
一般選抜にも、いろいろな受け方がある。受け方によって、得点戦略や勉強の仕方が変わるかも!?一般選抜の基本を理解しておこう!

受験と言えば一般選抜、という認識がある受験生も多いのではないだろうか。その認識に違わず、国公立大をはじめとする難関大の多くが、募集人員の多くを一般選抜に割いている(詳しくは、「入学者データで比較! 一般・総合型・学校推薦型」の記事を参照)。
学校推薦型選抜は「学部等募集単位ごとの入学定員の5割を超えない範囲」と文部科学省に定められているし、総合型選抜は「詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせる入試方法」とされている。
つまり、学校推薦型・総合型選抜は、募集人員が少ないうえに、学科試験以外にも書類や面接等の対策が必要な入試なのだ。さらに、これらの入試で不合格だった場合は、一般選抜に挑戦することになるだろう。とすると、学校推薦型・総合型選抜を受験するにも、一般選抜を視野に入れながら対策をすることになる。特に難関大の学校推薦型・総合型選抜は学力重視の傾向にあるため、なおさら一般選抜対策は欠かせないのだ。
文部科学省の資料によると、一般選抜とは「学力検査、小論文・面接・実技検査等を主な資料としつつ、調査書、志願者本人の記載する資料等を組み合わせる入試方法」とされている。そして、教科・科目に係る個別学力試験を課す場合、試験期日は2月1日~3月25日と定められている(これは学校推薦型・総合型も同じだが、守られない場合もある)。

一般選抜が学力中心の選抜なのに対し、学校推薦型選抜は「出身高等学校長の推薦に基づき、調査書を主な資料として評価・判定」し、総合型選抜は「詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせる」入試方法とされている。中には共通テスト(以下、共テ)や小論文等を課すものもある。
また、総合型選抜の出願は9月1日からで、学校推薦型選抜の出願は11月1日から。共テ等の学力試験を課さない場合は、多くは年内に合否が発表される。つまり、一般選抜よりも入試を行う時期が早い。
書類や面接等の準備を行うのは、それだけ勉強するための時間や労力を削ることになるし、学力試験には正解があるが、書類や面接等は明確な答えがない。時間・労力・正解の有無という点では、一般選抜のほうが対策しやすいと言えるだろう。
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