高校3年生の春〜夏頃に教育系の学部に進もうと決め、小学校の教員免許が取れる大学を探しました。幼い頃から文系の気質だったので分離選択は特に迷わなかったのですが、学部・学科を決めるのは大変でした。何せ今は種類が多いので。免許が取れる大学にしようというのは選択をしやすくする方法の一つだと思います。
部活が6月中旬の引退でしたので、高3の夏休みに受験勉強を始めました。体力がなかったので、部活をしていた頃は毎日19時〜20時に帰宅し、その後に勉強！というのが本当にできなかったのですが、通学中に本を読んだり、単語帳を読んだりしていました。5分でもいいので、毎日続けることが記憶の定着につながります。
平日は1〜2時間、定期テストがある時期はテストを優先していましたが、受験に関係する科目はきちんと、家庭科や情報などの受験に関係ない科目は前日にだけ復習を、という形にしていました。長期休みは、できるだけ学校がある日と同じような生活ができるよう心がけました。7時には起きて、9時前には勉強を始めて、1時頃に昼食をとるといった感じで…だから勉強は8時間はやっていました。ご飯をつくるのは面倒だし時間がかかるので、毎日カップラーメン食べていましたね。
受験勉強が始まらないうちに、本を読むことをおすすめします。文章を読むことに慣れているというのは、受験にとってとても大事です。私は英語が中学校の頃から苦手で、克服もできませんでした。学校で配られた英文法、語法問題のテキストに取り組むのが遅かったのだろうなと思っています。できれば2年生、遅くとも3年生の夏には取り組んでおくと良いです。塾に入っていないと、スケジュール管理やどの問題に取り組むべきか、というのがわからないのが大変です。学校の先生は友達を頼るのもいいと思います。
ここに書くことではないかもしれないのですが、できるだけ多くの人に知ってもらいたいので書きます。私はいわゆる月経困難症というものです。月経の前はイライラしたり、泣いてしまったり、月経が始まれば腹痛で眠れない、夜中に目が覚めるといった感じでした。市販薬が効かなくなってきて、これは普通より酷いと知ったのが高3の秋でした。婦人科に行って薬を処方してもらい、落ち着くまでに3カ月ほどかかりました。悩んでいる方は、できるだけ早く病院へ受診することをおすすめします。ストレスは減るし勉強できる時間は増えるので。
これからめちゃくちゃ大変だと思います。思い通りにならないことも、他人と比べてしまうこともあると思います。ですが、ここで踏ん張ったという経験は絶対にこれからの糧になります。あと1年弱、頑張ってください！今これを読んでいる意欲があるならきっと大丈夫です。
勉強ももちろん大事ですが、高校生にしかできないことも楽しんでほしいです。友達と遊ぶのもいいですし、1人で映画館や美術館に行くのもいいです。高校生料金を楽しめるのは今だけなので、青春謳歌してください。
昔から政治に興味があり、大学は政治を学べるところに進学したかったのです。政治以外にも経済や安全保障体制など、多種多様なことを学べる大学を高校1年生の頃から探し、オープンキャンパスにも参加しました。自分が受けようと思った決定的な出来事はオープンキャンパスの模擬授業でした。自分に興味のあることを学べる学部であることが伝わり、ここで4年間頑張りたいと思えました。
自分は高校受験で出遅れを感じた経験から、大学受験対策は高校2年生の初期から始めました。自分の性格から部活動との両立は困難だと思ったので、高校2年生になる前に部活動は辞めました。受験対策内容は2年生から3年生の夏休み頃までは基礎を固めたり、苦手教科に徹底的に取り組みました。英語に至っては、中学時代のテキストを使って勉強し直しました。
体調を崩していたときもあったので、勉強時間は正確ではないが、高校1年生の頃は平日だと1日2時間は勉強するように心がけていました。休日は4時間程度だと記憶しています。受験期は時間という考えよりも、何ページ進めたかを目的にしていました。放課後、学校の自習室や図書室から赤本などを借りて勉強したり、日本史のテキストを暗記する勢いで頭に叩き込んでいました。
