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AIやデジタルツールを学習に役立てている受験生も少なくないはず。これらの使い方をさらに工夫すれば、志望校合格を引き寄せる決定的なアイテムにもなり得る。ITの達人・小船幹生に、効率と実力を最大限に高める1ランク上の活用法をアドバイスしてもらった。
こふね・みきお◎京都大学理学部を卒業後、同・大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻(高エネルギー物理学)修士課程を修了。欧州原子核研究機構で研修後、東京大学理科Ⅲ類に合格。現在は、予備校や中高一貫校で情報科、大学で統計学・確率論の講師として教鞭を執るほか、官公庁・金融機関でデータサイエンス研修や分析業務などを行っている。
受験勉強は、「限られた時間・労力・集中力を、どの科目のどの分野に、どれだけ配分するか」の勝負です。つまり本質は、リソース管理とその最適化にあります。これはAIやデジタルツールがあってもなくても変わりません。ただ、そのために「現状分析→優先順位づけ→実行→修正」のサイクルを、自分一人で正確に回し続けるのは想像以上に大変です。迷いが増えるほど、勉強そのものに使うべき気力まで削られてしまいます。AIやデジタルツールは、この配分と修正の精度を上げる補助輪です。判断を丸投げするのではなく、学び方を整えるために使う。その視点を持つだけで、大学受験の景色は変わります。
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