
駿台予備学校にて長年にわたり高卒生・高校生の進路指導を担当。「諦めなければ、必ず光は見えてくる」をポリシーに、多くの受験生を第1志望の難関大学に送り出してきた。豊富な指導経験も踏まえた入試情報の発信を行っている。
駿台予備学校が関連法人や各協力先企業と協同で実施した2026年入試結果調査のデータをもとに集計。一般選抜における、入学大学(原則として、文系・理系学部)と、その併願先として受験者(出願のみの場合は、出願者)が多かった大学・学部を上位10位まで集計し、それぞれの合格率を算出。誌面の都合上、国公立大学は一般選抜の日程別に集計した。私立大学については一般選抜の方式全体で集計し、同一大学の同一学部内での併願者は集計対象から外した。

併願先のほとんどは、首都圏の私立大学の文学部系統が占めています。特に立教大学・学習院大学・國學院大学は、独自入試と共通テスト利用入試が同程度に利用され、合格率は60%半ば~100%。一方、明治大学の合格率は46.7%で苦戦したようです。また、早稲田大学の文・文化構想学部の合格率が極めて低いのは、お茶の水女子大学に合格しながらも早稲田大学に合格して入学した人は除外して算出されるためだと考えられます。
お茶の水女子大学の生活科学部は「人文科学・社会科学・自然科学の視点を統合し、人間生活を総合的に学ぶ」という特性から、併願先の学部系統は食科学・法・人間科学・生物・農・外国語などと多岐にわたっています。特に併願先1位の日本女子大学の食科学部は6割以上が受験。この背景には、米価高騰などにより、生活目線で「食」への意識が高まっていることが考えられます。合格率は上智大学の50%台を除いて66%以上と高水準。
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