
概 要
学部のカタチ
グローバル化した現代社会を取り巻くさまざまな危機と向き合い、人々の生命や生活を守る強い信念と高い志を基に、リーガルマインド(法的思考で問題を解決する能力)とリスクリテラシー(危機管理能力)とを融合させた学識をもって主体的に行動し、日本の秩序の維持と国民の安全、さらには世界の平和の実現に向けて問題解決を実践する人材、すなわち「危機管理パーソン」を養成します。
危機管理学科

国内外で起こるさまざまな危機から社会を守る方法や制度を社会科学的視点で研究します。危機管理学の基礎を学んだ上で学科が定める4つの専門領域(災害マネジメント・パブリックセキュリティ・グローバルセキュリティ・情報セキュリティ)から興味・関心に合わせて選択。危機管理学の総合的な理解を深めます。

学部TOPICS
令和8年度新カリキュラム施行予定!
これまで以上に社会からのニーズが高まっている「危機管理」。
本学部が掲げる「危機管理学」は、社会におけるさまざまな危機に向き合い、その解決策を模索し、社会的合意を経て政策化し、課題を現実に解決していくことを目的としている学問です。そのため、新カリキュラムでは理論の学びのみならず、実践的要素を加えた学びを追究していきます。
学位が「学士(危機管理学)」に変更
日本法律学校をルーツとする日本大学の法学教育をベースに、危機管理学部は「学士(法学)」としてスタートしました。危機管理学部は時代や社会環境の劇的な変化と危機管理パーソンへの高まるニーズに対応すべく、2022年度の入学生から、学位(学位に付記する名称)を「学士(危機管理学)」に変更しました。法学を中心とする社会科学に基盤を置く学びを維持しながら、新たな「学士(危機管理学)」にふさわしい先進的な学びを追究していきます。
人気のまち「三軒茶屋」にあるキャンパス
住んでみたい街として常に上位にランクされる東京世田谷区「三軒茶屋」。東急田園都市線の渋谷駅から急行で一駅、三軒茶屋駅から歩いて10分の都市型キャンパスから、日本の未来に貢献する学びを発信します。



取得可能な資格 & 卒業後の進路
【資格取得について】
●防災士
特定⾮営利活動法⼈⽇本防災⼠機構が認定する⺠間資格。救急救命講習の受講及び所定の科⽬の単位を修得後、防災⼠資格取得試験に合格すると、「防災⼠認証登録申請」を⾏うことができます。
【キャリア支援プログラム】
三軒茶屋キャンパスの正課科目は大学と社会とをつなぐ「社会人基礎力」などのコンピテンス・ベースの自覚的な学びとなっており、キャリア教育の一部を構成しています。3・4年次には、ゼミナールの担当教員を含む全専任教員が就職活動の状況を共有し、学部一丸でキャリア形成の支援を行っています。キャリア支援プログラムはスポーツ科学部との共同運営であり、公務員講座やTOEFLスコアアップ講座もあります。一斉授業方式を補完して個々の学生のキャリア形成をきめ細かく支援するために、三軒茶屋キャンパスでは専門のキャリアカウンセラーを配置し、随時学生の相談に応じています。
【主な就職先】
伊藤園、大塚商会、セコム、綜合警備保障、東急電鉄、日本郵便、日本総合研究所、ゆうちょ銀行、LIXIL、東京都庁、千葉県庁、埼玉県庁、北海道庁、静岡県庁、さいたま市役所、町田市役所、浦安市役所、松戸市役所、世田谷区役所他都内各区役所、防衛省、海上自衛隊(幹部候補)、警視庁他各都道府県警察、東京消防庁他各自治体消防局・消防本部など

学部info
メディアでも活躍する著名な教授陣が指導するゼミナール
危機管理学を研究・教育する教授陣には、危機の現場で活躍し、メディアでも著名な教員が数多く在籍。こうした経験豊富な教授陣が、1・2年次のリテラシー科目「ライティング・スキルズ」「リサーチ・スキルズ1・2」から3・4年次のゼミナールまで、少人数で手厚い研究指導を行います。

最新の設備を備えた、充実した施設
三軒茶屋キャンパスは「地域開放」「共存」「人にやさしい」をイメージした、開かれたキャンパスです。建物は2棟あり、1号館は教室、研究室、サークル室、事務室、食堂のほか、体育館に相当するアリーナ、プール、柔道場、剣道場、相撲場、トレーニングルームなどの体育施設を配置しています。道を挟んだ2号館は、教室と図書館を配置しています。建物の内外にさまざまな防災機能を有したキャンパスで、災害時でも学生の安全を守ります。




