正生の YouTube 英語塾『英語のカクシン』

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