日本史は山川出版社の書き込み教科書がおすすめで、実際の試験でも問題文がほぼ同じの場合すらあります。日本史である程度知識が身について、試験で出る要点を確認したい場合や日本史の流れを確認したい場合はとても有益な一冊です。日本史は好きな時代があるとモチベーションが上がります。自分が苦手な英語は先ほども少し述べたように、中学時代から戻って勉強することが効果的だと思います。基礎ができていないのに、いくら高校英語を学習しても非効率なだけなので、中学時代のテキストをもう一度取り組みました。
推薦でまわりが早期に決まる中、自分だけが取り残されている感じがして辛かったです。しかし、発想の転換をしました。他の人はそこの大学にしか行けないけど、自分は様々な大学を受られると思うことでモチベーションを維持しました。受験を楽しめれば、まわりより有利に立てます。スランプに陥ったときは友人や支えてくれる人のことを考え、合格して喜んでくれる人は自分以外にもたくさんいることを認識しましょう。
自分は中学時代、不登校気味であったし、高校生でも精神的な病気になってしまい、大学進学を諦めようとした時期もありました。しかし、そんな人間でも努力と自分の意思次第で平均的な大学に進学できます。大学受験では浪人する人もいるということも忘れずに、自分を追い詰めすぎずに高みを目指して頑張ってください。武運長久を祈ります。
高校生は楽しいことがいっぱいだと思うが、大学は人生の夏休みといえるほど楽しいことが待っているとされます。ここで堕落せず、頑張った人が後々、苦労しなくて済むかもしれません。推薦にせよ一般にせよ、早めに努力しておけば、何か大きな壁に当たったり、失敗をしたとしても巻き返せます。全力でなくても良いので受験対策に取り組んでください。
最初は史学科が希望でしたが、思っていたのと違うと思い、担任の先生から勧められた地理学科を調べたところ、外国地誌も好きな自分にはこっちだと確信。そこからは人文地理を学ぶことができ、自宅から1時間程で通える範囲の大学を中心に調べ始め、最終的には3校に絞りました。
総合型を第1希望にしていたので、部活を引退した6月頃から小論文の練習と一般受験のための勉強を少々。夏休みは一般受験の勉強と並行して面接の練習や小論文の練習もしました。塾には通いませんでしたが、大学受験は塾に行ったかどうかではなく、自分自身とどれだけ向き合えるかの勝負だと思います。
平日は学校の授業のあと19時半まで居残って自習、帰宅後は見直しのみで早めに就寝していました。休みの日は1人で自宅で勉強することが苦手だったので、4時間やったらいい方でした。今から考えると少なすぎたなと思います。推薦の方にばかり意識が向いていたところがあるので、一般でも受けられる力をつけるべきでした。
死ぬほど苦手だった英語からは最後まで逃げてしまったのが完全な敗因です。わかってはいたものの、どう向き合えばいいのか、どこから向き合うべきなのかを自分でハッキリさせませんでした。反対に大好きな地理に関しては、苦手な所ともきちんと向き合えました。教科書とデータブック、地図帳をひたすら眺めるだけでも頭に入ってきました。苦手から逃げない、簡単なことのようで1番難しいと思います。これができた人しか第1希望には合格できないんだろうなと思いました。
楽しい大学生活を思い浮かべたり、受験が終わったあとにやりたいことを書き出したりしました。たまには友達と甘いものを食べに行ったり、のんびり河原で日向ぼっこをしました。引退後の部活に参加して汗を流すのもいいと思います。カッコイイ先輩でいるぞ！と前を向き直すのもいいと思います。
努力は裏切らないとはいいますが、間違った努力は時間の無駄です。今やっていることが間違っていないかの確認修正を行う勇気をもってください。あと、基礎がないのは、地盤が緩いところに家を建てるのと一緒。バカにせずに中学生の頃からの内容にも目を向けるべし！それが後々自分の力になる！！
苦手科目の基礎を絶対におこたらないこと。3年時からの基礎固めは、だいぶ厳しい。自分に甘くなりすぎないこと。あと英検2級以上は早いうちに必ず取得すること！！これだけで、だいぶ視野が広がります。ただ、英検利用だけに頼らないで、それがなくとも立ち向かえる力をどんどんつけるつもりで頑張ってほしい。
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