
これからいよいよ受験勉強が始まる。実は受験期は、学力を上げる以外にも、大学入学後も役立つスキルを身につけるチャンス。では、どんなことを学び、どのように役立つのか? 難関大学向けの個別戦略指導に定評のある小林 尚先生にうかがった。
編集協力◎株式会社エディキューブ

(こばやし しょう)東京大学法学部第1類卒業。経営コンサルティング会社勤務を経て、株式会社キャストダイス、個別指導塾CASTDICEを設立。自ら指導現場に入り、東京大学や国立大学医学部を中心に合格に導く。教育系YouTubeチャンネルを運営するほか、メディア出演多数。「コバショー先生」の愛称で知られる。
受験勉強の意味とは何だろう?志望校に合格するためという意味も、もちろんある。しかし、大学生になったら、さらに社会人になったら、受験期の勉強は何がどの程度役に立つのだろうか。
「さまざまな科目がありますが、たとえば今日覚えた1つの公式、1つの英単語が、一生役に立つかはわかりません」
と口火を切るコバショー先生。では、受験勉強とはやはり志望校合格のためだけのもの?「受験期に学ぶのは、単に公式や単語だけではありません。たとえば、制限時間内に数多くの問題を解く情報処理能力は、タイムマネジメントのスキルとして社会人になってからも役立ちます」
高校・受験期・大学生・就活期・社会人など人生のステージごとに学びの中で身につけておきたいスキルがあるという。
「各ステージで身につけたいスキルは、その時期の学びをスムーズにしてくれるだけではなく、次のステージにも効いてくるもの。ひいては、自分が納得できて、『幸せだ』と思える暮らしに導いてくれるはずです」
以下に、各ステージで身につけたいスキルを解説する。この見通しを意識すれば、この先1年、楽しいことばかりではない受験勉強の意味や位置づけが変わってくるはずだ。
受験では使わない科目も含めて、さまざまな科目の勉強を通して、自分の知識や経験を広げておく。
目に見えない仕組みやルールを学ぶことで、考え方や思考力を身につける。
インプットした情報を、テストなどでアウトプットする力を鍛える。
この続きを読むには
に登録(無料)が必要です
さらに旺文社のサービスで
この他にも便利な機能が!
詳しくはこちら






