この志望校を選んだ理由は主に3つあります。1つ目は家から通える国公立大学であったことです。2つ目は少人数制教育で教授との距離が近い点に魅力を感じたことです。そして、3つ目は私が学びたい分野の研究ができることです。私は文系ですが、理系分野の研究に興味を持ち始めました。文系からその方向に進むことは難しいです。しかし、この大学では文理関係なくやりたいことを学べるため、この大学に進学を決めました。
私は部活動に所属していなかったので、受験生になる前から授業の予習復習はできる限り行なっていました。そのため受験生になった頃には基本的な知識は身についており、夏休みから共通テストの赤本などを解き始めました。私は知識を完璧にしてから過去問に挑戦するのではなく、ある程度の基礎ができたら過去問に取り組み、その中から自分のできていないことを発見するほうが良いと考えています。それによって問題傾向にも早い段階から慣れることができました。
高校1・2年生の間は普通の平日・休日は1時間程度、テスト前は自由な時間のほとんどを勉強にあてていました。本格的に受験勉強を始めた高校3年生の夏休みからは平日4時間、休日7~10時間程度勉強していました。
英語は単語力があればある程度できるようになります。夏休み前までは共通テスト模試4割程度でしたが、夏休みにターゲット1900の7割程度を完璧にしたところ、夏休み明けの共テ模試では8割以上になりました。また、特に地歴・公民などの暗記教科は何度も過去問を解いて慣れるのが一番です。私は現代社会で受験をしましたが、何度も過去問を解くうちに出やすい単元や単語が段々分かるようになり、得意でも不得意でもなかった現代社会が最終的に一番の得意科目になりました。
私はSNSなどの勉強垢を見てモチベーションを保っていました。他にも同じように頑張っている人がいると思うと自分も頑張れるようになります。そして、時々自分の勉強時間をタイマーなどで計ると頑張りが目に見えてさらに頑張ろうと思えます。
一般選抜に向けての受験勉強はとても大変です。ですが、最後までやり切ったときの達成感は頑張った人にしか味わえません。特に、私は初めて模試でA判定を取ったときの喜びを今でも忘れていません。スマホなどまわりの誘惑に負けないでください。楽しいのはその時限りで、後にはきっと後悔しか残りません。受験を乗り越えた先には楽しい大学生活が待っています。ですが、頑張りすぎるのも良くないので、メリハリはきちんとつけつつ、時々は休んでください。心から応援しています。
普段の週末課題など、面倒に思えることが実は受験に繋がっています。課題に真面目に取り組むだけでも、受験生になった時の苦労は大きく変わります。高校生活を楽しみつつも普段の小さな学習を大切にしてください。
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