
自分のやりたいことや就職について考え、勉学に対して楽しく取り組める環境を探しました。また、大学での研究の強み、立地、知名度などを総合的に判断して決めました。自分はもともと、音響工学や自動運転技術などに興味があり、横断的に工学を学習できる大学を選びました。
受験勉強は高一の頃から取り組むように意識し、次第に学習時間を増やしました。塾にも通っていなかったため、学校の自学室や家庭での学習に多くの時間を費やすことができました。6月の中旬に部活を引退してからは朝や放課後の補習に積極的に参加しました。
平日は1日5時間ほど、休日は1日8時間以上を目安に学習をしました。夏休みは補習などもあったため、比較的学習時間を確保することができました。冬休みは共テの演習ばかりしていました。また、推薦試験もあったため、先生との面接指導や添削指導なども行いました。
理系だったので、数学、理科2科目(物理・化学)、英語の学習は重点的に行うように意識しました。また、数学は青チャートをやりながら、解法を説明できる状態にしました。物理は重要問題集、化学は学校の問題集と鎌田の有機化学を解きました。英語はシス単、ネクステ、英文解釈本、長文の順にやっていました。
国立の推薦試験(群大とは別)が11月の後半にあり、共テの演習にあまり時間を費やさず、焦りを感じることがありました。推薦に落ちてから、そううつ状態になり、気持ちが安定していなかったと思います。1月に入ってからは追い込みでどうにかなるだろうの精神で取り組みました。
この1年頑張るかどうかで未来が分かれると思います。受験は団体戦とよく聞きますが、結局は自分の努力次第です。辛い時には、ちょっと遊んだり、リフレッシュするのも個人的にはありだと思います。あとは、受験を応援してくれるまわりの人に感謝することを忘れずに。
大学受験は早めに取り組むべきだと思います。自分が何をやりたいのか、どんな職種に就きたいのかは早めに考えて調べてください。推薦を取りたいなら、1年からの成績はマストなので継続して、成績の良い状態をキープしてください。

将来、地元企業に就職し、地元の未来に貢献できるようになりたいと考え、地元で学べる場所を探しました。その結果、地元で一番レベルの高い大学が群馬大学でした。また、選んだ学部、学科ですが、これは理工学部と共同教育学部でかなり悩みました。しかし、将来、車の開発や研究に携わりたいと考えている私としては、理工学部が適していると考え、理工学部の電子・機械類を選択しました。
受験を意識し始めたのは、2年生の春ごろだったと思います。ただ、「受験勉強にフライングはない」と中学、高校の先生に言われていたので、その前からも勉強は頑張っていました。勉強のやり方などありません。ひたすら目の前の問題と向き合い、間違えたら何度でもやり直す、それだけです。ただ、一つ言えることは「他人にわかりやすく説明できるようになるまでやる」です。これだけやれば、確実に身につく勉強ができます。
はっきり言って、自分は勉強のスケジュールはほとんど立てていませんでした。「授業が終わったら勝手に自習室に行っている」「家に帰ったら勝手に参考書を開いている」。レベルの高い受験生はだいたいこういうものだと思っています。ただ、「〇月までにこの参考書を終わらせる」「そのためには今日これだけやる」といった、長期的な目標と短期的な目標を両方とも、ある程度は立てておきました。
自分は残念ながら、「効率的な勉強法」というものを受験生時代に見つけられませんでした。その代わり、ほかの受験生より早めに勉強をスタートし、ほかの受験生より多くの時間を勉強にあてていたと思います。つまり、自分にとっての学習法は「圧倒的な勉強量」です。教科書や参考書を開いている時間だけを「勉強時間」と考えず、身のまわりのことにも疑問をもつことによって、より勉強を深掘りできるかもしれません。
運動を欠かさなかったことだと思います。勉強ばかりしていると、どうしても体が鈍りますし、何より太ります。私も1・2年生のときは運動をさぼったせいでかなり太りましたし、そのせいで自信もなくし、勉強にも身が入らなくなるという悪循環に陥りました。しかし、3年生になって運動をするようになったら、だんだんと好転していき、最終的には志望校合格までをも勝ち取ることができました。
ひたすら勉強ということは言わずもがなですが、私から言えることは「本番までに体力をつけること」と「受験当日は真っ先にトイレの場所を確認しておくべし」の2つのみです。
他の1・2年生は油断しています。差をつけるなら今のうちです。そして、国語・数学・英語の全体の基礎を固めつつ、社会・理科の教科書レベルは仕上げておきましょう。

教員になりたいという夢があったからです。群馬出身であり、将来は群馬県で教員になりたいと考えています。群馬大学は県内の教員採用試験合格率が高いです。また、1年次から教育実習が行われている点に魅力を感じました。志望校は1年生のときに決定しました。
とにかくスキマ時間を活用することが大事だと思います。私は部活が忙しく、平日はまとまった時間を勉強にあてることが難しかったです。そのため、学校の休み時間や移動時間を使って単語を覚えたり、課題を進めたりするようにしました。
平日は1時間、土日は5時間です。部活引退後は平日は5時間です。土日は10時間。長期休みも同様に行いました。しかし、部活で疲れて何も勉強できずに一日が終わってしまうことも多くありました。試合がない土日は長時間勉強しました。
参考書にメモを書きまくることが有効でした。つまり、自分だけの参考書を作りましよう。問題を解いていてわからなかったところや、先生の解説を聞いてなるほどと思ったところなどをメモします。何度も問題を解くのも大事です。
美味しいものをたくさん食べるようにしました。しかし、食べすぎると太ります。受験生は毎日勉強しかないので、何か楽しみがないと、本当に毎日つまらないです。スマホを制限しすぎないことも大事です。適度に使ってモチベ維持は必要です。
結果が出なくて、つらいときもあると思いますが、最後まで諦めないでください! 私は共通テスト前に急激に伸ばすことができました。
コツコツと英単語など勉強しておくと受験生になったときに楽です! 3年生になってから英単語などを覚えているとスタートで出遅れます。
- 大学案内(2026年度版)有料
掲載情報について
入試関連情報は、必ず大学発行の募集要項等でご確認ください。
掲載内容に関するお問い合わせ・更新情報等については「よくあるご質問とお問い合わせ」をご確認ください。
※「英検」は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。